ロレックス ターノグラフ

ロレックス ターノグラフ

TURN-O-GRAPH

ターノグラフ

両方向に回転するベゼルを備えたデイトジャストの派生モデル、通称サンダーバードの後継機種として2004年に登場したターノグラフ。モデル名、回転ベゼル、赤針、赤表示の日付など、デイトジャストにはない独自の専用装備が与えられたスポーティーなコレクションとしてラインアップされました。素材はコンビモデルのみのラインアップで、ステンレススチール、金無垢のみがラインアップされないロレックスとしては珍しいコレクションです。

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ABOUT TURN-O-GRAPH

  • ロレックススポーツの礎

    ターノグラフの歴史は古く、初代モデルは1950年代ごろに登場したといわれています。ターノグラフはロレックスで最初に回転ベゼルを備えた歴史に名を残すコレクションとして知られ、ペンシル針、ベンツ針、ギョーシェ文字盤、ミラー文字盤など、そのディテール違いが多く存在します。このターノグラフの登場により、サブマリーナー、GMTマスターなどにその技術が継承されていきます。2004年には、50年以上の空白の期間を経てターノグラフは復活を果たします。

  • コンビのみのバリエーション

    デイトジャストの派生モデルであるターノグラフですが、オールステンレスモデル、オール金無垢モデルがラインアップされないロレックスとしては珍しいコレクションでした。ステンレススチール×ホワイトゴールドベゼル、ステンレススチール×イエローゴールド、そしてステンレススチール×ピンクゴールドの素材のみがラインアップされ、これに3連オイスターブレス、5連ジュビリーブレスと極めてシンプルなバリエーション展開で生産されていました。

  • 国内限定300本のレアモデル

    2004年から9年近くにわたって生産されていたターノグラフ。ロレックスとしては短命な生産期間でしたが、後継モデルは発売されず回転ベゼルを備えたデイトジャストは2013年にその歴史を終えてしまいました。全体数としても決して多くないターノグラフですが、2011年にわずか300本限定で国内限定モデルが生産されていたことはあまり知られていません。ステンレススチール×イエローゴールド素材、黒、白文字盤の3連オイスターブレス仕様で、文字盤に入るモデル名、秒針、日付表示のフォントがグリーンの組み合わせ。生産数が少ないことからプレミアム価格で推移しています。