ロレックス チェリーニ 2/2ページ

ロレックス チェリーニ ロレックス チェリーニ

CELLINI

チェリーニ

ロレックスを大きく2つのコレクションに分類すると、極限地帯で活躍するプロユース向けとして開発されたプロフェッショナルウォッチ、所謂スポーツロレックスと、プロフェッショナルウォッチの対極に位置するクラシックウォッチに大別されます。チェリーニはクラシックウォッチの中でも、最もドレスウォッチに特化したもので、ロレックス3大発明に数えられるオイスターケースをあえて採用しないコレクションでもあります。

もっと詳しく見る

57件中

3157

ABOUT CELLINI

  • ベンヴェヌート・チェッリーニ氏に敬意を表す

    チェリーニがロレックスの歴史に登場したのは1920年代。ルネサンス期に活躍したイタリアの金細工師、彫刻師であるベンヴェヌート・チェッリーニ氏に敬意を表してネーミングされました。当時のロレックスは、現代のようにラウンド型の時計だけではなく、角型、レクタンギュラー型など、さまざまなケースの時計を生産していました。ドレスウォッチに特化したノンオイスターモデル、チェリーニもその中に含まれ、少数ながら生産が続けられていました。

  • 復活したロレックス製ムーンフェイズ

    2014年にチェリーニ タイム、チェリーニ デュアルタイム、チェリーニ ムーンフェイズの3型が一挙に発売され、既存のロレックスにはラインアップされていないチェリーニの独自のデザインは静かな反響を呼びました。その中でも、チェリーニ ムーンフェイズは伝説のモデル、トリプルカレンダー ムーンフェイズ パデローネ以来ともいえるムーンフェイズを搭載。ブルーのエナメルディスクには、メテオライトの満月と新月が表示され、太陰周期を表示させる仕組みが採用されています。

  • 現行ロレックス唯一のギョーシェ文字盤

    2014年にラインアップに加わった新型チェリーニは、従来のロレックスとは異なるデザインを採用。それがベゼルの装飾です。ロレックスのアイデンティティーともいえるフルーテッドベゼル(山型のギザギサとした意匠)とポリッシュ仕上げのドームベゼルが組み合わされたダブルベゼルを装着し、洗練された印象にまとめられています。さらに放射状に施されたギョーシェも現行ロレックスの中では唯一のデザインであることから特別な存在感を放ちます。

  • 永遠のクラシック チェリーニ タイム

    チェリーニ タイムはチェリーニのなかでもより一層シンプルなデザインで2014年にラインアップされました。文字盤内側にラウンドに沿うように刻まれた目盛りが、細く長いインデックスを貫きます。デイトやデュアルタイム、ムーンフェイズなどと違って、文字盤上の要素が少ないことから、その細かなパーツの仕上げの美しさを堪能できるでしょう。ムーブメントはチェリーニにしては珍しくエクスプローラーなどのスポーツウォッチにも採用されているcal.3132が搭載されています。

  • 美しいクッション チェリーニ ダナオス

    ロレックスには珍しい特徴的なクッションフォルムを纏ったのがチェリーニ ダナオスです。ややワイドに象られたバーインデックスやアラビア数字との組み合わせ、独特なカラーリングなど、他のチェリーニシリーズとは一線を画すデザインになっています。一味も二味も違う、珍しいロレックスをお探しの方には特におすすめしたいモデルです。現在では残念ながら生産終了となっているため、中古市場での入手となります。