ブランパン BLANCPAIN 中古

BLANCPAIN ブランパン

BLANCPAIN BLANCPAIN
BLANCPAIN / 2100
BLANCPAIN / トリロジー
BLANCPAIN / コンセプト2000

BLANCPAIN / 2100

1994年に21世紀を見据えてコレクション化されたのが「2100シリーズ」です。二重の段付きベゼル、100メートル防水を備える、万能なスポーツウォッチでした。現在はすべて生産終了となり、「2100シリーズ」の精神は「ヴィルレ」コレクションに継承されています。「ヴィルレ」コレクションはドレスウォッチへとコンセプトを変えたこともあり、「2100」のようなスポーティな雰囲気は薄れてしまいました。それ故に、2100シリーズは生産終了となった現在でも中古市場において根強い人気を得ているようです。生産数も多かったためか、市場流通も少なくなく比較的入手は難しくありません。その中でもフライバッククロノグラフを搭載する「レマン フライバッククロノ」は特に人気が高いモデルとなっています。

BLANCPAIN / トリロジー

クォーツショックのダメージにより休眠していたブランパンは復活後、シックスマスターピース、グランドコンプリケーションなど技術力をアピールし、知名度を拡げていきました。さらにその裾野を拡げるために1998年にスポーツウォッチを発表致します。それがトリロジーコレクションでした。立体的な造形のベゼルを備えた3つのバリエーションは「陸・海・空」をコンセプトに、トリロジーGMT、フィフティファゾムス、エアーコマンドとネーミングされたモデルは、ブランパンの名前を広く知らしめることに成功しました。中古市場ではクロノグラフを備えるエアーコマンドの人気が高い状況となります。現行モデルにはない迫力満点のベゼルが魅力のトリロジーコレクションです。

BLANCPAIN / コンセプト2000

1998年に発表したトリロジーコレクションが人気を博し、ブランパンの知名度は拡がりを見せ始めました。2000年のミレニアムにはこのトリロジーコレクションを記念したモデルが登場しました。それがコンセプト2000です。トリロジーコレクションをベースモデルとしつつ、リューズ周辺やブレスレットのセンター駒をラバー素材としたスポーティモデルでした。1998年にブルガリがアルミニウムでラバー素材を巧みに使用し大ヒットを博しましたが、ブランパンも時流にあわせ、ラバー素材を使用したモデルを生産しました。斬新な組み合わせでヒットしましたが、ラバー素材のためか中古市場では経年変化がみられるモデルが多いため、購入の際には注意したいところです。

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