ホイヤー HEUER ヴィンテージ

ホイヤー HEUER ヴィンテージ

HEUER

ホイヤー HEUER ヴィンテージ

について

ホイヤーの歴史は、1860年にエドワード・ホイヤーがスイス・サンティミエにて創業したところから始まります。1887年に振動ピニオンの発明、そして1916年には100分の1秒の計測が可能なマイクログラフを発表するなど、ストップウォッチに革命を起こしました。1920年にはオリンピックの公式サプライヤーを担当。自動車、航空機向けのダッシュボード機器の製作から、モータースポーツ界との密接な関係を築くことになりました。1985年に社名を現在のタグ・ホイヤーに変更。F1グランプリの公式計時を担当しスポーツウォッチ専門メーカーとしての地位を確立しています。

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ABOUT HEUER

  • 初期ホイヤーの代表モデルであったオータヴィア

    自動車、航空機向けのダッシュボード機器の製作を行っていたホイヤーは、その機器に「Automobile」と「Aviation」を組み合わせた造語「オータヴィア」と命名。30年後となる1962年にカレラの生みの親となる創業家4代目ジャックホイヤー主導の元クロノグラフモデルが製作され、腕時計型の「オータヴィア」が誕生しました。1stモデルは大型のインダイヤルを装備し、後に「ビックアイダイヤル」と呼称されるようになります。複数のバリエーションと年度ごとにマイナーチェンジを繰り返しました。2ndモデル以降はGMT、クロノマチック搭載などの機能面に加え、カラフルなデザイン性がヴィンテージ市場で人気を博しています。

  • 名優スティーブ・マックイーンが愛したモナコ

    「カレラ」と双璧をなすタグ・ホイヤーの代表的なコレクションが「モナコ」です。1969年に登場した世界初の角形防水時計の自動巻きクロノグラフは、後に名優スティーブ・マックイーンが映画で着用したことにより、その知名度と人気が拡がりました。1stモデルにはホイヤー、ブライトリングなど4社共同で開発が行われた「クロノマチック」が搭載されました。角形ケースに左側りゅうずという個性的なフォルムは市場で人気を博し、多くのバリエーションがラインアップされました。ちなみに左側りゅうずを採用した理由は「自動巻き=手で巻く必要がない」を強調するためという逸話が残っています。