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LONGINES / 歴史2
LONGINES / 代表的なコレクション

LONGINES / 歴史

ロンジンの歴史はスイス生まれの博物学者ルイ・アガシーの弟・オーギュスト・アガシが1832年に創業したことから始まります。当初はアガシ商会でしたが、後にフランス古語で「花溢れ小川流れる野原」を意味とするロンジンに変更しました。万国博覧会で自社ムーブメント「キャリバー20A」、「キャリバー21.59」がそれぞれ受賞し、ロンジンの知名度が上がりました。1919年、ロンジンは国際航空連盟と公式パートナーシップを結びます。1931年にはアメリカ人飛行家チャールズ・リンドバーグのアイデアをもとにアワーアングルウォッチを発表し、パイロット時計のパイオニアとしてロンジンの名声は確固たるものとなりました。

LONGINES / 歴史2

航空業界との結びつきと平行し、1936年にロンジンはクロノグラフムーブメント「キャリバー13ZN」を誕生させます。クロノグラフの動作を停止させず、即座に計測が可能となるフライバック機構が付いた、この「キャリバー13ZN」は、現在もヴィンテージ市場において高い評価を得ている名機のひとつとなります。フライバックの使用に耐えうる強固な作りは、生産終了から半世紀以上経過しているにも関わらず、日常使用できるほどです。1983年はスウォッチグループの前身SMHの傘下となり、現在はスウォッチグループのハイレンジとして、ロンジンならではの時計作りを行っています。

LONGINES / 代表的なコレクション

機械式腕時計復興に伴い、2005年からロンジンの機械式モデル「マスターコレクション」シリーズが復活しました。グループ内のETAから供給を受けたムーブメントをロンジン専用にモディファイしたものを搭載し人気を集めています。2012年からロンジンは過去の名モデルを現代の技術で復刻するヘリテージモデルを発売していきます。すでにプレミア化や、入手が難しい歴史的なモデルが手に入れられる復刻モデルは多くの人気を博しています。その他にもスポーツ時計コレクション「コンクエスト」、女性用コレクション「プリマルナ」など、積極的なバリエーションを展開し続けています。

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