1957年に誕生したスピードマスター1stをモチーフとし、心臓部に最新鋭のキャリバー9300を搭載してデビューしたのがこちらのモデル。フェイスは2カウンター式のクロノグラフとなりますが、3時位置のインダイヤルに12時間計と30分積算計を同軸で設置し、9時位置にスモールセコンドを配置するユニークな仕様。6時位置に日付表示が装備。ムーブメントにはSi14シリコン製ヒゲゼンマイを採用したフリースプラングテンプとなる、キャリバー9300のオメガ自社製自動巻きクロノグラフ・クロノメーター・コーアクシャルムーブメントが搭載されています。1stモデルを彷彿とさせるサテン仕上げのタキメーターベゼルが精悍な印象を与えてくれる逸品です。

1957年の初代スピードマスターをイメージした、2カウンタークロノグラフ　コラムホイール式クロノグラフ機構、シリコン製ヒゲゼンマイを採用したフリースプラングテンプ、さらに2つの香箱によりロングパワーリザーブを実現したコーアクシャルムーブメント「9300」搭載　60時間パワーリザーブ　18Kイエローゴールドとステンレスのツートーン仕様　シースルーバック

【オメガ・ブランドについて】

1848年の創業以来、究極を意味するブランドネームを掲げ、時計史に残るさまざまな歴史的偉業に立ち会ってきたオメガ。手作業で組み立てを行うことが主流であった時代にいち早くオートメーション化を行ったことで、販路を急速に拡大。現在では腕時計業界における世界最大のコングロマリット、スウォッチグループの中心ブランドとしてその地位を確立しています。

技術力においても多くの腕時計ブランドを凌駕する実力を誇り、近年ではスイス連邦計量・認定局(METAS)、クロノメーター規格を通過した新しい品質基準であるマスタークロノメーターを全てのモデルに採用したことでも大きな話題に上がりました。

シーマスター、スピードマスターなどのスポーツモデルから、デ・ヴィル、コンステレーションなどのドレスモデルまで幅広いラインアップを誇り、老若男女問わず長く愛用することができる人気筆頭ブランドといえるでしょう。

【スピードマスターについて】

1957年に誕生して以来、オメガを代表するアイコンとして地位を確立しているスピードマスター。半世紀以上にわたってその姿を大きく変えることなく進化してきたスピードマスター プロフェッショナルは、有人宇宙飛行に帯同された輝かしい歴史を誇るアイコニックピースとして親しまれています。

他にも自動巻きムーブメントを搭載したレーシングをはじめ、特別素材を多用したダーク サイド オブ ザ ムーン、モダンに進化したアナデジ仕様のX-33、Z-33と、あらゆるバリエーションがラインアップされています。

長年にわたり生産されてきたコレクションだけに、現在までに多くの記念モデルが誕生しているのもスピードマスターの特徴です。例えば、NASAのマスコットとして知られるスヌーピーとのコラボレートモデルや、アポロ月面着陸記念モデルなどの限定モデルは、多くのスピードマスター愛好家を愉しませています。