新社会人・新生活。
新たな人生のスタートに時計を着けましょう。
時計は“時間を守れる社会人”との印象を与えると同時に、意識の高さや社会的ポジション、キャリアなどを測るステータスシンボルでもあります。
Gショックやスマートウォッチも良いけれど、せっかく大人の仲間入りをするのだから、
高すぎず、安すぎもしない、新社会人にとってぴったりの「本格腕時計」なんてどうでしょう。
それは向こう10年、きっとあなたの良き相棒となるはずです。
そもそも機械式時計、クオーツって?そんな腕時計の種類と特長をご紹介します。
腕に着けていると、腕の動きや振動で時計内部のローター(回転するおもり)が回転し、自動的にゼンマイが巻き上がることで針が動く仕組みです。 日常的に使用していれば基本は動き続ける為、都度時刻修正する必要がないなど利便性が高く、現在においては機械式時計の主流とも言えるでしょう。 機械式時計というのは電池や最新のテクノロジーが一切備わっていないにも関わらず、正確に時を刻みます。 その精巧な技術が詰まった機械式時計こそ大人の階段を登り始めたあなたにとって自身への最初の投資となります。本格派にお薦めです。
竜頭(リューズ)を自分で巻き上げることでゼンマイが作動し針が動く仕組みです。 そのため、使用する度に竜頭(リューズ)を巻き上げる必要があります。ただし、こちらも精巧な機械式。 電池が無くても竜頭(リューズ)を巻きさえすれば動きます。仕組み的にローター(おもり)を持たせていないため、自動巻きより薄く軽量化できること、また機械の見栄えが良く趣味性が高いところが美点と言えます。 見る人が見ればひと目で分かる手巻き時計。こだわり派へお薦めです!
クオーツ時計は、時間源として水晶(クオーツ;Quartz)振動子を使用していることから、水晶式時計とも呼ばれています。 水晶振動子がつくり得る時間精度は、機械式時計に比べ飛躍的に良いことから、精度がいいという特長をもっています。 動力源として電池等から得られる電気エネルギーを使い、針を動かします。高精度ですが電池が動力源なので定期的に交換が必要となります。 大量生産が可能な為、価格が安く、使い勝手も良い。コスパ重視の方にお薦めです。
太陽光や電気の光などを受けることで、内蔵されたソーラーセルが発電し、時計を動かす光発電型の腕時計。 クオーツのように定期的な電池交換をする必要がありません。ただし、小まめに充電(光に当てる)をしなければならならず、充電地自体の寿命も約10年前後とされているため充電池の交換は必要となります。 光に当てないと充電されない為、充電が空の状態からだと約2日間程度の充電期間を要します。
腕時計は精密機械の集合体。
ここだけは知っておきたいという代表的な各パーツの名称と詳細をご紹介します。
生産国や機能・デザインと選び方は様々です。
国内随一の品揃えを誇るジャックロードならではの30万円以下で買える腕時計を豊富にラインナップしました。
設立1881年
日本が誇る国産ブランド最大手の「セイコー」。創業は1881年と古く、もともとは服部時計店としてのスタートでした。時計の駆動装置から自社一貫製造するマニファクチュールメーカーで100年以上続く歴史の中で革新的な時計を数多く生み出し、日本に収まらず世界中で多くの人に愛されるウォッチブランドへと成長しました。機械式とクオーツを融合させた、セイコー独自のムーブメントは日本のテクノロジーの結晶といえます。日本におけるビジネスウォッチの大定番として様々な職種の方に愛用されています。
シンプルかつ上品なデザインに加え、堅実な国産メーカーのイメージからオフィスワークや営業職、接客業に至るまで様々な職種で好印象を与えます。
設立1918年
言わずと知れた日本が誇る巨大メゾン。戦後、国産初の耐震装置である「パラショック」や国産初の「アラームウォッチ」、完全防水時計の「パラウォーター」など、日本の腕時計の近代化に大きく貢献しました。特にエレクトリックウォッチの分野においてはセイコーと共に諸外国の追従を許さない非常に高いレベルを誇っています。
今やシチズンの代名詞となった「エコドライブ」は、光というクリーンエネルギーによって駆動し、その製造工程、そして製品そのものにも有害物質を一切含まず、また排出することも無いという、現代の理想を体現した極めて価値の高いものとして、世界中の賞賛を浴びています。セイコー同様、好印象間違いなしの時計メーカーです。
設立1892年
設立1861年
設立1860年
設立1904年
創業から機械式時計の製作に余念が無いオリス。ミドルレンジクラスをメインにコレクション展開しており、コストパフォーマンスに優れたプロダクトは多くのヒット作が生まれていることからも実証されております。 スポンサードも積極的に行い、モータースポーツ、ダイビングにも供給。更なる知名度の向上を図っています。
ジャックロードスタッフにも当然、新社会人時代はありました。
当時の思い出と時計について聞きます。
ジャックロードスタッフ 西尾さん
この時計を購入したのは24歳の時。社会人として働き始めて2年目の頃でした。当時の会社の先輩や上司が、見た目がカッコよく、いかにも高そうな時計を着用していて自分も社会人としてある程度良い物を身に着けたいと思い始めたのがきっかけです。
当時、F1を見るのが好きだった事もありF1のチームスポンサーにもなっている時計メーカー「タグホイヤー」に興味を持ちました。タグホイヤーは高級時計の聖地でもあるスイスの時計の中でも「手が届く高級時計」をモットーにしており、初めての本格時計にはうってつけだと感じました。
悩みましたが様々なモデルの中でも一目惚れだった「タグホイヤー フォーミュラー1 キャリバー7 GMT(WAZ211A.BA0875)」(約20万円)を購入。
青と黒のツートンカラーのベゼルは、青好きの私にとってただの青でなく、より黒に負けない青色として一番心に響いた物でした。
新社会人となり1年間は安い時計しか所持していなかったので、これが高級時計の重さなのかと、腕に付けてることで充実感が味わえましたし仕事に対しても頑張ろうと鼓舞する原動力にもなりました。 やはり、ビジネスシーンでは、様々な方と接する機会も多く、時間を確認する際、腕時計を堂々と出せるというのも駆け出しの社会人だった私にとってとても心強い相棒となりました。