喜平ネックレスとは？金やプラチナの人気種類や選び方をご紹介

数あるジュエリーのなかでも、定番中の定番として不動の人気を誇る喜平。そのシンプルで高級感溢れるデザインは、人々を魅了してやみません。

なかでも高い人気を集めるのが、煌びやかな輝きと重厚感を纏った喜平ネックレスです。武骨なデザインで男性から絶大な支持を受けるアイテムですが、近年は細めのタイプをさらりと着けこなす女性も急増中。ファッション雑誌にも登場する機会が増え、おしゃれアイテムの1つとしての認知も高まりつつあります。

さらに、無駄な装飾を省いた喜平ネックレスは、純金としての高い資産価値をあわせ持っています。金の価格高騰が著しい近年、実物資産としても注目を集めているのです。

今回は、そんな喜平の知っておきたい特徴や魅力についてご紹介していきます。あわせて人気ネックレスも紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

喜平(キヘイ)とは

リッチな輝きとタイムレスなデザイン、そして高い資産価値で、幅広い層から人気を集める喜平。定番人気のネックレスを中心に、ブレスレットやリングなどを多数展開しています。

その全てに共通する特徴が、金属の輪をチェーン状に繋げた形状。シンプルで精巧な作りは、素材本来の輝きを最大限に引き出します。

時代や流行に左右されず、一生身に着けることができるジュエリーです。

喜平という名前の由来

「喜平(キヘイ)」というユニークな名前に興味を惹かれた方も少なくないはず。由来には諸説あるようですが、そのなかでも有力な情報をご紹介します。

 喜平の名の由来 
最も有力とされるのが「騎兵」から転じた説。アメリカ南北戦争時代、騎兵は乗馬時にも帯刀できるよう、革製ではなく丈夫な金属製の鎖(カーブチェーン)を吊り下げていました。このチェーンがデザインの基となったことで「騎兵」と呼ばれ、さらに縁起の良い「喜平」という名称に変化したといわれています。

実際に喜平ネックレスは海外では「カーブチェーン(Curb Chain)」と呼ばれています。

その他には、鈴木喜平という名の職人が初めて作り出したという説もあるようです。

喜平ネックレスの魅力

喜平のなかでも圧倒的な知名度と人気を誇るネックレス。その魅力をいくつかの視点から見ていきましょう。

ラグジュアリーな輝き

喜平ネックレスの魅力の1つが、均整のとれたカット面から放たれる美しい輝きです。一般的に喜平ネックレスは、この断面がいくつあるかによって区別されます。

断面が2面のものは「2面喜平」、6面のものは「6面喜平」、8面のものは「8面喜平」と呼ばれ、カットが多いほど繊細な輝きを放つとされています。

最近では16面カットや20面カットのモデルも登場しています。

喜平ネックレスは平面の数が多いほど繊細な加工が必要となり、高い技術が求められます。そのため平面の数に比例して高価になる傾向があります。

実物資産としての高い価値

18金や24金など高純度を誇る喜平ネックレスは、ジュエリー類のなかでも資産価値が高いとされています。

一般的に18金や24金のジュエリーを作ろうとする場合、加工が複雑になるため他の金属を配合して強度を高めるため、その分の製作コストがかかります。しかし、喜平ネックレスはチェーンを組み合わせたシンプルな形状のため、金の純度を損なわず、製作コストも抑えることができるのです。

その結果、延べ棒やコインのように金そのものに近い価値を持つアイテムとして評価されている喜平。投資目的で購入し、実物資産として保有している方も少なくありません。

昨今の金相場の高騰により、これまでにないほどの人気を集めている喜平ネックレス。換金性にも配慮したスマートなお買い物をお求めの方にも、おすすめできるアイテムです。

印象を左右する喜平ネックレスの素材

喜平 ネックレス

 

定番のイエローゴールドからプラチナ、ピンクゴールドまで幅広くラインアップ。それぞれが異なる魅力を持ちながら、いずれもラグジュアリーな輝きを放ちます。

イエローゴールド

喜平ネックレスの素材として最も一般的であり、高い人気を誇るイエローゴールド。なかでも18金(純度75％)のものは、喜平を象徴するアイテムとして圧倒的な支持を集めています。

高純度ゆえに熱や衝撃に弱いとされる24金(純度99.99％)よりも扱いやすく、資産価値と実用性を兼ね備えている点が人気の理由です。

その他に、14金や10金のアイテムもよく見られます。

プラチナ

ゴールドのイメージが強い喜平ですが、洗練された輝きを放つプラチナ製も人気を集めています。主にPt950(純度95％)からPt850(純度85％)までが展開されています。

限られた採掘量からなる希少性と永続的な白い輝きを備えたプラチナ。ゴールド同様に高い資産価値を持ちます。

ピンクゴールド

よりファッショナブルな輝きを纏ったピンクゴールドも登場。肌馴染みの良い柔らかな佇まいで、男女問わず高い人気を集めています。

生産数が少なく、希少性が高いのも特徴の1つです。

金の純度が高いほど資産価値も高くなる喜平ネックレスですが、実際に身につける際は使いやすさとのバランスも考えて選ぶと良いでしょう。

喜平ネックレスのカット・グラム・サイズを比較

K18 12面 トリプル 50g 50cm ネックレス 造幣局刻印有り

 

ここでは、喜平ネックレスのカット面、グラム、サイズによる違いをご紹介します。それぞれの細かな違いによって印象も大きく変わるので、ぜひ喜平選びの参考になさってください。

カット(面)による違い

シンプルなデザインの喜平ネックレスは、カット面の違いによって雰囲気が大きく変わります。カット面が多くなるほど輝きは増し、カット面が少ないほど地金そのものの輝きを楽しめます。

太さ・重量による違い

金素材の喜平ネックレスは重さに比例して価格も変わります。当店では、重厚感と実用性を兼ね備えた50g前後のアイテムが特に人気となっています。

サイズ(長さ)による違い

チェーンの長さも重要です。体型やファッションによって似合う長さは異なります。一般的に、身長が高めの方や筋肉質の方は長さ50〜60cm程度、小柄で細身の方は45〜50cm程度がおすすめです。

自身のワードローブとも相談しつつ、ベストな長さのものを探しましょう。

  喜平ネックレスの人気モデル

 

ここからは実際に喜平ネックレスのおすすめモデルをご紹介していきます。

チェーンの太さやカット面数などの細かな違いで印象が変わる喜平ネックレス。ぜひ、その違いも愉しみながら気になる1本を見つけてみてください。

K18 2面 シングル 10g 50cm

普段ネックレスを着用しない方や、女性でも身に着けやすい2面 シングル。お手持ちのネックレスと重ねづけをしたり、ペンダントトップを通したりしてアレンジも愉しめます。

K18の上質な輝きが、首元を華やかに彩ってくれるでしょう。

K18 2面 シングル 100g 50cm

こちらは先ほどご紹介したものと同じ2面カット、50cmチェーンですが、重量が100gになることで存在感がグッとアップ。上品でありながら喜平らしい武骨さも感じられます。

K18 6面 ダブル 80g 60cm

上下左右に2面ずつカットされた計6面カットのゴールドネックレス。ダブル編みによるボリューム感と、多面カットの繊細な輝きを愉しむことができます。

PT850 プラチナ 6面 ダブル 30g 60cm

希少性の高いプラチナ素材を用いたネックレス。ゴールドとは異なる滑らかな輝きを放ちます。落ち着いた雰囲気と色気を漂わせる魅力的なアイテムです。

K18PG 6面 ダブル 10g 50cm

ピンクゴールドの柔らかな色味と、多面カットの繊細な輝きが調和した1本。細身なデザイン、10g、50cmの軽快なサイズ感でコーディネートに取り入れやすい点も魅力です。

安心して購入するために確認したい造幣局の刻印

通常、金製品には「K18」という刻印が施されることになっています。しかしながら、市場には「K18」が刻印された金めっきの偽物が多数流通しており、なかには全く金を使用していないものも。

本物の金製品かどうかを見分ける手段として最も手軽かつ信頼できるのが、造幣局の刻印の有無をチェックする方法です。

造幣局は貴金属製品の純度テストを実施し、厳格な試験をパスした製品にのみ日本国旗と純度を示す数字からなる特定の証明記号「ホールマーク」を刻印しています。

金製品を購入する際は、品位の証である「ホールマーク」のあるものを選ぶようにしましょう。
※任意の制度であるため、刻印がないものが全て偽物というわけではありません。

喜平ネックレスを選ぶ際も、ぜひチェックしてみてください。

ユーザーレビュー

当店にて喜平ネックレスをご購入いただいたお客様より、数多くのご満足のお声を頂戴しております。

 

まとめ

K18 2面 シングル 10g 40cm ネックレス 造幣局刻印有り

 

いかがでしたか？

今回は喜平とはどういったジュエリーなのか、その特徴や種類などを紹介しました。

当店ジャックロードでは、今回ご紹介したモデル以外にも多数の喜平ネックレスを取り揃えております。ぜひ、お気に入りの1本を見つけてください。