今回は2023年の総まとめとして、腕時計専門店である当店ジャックロードにおける2023年1月~2023年12月までのWEB注文(受注本数)をベースにメンズ腕時計の人気ランキングを作成しました!
「高級腕時計の購入を考えているけど、どんなブランドやコレクションが人気なの?」
そんな疑問をお持ちのこれから腕時計の購入を考えている方はもちろん、既に腕時計をお持ちの方で2本目以降を検討される方も、ぜひ参考になさってください。
まずは気になるブランド別ランキング!人気のメンズブランド腕時計をランキング形式でご紹介。
併せて2023年の年間におけるランキング推移も掲載します!
堂々の第1位に輝いたのはロレックス。時計業界を賑わすロレックスが2022年に続き、2023年も本数、金額ともに他を圧倒しています。
デイトナやサブマリーナー、エクスプローラー、GMTマスターIIなど各種モデルが相変わらず高い人気を誇っています。
2023年はロレックスにとって記念すべき年で、コスモグラフ デイトナが60周年、サブマリーナーとエクスプローラーがそれぞれ70周年を迎えるなど一層注目が集まった年でもあります。今後もロレックスの動向から目が離せません。
ロレックスの年間人気推移↑(※縦軸はランキング順位)
常に上位をキープし、高い人気を改めて証明したロレックス。
【ロレックスについて】
言わずと知れた時計界の王様、ロレックス。世界的な知名度を誇り、優れた技術や高い実用性などを備えたブランドとして確固たる地位を築いています。
時代が変わってもデザインを大きく変えることはなく、細かな仕様変更を加えてアップデートを繰り返すロレックス。昨今マイナーチェンジされたモデルが登場する度に市場が過熱するという現象が起きています。人気・知名度・クオリティーの3拍子が揃ったロレックスの時計は資産価値が落ちにくいことでも有名で、世代を超えて受け継ぐことができるブランドです。
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栄えある2位にランクインしたのはオメガです。2022年に引き続き2位の座をキープ。その人気ぶりを誇示する結果になりました。
オメガの人気を牽引するシーマスターとスピードマスターが全ブランドのコレクション別ランキングでもTOP10入りを果たすなど、非常に安定した人気を誇っています。
オメガの年間人気推移↑
年間を通して安定した高順位をキープ。5月はロレックスを抜いて1位にもなりました。
【オメガについて】
「究極」という意味を込めてギリシャ語の最終文字であるオメガと命名されました。世界最大の時計製造グループであるスウォッチグループに属しており、あらゆる年代において偉業を達成した輝かしい歴史があるブランドです。
特に1932年以降、オリンピックの公式タイムキーパーとして採用されていることや、NASAの宇宙開発事業において月面で時を刻んだことが有名です。現在はスピードマスターやシーマスターに代表されるスポーツウォッチ、そしてコンステレーションやデ・ヴィルなどのドレスウォッチを展開し、洗練されたオメガの世界を表現し続けています。
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不動の2ブランドに次いで3位となったのはチューダー。2021年は4位、2022年も4位、2023年は3位とその人気ぶりが安定しつつあります。
コレクション別では、ロイヤルとブラックベイが上位を独占しています。今後も独自路線の腕時計生産と圧倒的なコストパフォーマンスを武器に、時計業界を賑わすことでしょう。
チューダーの年間人気推移↑
5月、11月、12月以外は見事に3位をキープしていたチューダー。2024年はさらにランキングを上げていくのか要注目です。
【チューダーについて】
ロレックスの創業地であるイギリスでの販売促進のため、ディフュージョンブランドとして誕生したチューダー(チュードル)。
ロレックス3大発明であるオイスターケース、パーペチュアル機構を採用することでロレックスの知名度とともにチューダー(チュードル)の名前も広く知れ渡ることになります。2000年を境に独自路線へとシフトし、ロレックスとは異なるデザインの魅力あふれるコレクションを多数輩出しています。
折り紙付きの性能とクオリティーに加え、高いコストパフォーマンスも人気の理由でしょう。2018年には日本国内で正規店がオープンしたことでも話題を集めました。
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4位にはタグ・ホイヤーがランクイン。前年からワンランクダウンする形となりました。それでもチューダーとの差は僅差でさすがの人気を誇ります。
特に人気があったモデルは、フォーミュラ1。ダイバーズウォッチのアクアレーサーもそれに続く勢いで人気を博しています。
タグ・ホイヤーの年間人気推移↑
今年は順位の変動が目立ちましたが、それでも安定して5位以上をキープしているタグ・ホイヤー。2024年のランキング上位へも期待大です。
【タグ・ホイヤーについて】
1860年に、スイスの山岳部にあるサンティミエの工房からスタートしたタグ・ホイヤー。創業当初から卓越した技術力を誇ります。
1969年には、ブライトリング・ハミルトンとともに世界初の自動巻きクロノグラフ「クロノマチック」を開発しました。この挑戦は腕時計史の中で重要な出来事の1つとして語られています。
タグ・ホイヤーは、モータースポーツ業界と深く関わりがあり、スポンサー活動により知名度を高めました。バリエーションも多岐に渡り、最上位コレクションのカレラやレーシングカーを彷彿とさせるフォーミュラ1、スクエア型ケースが特徴のモナコにダイバーズに特化したアクアレーサー、人間工学を導入したリンクなどがあります。
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5位にはモーリス・ラクロアが
人 気モデルのアイコンは、手が届くラグジュアリースポーツウォッチとして高い評価を得ています。時計業界 を席巻する" ラ グジュアリースポーツ"の勢いには 今後も注目です。
モーリス・ラクロアの年間人気推移↑
2021年にランキング入りを果たしたモーリス・ラクロア。2022年、2023年とTOP3入りする機会こそなかったものの、その人気は留まることを知りません。次回の年間ランキングでは、更なる順位上昇を期待したいところです。
【モーリス・ラクロアについて】
スイスのチューリッヒにて誕生したモーリス・ラクロア。創業は1975年と、老舗ブランドが名を連ねる腕時計業界では新興ブランドです。
マニュファクチュールの本格仕様かつ高級感を漂わせるデザインにも関わらず、10万円台から手に入るコストパフォーマンスが魅力です。
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6位にランクインしたのはIWC。2022年は8位だったものの、2023年はさらに順位を上げて見事6位にランクインしました。
コレクション別では票が分散。その中でもポルトギーゼ、ポートフィノ、パイロット・ウォッチと、同社の基幹コレクションが特に人気を集めました。
IWCの年間人気推移↑
1年を通して順位の変動がありましたが、年間ランキングとしては6位で着地しています。
【IWCについて】
インターナショナル・ウォッチ・カンパニーことIWCは、スイスのシャフハウゼンに本拠地を構える本格高級腕時計ブランド。洗練されたデザインに加え、実用性にも優れた腕時計を数多くラインアップ。幅広いコレクションのどれもがドイツ気質溢れるクラフツマンシップを感じさせる逸品です。
フラッグシップコレクションのポルトギーゼやシンプルなデザインのポートフィノ、ミリタリーテイスト溢れるパイロット・ウォッチなど、IWCが展開するタイムピースの数々は、年齢問わず幅広い層から支持を得ています。
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7位にはブライトリングがランクイン。2022年の9位からこちらも順位を上げています。2023年は80年の時を経て復活した、プレミエ ヘリテージ クロノグラフが大きな話題を集めました。
ブライトリングの年間人気推移↑
2022年のランキングから順位を上げたブライトリング。ランキングに波はありましたが、最終的に順位を上げたことからも根強い人気が伺えます。
【ブライトリングについて】
1884年創業のブライトリングは、古くから航空業界とのパートナーシップにより、多くの名作を世に送り出してきました。
クロノグラフとその歴史を歩んできたブライトリングは、1934年にクロノグラフの原型といえる、2時位置と4時位置のクロノボタン機構を開発します。1942年には回転計算尺の開発で、パイロットウォッチとしての地位を確立しました。
グループに属さない独立系ブランドで、世界初となる回転計算尺を備えたクロノマットや、航空用の計算尺が搭載されたナビタイマー、同社を代表するダイバーズウォッチのスーパーオーシャンなどが人気を博しています。
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8位には毎年発表されるさまざまな限定モデルに注目が集まるセイコーがランクイン。2023年はWBC優勝に始まり、大リーグで日本人初のホームラン王獲得と数々の偉業を達成した大谷翔平選手を称えた大谷翔平2023年限定モデルが話題となりました。
コレクション別ではアストロンやプロスペックスが人気を集めました。セイコーの年間人気推移↑
年間推移では大きな変動があったものの、総合でTOP10入りを果たしました。
【セイコーについて】
日本が誇る国産時計メーカーとして海外でも高い評価を受けているセイコー。
創業から約140年もの歴史があり、1913年に国産初の腕時計であるローレルを発表、1964年には手巻き式クロノグラフ、1969年には世界で最初期に数えられる自動巻きクロノグラフ、そしてスイス時計業界に衝撃を与えたクオーツ時計、アストロンを発表しています。
さらに1999年には、他社では決して真似できないといわれている自動巻き・手巻きに続く第3の機構、スプリングドライブを発表しました。2017年にセイコーの中でトップモデルに君臨していたグランドセイコーが独立し、国産時計を牽引し続けています。
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9位にはロンジンがランクイン。2022年はランキング圏外だったものの、2023年は大きく順位を上げてTOP10入りを果たしました。
ロンジンの年間人気推移↑
4月、6月、9月はランキング圏外ですが、7月は7位にランクインしています。その結果もあり、年間を通して見事9位を獲得することができました。
【ロンジンについて】
スイスのサンティミエにて、1832年に創業したロンジン。同社が創業から一貫して捧げているのが、伝統、エレガンス、パフォーマンスの3つのコンセプトです。
老舗ならではの高い技術力とクラシカルな風合いを持ち合わせた腕時計は、世界中の老若男女に愛され続けています。高級腕時計と呼ばれるブランドの中でも、比較的価格が抑えられているため、コストパフォーマンスも抜群。
また、過去の名品を復活させたヘリテージや、スポーツウォッチのハイドロコンクエストなど、幅広いラインアップも同社の魅力の1つです。
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10位にランクインしたのはユンハンス。9位のロンジンに続き、こちらのユンハンスも2022年ランキング圏外からのランクインです。
ユンハンスの年間人気推移↑
ランキング圏外の月が多いものの、12月は7位を獲得。2022年から順位を上げて見事TOP10にランクインしました。
【ユンハンスについて】
ユンハンスは1861年、ドイツのシュランベルクにて誕生します。約150年という長い歴史を持つ老舗ブランドです。同社の魅力の1つはその歴史の中で培ってきた卓越した技術力。1960年、クオーツショックで多くの腕時計ブランドが衰退を余儀なくされるものの、自社開発のアストロクオーツを打ち出し量産化することで見事そのあおりを回避しました。
その後も電波時計の開発を精力的に続け、1955年にアンテナ内蔵型メガソーラーセラミック、2004年にはマルチハンド対応ムーブメントをリリース。ユンハンスは、現在では一般化しつつある電波時計の基礎を築いたのです。
そんな同社の中で特に高い人気を誇るのが、バウハウスデザインの傑作と呼び声高いマックス・ビルが手掛けたコレクション。シンプルな文字盤にクラシカルで丸みのあるドーム風防など、さまざまなシーンに取り入れやすいデザインが特徴です。加えて比較的リーズナブルな価格展開で、高級時計のなかでも手にとりやすいブランドといえるでしょう。
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ブランド別
人気ランキングはいかがでしたか?ここからはもう少し掘り下げてコレクション別にランキングを見ていきたいと思います。見事1位にランクインしたのはオメガのシーマスター。2022年に引き続き堂々の1位獲得です。
シーマスターの中でも特に人気の高かった型番
【オメガ シーマスター ダイバー300M コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.210.30.42.20.01.001】
【オメガ シーマスター ダイバー300 コーアクシャル マスター クロノメーター 007 エディション Ref.210.90.42.20.01.001】
【オメガ シーマスター プロフェッショナル300 コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.210.30.42.20.03.001】
シーマスターの年間人気推移↓
9月、10月以外は1位をキープしており、1年を通して他コレクションを圧倒する人気を誇りました。
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ブランドランキングで1位に輝いたロレックスから、サブマリーナーがコレクション別ランキング2位にランクイン。
サブマリーナーの中でも特に人気の高かった型番
【ロレックス サブマリーナー デイト Ref.126610LN】
【ロレックス サブマリーナー Ref.124060】
【ロレックス グリーン サブマリーナー デイト Ref.126610LV】
サブマリーナーの年間人気推移↓
すべての月でTOP5入りを果たしたサブマリーナー。年間通して安定した推移となりました。
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3位にはオメガのスピードマスターがランクイン。毎年接戦を繰り広げているスピードマスターとシーマスターですが、2023年のオメガのコレクション別ランキングではシーマスターに軍配が上がりました。
スピードマスターの中でも特に人気の高かった型番
【オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.310.30.42.50.01.002】
【オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル マスター クロノメーター Ref.310.30.42.50.01.001】
【オメガ スピードマスター 57 クロノグラフ Ref.331.10.42.51.02.002】
スピードマスターの年間人気推移↓
1月から徐々に順位を伸ばし、8月、11月と順位を落としますが、1年を通して安定した人気を維持しました。
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4位は2022年に引き続き人気が上昇しているモーリス・ラクロアから、アイコンがランクイン。コストパフォーマンスに優れたラグスポとして注目を集めるアイコンからは今後も目が離せません。
アイコンの中でも特に人気の高かった型番
【モーリス・ラクロア アイコン オートマティック 39 Ref.AI6007-SS002-430-1】
【モーリス・ラクロア アイコン オートマティック Ref.AI6008-SS002-430-1】
【モーリス・ラクロア アイコン オートマティック 39 Ref.AI6007-SS002-630-1】
アイコンの年間人気推移↓
アイコンは1月から安定した人気を推移しています。シーマスター、スピードマスター、サブマリーナーと名立たる時計に続いて、2022年に続き4位に着けたアイコン。果たして2024年も、この勢いを維持できるのでしょうか。
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5位にランクインしたのは、チューダー(チュードル) ブラックベイ。2022年は8位だったものの、2023年は順位を伸ばしました。
ブラックベイの中でも特に人気の高かった型番
【チューダー(チュードル) ブラックベイ プロ Ref.79470-0001】
【チューダー(チュードル) ヘリテージ ブラックベイ GMT Ref.79830RB-0001】
【チューダー(チュードル) ヘリテージ ブラックベイ フィフティエイト Ref.79030N-0001】
ブラックベイの年間人気推移↓
11月に順位を落とすも12月に大きく順位を上げ、年間を通して見事5位にランクインしました。
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第6位はGMTマスターII。2022年はランキング圏外でしたが、2023年は大きく順位を上げて6位にランクインしました。
GMTマスターIIの中でも特に人気の高かった型番
【ロレックス GMTマスターII Ref.126710BLNR】
【ロレックス GMTマスターII Ref.126710BLRO】
【ロレックス GMTマスターII Ref.126711CHNR】
GMTマスターIIの年間人気推移↓
6月は4位、9月には3位になるなどランキング上位の獲得もありました。その結果、2022年のランキング圏外から大きく順位を上げています。
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7位にはロレックスのコスモグラフ デイトナがランクイン。2022年は5位でしたが、2023年は少し順位を落とす結果となりました。2024年は再び順位を取り戻すことができるのか、期待は高まるばかりです。
コスモグラフ デイトナの中でも特に人気の高かった型番
【ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN】
【ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116503】
【ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116515LN】
コスモグラフ デイトナの年間人気推移↓
5月、9月に順位を落としますが、10月からは回復しています。2021年までは不動の1位としてその座に君臨していたデイトナ。2024年は果たしてどのような順位となるのでしょうか。
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8位はロレックスのエクスプローラー。2022年はランキング圏外でしたが、2023年はTOP10にランクインを果たしました。
エクスプローラーの中でも特に人気の高かった型番
【ロレックス エクスプローラー Ref.214270】
【ロレックス エクスプローラー Ref.124273】
【ロレックス エクスプローラー Ref.114270】
エクスプローラーの年間人気推移↓
3月はTOP10から一時外れてしまいましたが、7月、8月、9月と好成績を収めたことで8位を獲得しました。
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9位にはタグ・ホイヤーのフォーミュラ1がランクイン。惜しくもランクを落とす結果となりましたが、10万円台、20万円台のモデルが高い支持を集め、TOP10をキープしています。
フォーミュラ1の中でも特に人気の高かった型番
【タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1011.BA0842】
【タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1014.BA0842】
【タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1010.FT8024】
フォーミュラ1 クロノグラフの年間人気推移↓
前半は勢いが弱かったものの、5月以降は順位を上げその後は安定してきています。2024年の動きにも注目したいところです。
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10位にはタグ・ホイヤー カレラがランクイン。2022年の7位からランクを落としましたが、TOP10入りは死守しました。
カレラの中でも特に人気の高かった型番
【タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイト Ref.WBN2110.BA0639】
【タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト Ref.WBN2012.BA0640】
【タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト Ref.WBN2010.BA0640】
カレラの年間人気推移↓
上半期は安定していたものの、下半期からはランキング圏外となり順位を落とす結果となりました。
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ここからは2023年のランキングに入らなかったものの、2024年に注目しておきたいブランドをピックアップします。
2023年のゼニスはパイロットウォッチコレクションを大幅刷新。旧型は1930年代~1940年代に生産された「タイプ20」を基にモダンにデザインが施されていました。今回はその流れを継承せずに、全く新しいデザインが採用されています。継承されている点は太いフォントで形成されたアラビアインデックスに限るだけといっても過言ではありません。
旧型ではレトロなパイロットウォッチをデザインベースに据えていたことから、ケースサイズは大型の45mmを採用。ムーブメントにはドレスモデルに用いられていたエリートcal.679が搭載されていました。新型ではケースサイズを40mmにダウンサイジングし、ムーブメントはゼニスの代名詞ともいうべき最新鋭のエル・プリメロcal.3620が搭載されています。
文字盤にはアクアノートを彷彿とさせる水平を基調とした溝が設けられており、モダンな印象を与えます。今まではヴィンテージ路線に注力していたものの、新型ではモダンな高級スポーツウォッチへと昇華されたといえるでしょう。
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1953年にモダンダイバーズの祖として、この世に誕生したフィフティ ファゾムス。2023年は誕生70周年イヤーのメモリアルとしてさまざまな仕掛けを行いました。その1つが過去の歴史的なモチーフを散りばめたスペシャルエディションの生産です。Act 1~Act 3にわたり、フィフティ ファゾムスの偉大な足跡が愉しめます。
さらにもう1つがスウォッチとのコラボレートモデルの発売です。オメガのムーンスウォッチに続き、ブランパンとスウォッチの夢の組み合わせは大きな話題を呼びました。ブランパン版はスキューバ フィフティ ファゾムスの名称が付けられ、5つの海をテーマに5種類が発売されています。
そんなフィフティ ファゾムスは大きく2つのデザインが展開されています。伝統的デザインを継承するフィフティ ファゾムスと、モダンなデザインが施されるバチスカーフです。今回、ピックアップしたのは後者になります。18Kレッドゴールドケースにブルーセラミックスのベゼルが洗練された大人のダイバーズウォッチを演出しています。
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1860年に時計メーカーとして誕生したショパール。ジュエリーメーカーの印象が強いものの、時計と宝飾を組み合わせたハッピーダイヤモンドが大ヒットし、その知名度を向上させました。1996年に自社工房を設立し、自社ムーブメントのL.U.Cを発表。細部まで丁寧に作りこまれたムーブメントやケースの仕上げが評判を呼び、時計メーカーとしても確固たる地位を築いています。
今回、ピックアップしたのは2019年に誕生して以来、同社を牽引する大ヒット作であるアルパイン イーグル。高級スポーツウォッチで大人気のラグジュアリースポーツ(ラグスポ)デザインを踏襲しつつ、ワシの虹彩をイメージしたイーグルアイリス文字盤が人気を博しています。
使用されている素材も独自のレシピが配合された、ルーセント スティール A223が使用されています。ステンレススチールより硬く、金属アレルギーを誘発しにくいのが特徴。独特な輝きもアルパイン イーグルが人気の理由といっても過言ではありません。
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続いての注目ブランドはジャガー・ルクルトです。パテック フィリップをはじめ、多くの名門メーカーにムーブメントを提供してきたことでも知られ、技術力に定評のあるジャガー・ルクルト。同社のアイコンでもあるレクタンギュラーのレベルソと二枚看板のコレクションがマスターです。
そのなかでもマスター コントロールは1000時間をかけて独自の品質基準を証明する自社テストを実施した初めての実機として、当時話題を呼びました。
今回、ピックアップしたのは2020年に登場したマスター コントロール デイトです。最もオーソドックスな3針デイトモデルは、約70時間のパワーリザーブを備えるcal.899ACを搭載。内部の改良によりそれまでの38時間から70時間まで大幅にアップデートされています。
価格は100万円の大台に乗るものの、永世定番ともいえるシンプルなデザインゆえに長く愛用できるため、決して高価ではない価値のある一本といえるのではないでしょうか。
最後に紹介するのはドイツの名門グラスヒュッテ・オリジナルです。グラスヒュッテの名のもとにドイツ時計ならではの重厚な時計作りを行うマニュファクチュールブランドとして知られています。そんなグラスヒュッテ・オリジナルが2019年にコレクション化したダイバーズウォッチがSeaQです。
1969年に発表されたダイバーズモデルを範に現代流にリニューアルされたSeaQ。デザインこそ往時のモデルを継承しながらも、現代の技術が投入されています。
コレクションには3時位置に日付が入るケース径39.5mmのエントリーモデルと4時位置にダブルディスク表示が入る上位モデルのSeaQ パノラマデイトがラインアップ。
SeaQ パノラマデイトはパワーリザーブが100時間、さらに300m防水と高いスペックが備わっているのも特徴です。現時点では知る人ぞ知るブランドですが、2024年以降はさらに人気が高まっていくと予想される要注目ブランドです。
いかがでしたか?
今回ピックアップしたブランド以外にも当店ジャックロードでは数多くのブランド腕時計を取り揃えています。
人気ブランドにするのか、あえて人と被らないブランドにするのか、今回のランキングを参考にお気に入りの1本を探してみてはいかがでしょうか?
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ジャックロード(JACKROAD)
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店舗案内は
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業界最大手!全国屈指の品揃えを誇るメンズブランド腕時計専門店ジャックロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー&バッグ店舗、姉妹店であるレディース腕時計専門店ベティーロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。
半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
※店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。
また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。
当店の大手ショッピングモールにおける受賞歴は こちら からご覧いただけます。