機械式時計のウィークポイントである耐磁性能を克服すべく開発されたインヂュニア コレクション。
ポルトギーゼやパイロットウォッチなど、IWCの定番からは少し外れるインヂュニア。
IWCの洗練された佇まいには惹かれるけど、他とかぶりたくないと言う方には特におすすめです。
今回はそんなインヂュニアに焦点を当ててみましょう。
IWC インヂュニアの誕生
パイロットウォッチとして名高いIWC。
質実剛健な高級時計として評されるIWCですが、その中でも特に人気なのが、パイロットウォッチコレクションのマークシリーズです。
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インヂュニアは1955年、そのルーツをパイロットウォッチであるマーク11を基に開発されました。
(初代インヂュニアは画像のRef.666 )
特徴的なモデル名、インヂュニアはドイツ語でIngenier、和訳はエンジニアとなります。
パイロットウォッチ譲りの耐磁性能を誇るインヂュニア。
これは1950年代、機械工学などの発展により高い磁力が発せられる環境の中で仕事をする人々が増えたことが背景にあるとされています。
使用されている素材も、セラミックやチタニウムといったモータースポーツ界を代表する素材が使用されています。
おすすめのインヂュニア
ここではそんなインヂュニアのおすすめモデルをご紹介致します。
IWC インヂュニア オートマティック Ref.IW323906
IWCの伝統的デザイン、ベゼルに配されたホールが特徴的なこちらのインヂュニア オートマティック。
インヂュニア オートマティックのデザインはインヂュニア誕生当初、技術時代の立役者となったエンジニアという職業から紡がれる発明家精神にささげるオマージュとされています。
また、着用感も強く意識したジェラルトジェンタ氏のデザインの流れを色濃く反映しています。
IWC インヂュニア クロノグラフ Ref.IW380801
スポーティでありながらエレガンスさが漂うこちらのインヂュニア クロノグラフ。
インデックスの上部には丸いドット模様があしらわれているのが特徴的です。
縦目のクロノグラフ配置で、スポーティさと共によりスタイリッシュな印象を与えます。
IWC インヂュニア クロノグラフ レーサー Ref.IW378507
スポーティな印象が強いこちらのインヂュニア クロノグラフ レーサー。
ダブルクロノグラフがよりスポーティさを際立たせます。
クロノグラフの計測が瞬時に行えるフライバック機能を搭載、ピットストップでの計測に優れるスポーツウォッチです。
グレーの文字盤がクールでスマート。
IWC インヂュニア オートマティック Ref.IW357001
続いては2017年に発売されたこちらのインヂュニア オートマティック。
ファーストモデルを彷彿とさせるデザインへ回帰しました。
シンプルな文字盤が革ベルトによく映えます。
フォーマルなシーンでも活躍が期待できる1本です。
IWC インヂュニア クロノグラフ ニコ・ロズベルグ リミテッド Ref.IW379603
こちらは2016年F1ワールドチャンピオン「ニコ・ロズベルグ」とのコラボレーションモデル。世界250本限定の希少モデルです。
フライバッククロノグラフ機能搭載、ケースのバックには「ニコ・ロズベルグ」のロゴがプリントされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はIWCのインヂュニアに焦点を当ててみました。
優れた機能性とIWCならではのスタイリッシュさを備えたインヂュニア、是非一度手にとってみてはいかがでしょうか?
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