【パテック・フィリップ】ラグジュアリースポーツウォッチの代表格 ノーチラスの魅力

【パテック・フィリップ】ラグジュアリースポーツウォッチの代表格 ノーチラスの魅力

オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並んで世界三大高級腕時計メーカーと評されるパテック・フィリップ(PATEK PHILIPPE)。
トップ水準の品位と精緻さを備えるコレクションは、ローマ教皇やヴィクトリア女王などの王侯や貴族をはじめ世界中のセレブリティに愛されてきました。
長い歴史のなかでさまざまなモデルが発表されて、その度に「名機」の称号を欲しいままにしてきましたが、なかでも本格的なスポーツウォッチとして高い人気を誇るのがノーチラスです。
カジュアルからフォーマルまで幅広い装いにマッチするだけでなく、プロの間でも評価が高く「ラグジュアリースポーツウォッチの代表格」とみなされています。
今回はそんなノーチラスを取り上げ、魅力や人気のラインナップなどについてご紹介いたします。

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ノーチラスの魅力

ノーチラスが世に出たのは1976年。
パテック・フィリップが手がける初のスポーツウォッチとして誕生しました。
当時、高級時計と言えばゴールド素材のケースにレザーベルトを組み合わせるのが常識。
そんな中、ステンレススティールを素材に使い、さらに薄型のケースでありながら120m防水を備えているのも画期的でした。
デザインのハイライトは、八角形をしたケースフォルム。
それぞれの辺がなだらかなカーブを描き、いかにも高級腕時計らしい洗練された美しさを湛えます。
当時、ケース本体とベゼルは2ピース構造であったため、ケースの左右にある突起はベゼルを固定するために設けられていました。これにより120m防水とケースの薄さを実現しています。後に3ピース構造に変更され、ケースの左右にある突起はノーチラスのトレードマークとして現在も踏襲されています。
ほかのモデルと比べるとスポーティなデザインですが、パテック・フィリップならではのスリムなシルエットを実現しているため、タキシードなどフォーマルな装いとの相性も万全。
マリンスポーツから格式のある式典まで、完璧に対応できる比類なきマルチプレーヤーとして、時計界において圧倒的な存在感を放っています。

ノーチラスって何のこと? 

そもそも、ノーチラスが何を指しているのかをご存知でしょうか。
実は、ジュール・ヴェルヌによるSF小説の名作『海底二万里』や『神秘の島』に登場するネモ船長が乗る潜水艦「ノーチラス号」に由来しています。
もともとはラテン語で「オウムガイ」という意味があり、どちらも唯一無二の美しいフォルムを有するという点で共通しています。

ノーチラスとロイヤルオーク

左:ロイヤルオーク / 右:ノーチラス

パテック・フィリップのノーチラスと同じカテゴリーにある腕時計として、オーデマ・ピゲのロイヤルオークが知られています。
世界三大高級腕時計メーカーの手による代表的なラグジュアリースポーツウォッチであるというだけでなく、ともにジェラルド・ジェンタ氏によって同時期にデザイン・開発されるなど、共通点が多いのが特徴です。
ともにケースの形は八角形ですが、エッジが効いたロイヤルオークに対して、ノーチラスはややしなやかな曲線を描きます。
ベゼルに8本のビスが打ち込まれ、リューズにボルトのようなデザインが与えられたロイヤルオークは、マニッシュでメカニカルな雰囲気。
他方、計算され尽くした美しいフォルムのノーチラスはどちらかというと柔らかい印象を受けます。
ダイヤルのデザインにも違いがあり、ロイヤルオークにはタペストリー模様、ノーチラスには水平エンボス加工がそれぞれ施されています。
両者の最大の違いは装着感にあるとも言われています。ロイヤルオークのコマは、一目でそれとわかるユニークなデザイン。
適度に厚みがありますが、小さく連なって腕にほどよくフィットするのが特徴です。
一方、全体的に薄型に仕上がっているノーチラスは、腕に吸い付くような、たとえようのない装着感が得られると言われています。

パテック・フィリップ ノーチラスのラインナップ

ノーチラスには、バリエーションや派生モデルが少なくありません。
充実したラインナップからとくに人気のあるものをピックアップしてご紹介いたします。

人気の5711/1A

Ref. 5711/1A

現行モデルのなかでもっとも人気があると言われているのが「5711/1A」です。高級腕時計を絵に描いたような静寂さと上品さが特徴。
シースルーバックでありつつも、ケースの厚さは8.3ミリに抑えられているため数値ほどの大きさを感じさせません。

名機3800の後継機 5800/1A-001

Ref. 5800/1A-001

ノーチラスのなかでも名機と謳われる「3800」の後継機として知られる「5800/1A」。
2005年に発売され、その年のうちに廃番となったたいへん希少なモデルです。

コンビモデル

Ref. 5980/1AR-001

18Kローズゴールドとステンレススチールのコントラストが美しいコンビモデルです。
文字盤のパテック・ブルーがひときわ輝いて見えます。
6時位置のインダイアルには60分計と12時間計を同軸で配置したクロノグラフが搭載されているのも魅力。

ローマンインデックス

Ref. 3800/1A

立体的なローマンインデックスが採用されたノーチラスも人気です。ステンレススチールケースに黒い文字盤を組み合わせたシックなモデルや、18Kローズゴールドのケースと白い文字盤、レザーベルトを掛け合わせたクラシカルな印象のモデルなどさまざまなモデルがラインナップされます。

パワーリザーブ×ムーンフェイズ

Ref. 5712R-001

パワーリザーブインジケーター、ムーンフェイズ、ポインター式デイトを備えたプチコンプリケーションモデルもあります。
素材は18Kホワイトゴールド、18Kローズゴールド、ステンレススチールがラインナップ。
ゴールドモデルはよりラグジュアリーなレザーストラップ仕様となります。

クロノグラフ搭載モデル

Ref. 5980/1R-001

クロノグラフを搭載したノーチラスは、不思議とスポーティーさよりも上品さが際立っています。
こちらはなかでもとくに人気が高い18Kローズゴールドのケースとブレスレットを採用した高価なモデルです。

アニュアルカレンダー搭載モデル

Ref. 5726A-001

ビジネスシーンで使うなら、アニュアルカレンダーを搭載したモデルが一押し。
2月の末日のみ手動で日付を調整する機構が備わっています。ケース径は40.5mmと大ぶり。
ブレスレットのモデルだけでなくレザーベルトが採用されたモデルもラインナップされます。

シースルーバックからは、ゴールドのローターに施されたカラトラバ十字、そして地板にはパテック・フィリップの厳格な自社基準を満たしたパテック フィリップ・シールが確認できます。

希少なダブルネーム

Ref. 5726/1A-001

「TIFFANY&Co.」の文字をあしらった、ティファニーとのダブルネームモデル。
アニュアルカレンダーやパワーリザーブ×ムーンフェイズを搭載した高機能モデルなど、どれも一様に希少性が高く、入手困難となっています。

入手困難?定価からの値上がり幅が大きいノーチラス

ノーチラスはもっとも手に入れるのが難しい腕時計の一つとしても知られています。
定価からの値上がり幅が実に大きく、ただでさえ高価なモデルであるにもかかわらず、さらに入手が困難な状況が何年も続いています。
その理由は、ノーチラスが正規店の店頭にさえ並ぶことがなく、新品で手に入れることができないことが要因となります。
パテックフィリップのようなトップブランドの店舗で商品を購入できるのは、常連として認められた優良顧客だけだと言われています。
店舗にとって大切な顧客順に販売されていくため、運良くその列に並ぶことができたとしても、数ヶ月から数年は待つことになるのです。
そのため、中古市場であってもごく限られた数しか流通していません。ここ何年かの間に高騰していた相場はこのところ落ち着きつつあるようです。
ただ、出回る商品の数次第で大きく価格が変動してしまうため、今後も目が離せません。

まとめ

圧倒的な精緻さを備え、パテック・フィリップならではの風格に満ちた高級スポーツウォッチの代表格、ノーチラス。
隅々まで均衡が取れたリュクスな佇まいは、タキシードにもふさわしい気品を持ちながら、デイリーなシーンをさりげなく格上げするアイテムとしても最適です。
雲上ブランドにしか表現できないラグジュアリースポーツウォッチの魅力、ぜひ体験してみてください。

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