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2023/1/12

2023年新作ロレックスを大胆予想!

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2023年新作ロレックスを大胆予想!

2023年のロレックス新作発表も、例年通りWatches & Wonders Genevaとロレックス公式サイトを舞台に行われます。日程は2023年3月27日(月)から4月2日(日)までとロレックスファンのみならず、多くの時計ファンが待ち望む時期です。

2022年はレフティ仕様のGMTマスターII、驚異の11,000m防水を誇るディープシー チャレンジの発表と予想を大きく超えるスペシャルモデルを市場に投入しました。

2023年においても衝撃的なモデルを発表するのでしょうか?2023年に登場する新作モデルを含めたロレックスの動向について独断で予想してみたいと思います。

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■この記事の監修;
ジャックロード(JACKROAD)
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ミルガウスが超耐磁モデルとして生まれ変わる!?

ディープシー チャレンジで11,000m防水もの高いスペックを有するモデルを発表したロレックス。次なるフィールドとして想像できるのが耐磁です。現在ロレックスには耐磁モデルとしてミルガウスが存在していますが、現行型が登場して16年の月日が流れています。そのため、ここ数年の新作発表予想では必ず名前が上がり続けています。

現在のミルガウスは1000ガウス(80,000A/m)の耐磁を誇りますが、すでにライバルのオメガ、さらにはチューダー ブラックベイ セラミックにも大きく水をあけられています。

ロレックス ミルガウス Ref.116400GV

ロレックス
ミルガウス

1000ガウス
(80,000A/m)

オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.220.10.41.21.10.001

オメガ
シーマスター
アクアテラ

15000ガウス
(1,200,000A/m)

チューダー ヘリテージ ブラックベイ セラミック Ref.79210CNU-0001

チューダー
ヘリテージ
ブラックベイ セラミック

15000ガウス
(1,200,000A/m)

ちなみに、一般の時計の耐磁は、ISO(国際標準化機構)において基準が決められており、約1,600A/m(20ガウス)の耐磁性が義務付けられています。同様にJIS(日本工業規格)においても磁気に関する規格があり、その基準は約4,800A/m(60ガウス)です。この数値を見ると現行ミルガウスの耐磁性能も十分過ぎるほどの実力を兼ね備えているのが分かります。

そこで、2023年新作モデルの目玉として登場するのは、超耐磁性能を備えた新型ミルガウスと予想します。その大幅なスペックアップとして考えられるのがチューダー ブラックベイ セラミックが実施しているマスタークロノメーター化です。

同じロレックスグループのチューダーで得たノウハウをミルガウスに導入すれば、15000ガウス(1,200,000A/m)のスペックは達成できるでしょう。場合によってはその倍以上の耐磁性能を与えられることも考えられます。他にもロレックス初のセラミック製ケースの採用もあり得るでしょう。

高い耐磁性能を装備した新型ミルガウスは登場するのか、期待したいですね。

誕生60年目のデイトナに動きはあるのか!?

2013年にデイトナ誕生50周年を記念したプラチナ仕様のデイトナが登場したことは記憶に新しいところ。そこで期待したいのがデイトナ誕生60周年を記念したアニバーサリーモデルの登場です。

50周年がプラチナのデイトナであったことから、コーポレートカラーを使用したプラチナモデル。もしくは豪華絢爛なレインボーベゼルで文字盤がグリーンカラーもアニバーサリーモデルらしい仕様ではないでしょうか。

ロレックス デイトナのグリーン文字盤仕様。画像加工によるイメージ
ロレックス デイトナのグリーン文字盤仕様。※画像加工によるイメージ

こちらは2022年のブログ記事『スタッフが考える本気で欲しい理想のロレックス』で考えた、コーポレートカラーのグリーンを文字盤に使用したデイトナ。ロレックスファンとしてはグリーン文字盤を期待したいところですが、その結果は!?

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誕生70年目のサブマリーナーにボーイズモデルが登場!?

ロレックス ヨットマスター 37 Ref.268655
ヨットマスター 37 Ref.268655
サブマリーナー 37のベースモデルに最適なヨットマスター 37

近年、多くのブランドではレディースモデルの充実化を図っています。ロレックスも1950年代にはレディース専用コレクションとしてカメレオンが生産されていましたが、現在はデイトジャスト、パールマスター、オイスター パーペチュアルが中心。

プロフェッショナルモデルにおいては男女兼用(ボーイズサイズ)としてヨットマスターがラインアップされていますが、選択肢としては少し寂しい状況といえるでしょう。そこで予想するのが男女兼用(ボーイズサイズ)のサブマリーナーです。

2023年はサブマリーナーの誕生70周年の節目と、登場するタイミングとしてはベスト。さらにヨットマスター 37が製造されていることから、ケース、ムーブメントにおいてもサブマリーナー化を果たすのは難しくないでしょう。既存モデルとは異なるカラーのベゼル、文字盤が登場すれば大きな話題になるかもしれません。

38mmケースサイズのニューモデルが登場!?

ロレックス チェリーニ ムーンフェイズ Ref.50535
チェリーニ ムーンフェイズ Ref.50535
ミルガウスと同様にムーブメントの刷新が望まれるチェリーニ

まずは下記のリストをご覧ください。現行ロレックスのケースサイズをまとめています。こちらのリストを紐解くと、あらゆる腕回りのユーザーのニーズに対応するべく、多くのコレクションがラインアップされているのが分かります。※36mm以下は省略

50mm ディープシーチャレンジ
44mm ディープシー、ヨットマスターII
43mm シードゥエラー
42mm エクスプローラーII、スカイドゥエラー
41mm サブマリーナー デイト、サブマリーナー、オイスター パーペチュアル41、デイトジャスト41
40mm コスモグラフ デイトナ、GMTマスターII、デイデイト40、ヨットマスター40、エアキング、ミルガウス
39mm チェリーニ パールマスター39
38mm なし
37mm ヨットマスター37
36mm エクスプローラー、デイトジャスト36、デイデイト36

しかしながら、多くのニーズに応えながらも、38mmのケースサイズがありません。以前まではチェリーニ・ダナオスがラインアップされていましたが、生産を終えてからだいぶ経過しています。そこで考えられるのが38mmのニューモデルの登場です。

このケースサイズで大きなシェアを誇るのがオメガで、他にもパネライ、ジラール・ペルゴが参入しています。女性ユーザーを獲得できる、最も熱いゾーンともいえます。38mmサイズのニューモデルが登場するのか、もしくはフルモデルチェンジが望まれるチェリーニの新作が登場するのか期待したいところです。

ステンレススチールの生産終了モデルが増える!?

ロレックス ヨットマスターII Ref.116680
ヨットマスターII Ref.116680
2013年に追加され今年で10年。節目の年に動きはあるのか?

2022年はロレックスバブルの言葉が囁かれるほど価格が安定しない一年でした。その中でも、ロレックスの需要と供給のバランスを著しく乱しているのがステンレススチールモデルです。

実際にロレックス正規店ではデイトナをはじめとしたステンレススチールモデルは購入できず、ロレックスマラソン(ロレックス正規店を行脚する行為)なる言葉が生まれてしまう始末。

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN
コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN
デイトナマラソンで購入できる可能性はゼロではない?

そこで考えられるのが貴金属モデルを充実化させ、ステンレススチールモデルをディスコン(生産終了)させていくことです。これにより「貴金属の充実化=ブランドとしての地位向上」の実現、ロレックスが購入できない不名誉なレッテルも払拭できます。

歴史的な背景を考えれば、伝統のあるコレクションを廃止することは考えにくいですが、可能性はゼロとはいい切れません。さらに約30年前にさかのぼると興味深いことがわかりました。

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.16520とチューダー ヘリテージ ブラックベイ クロノ Ref.79360N-0001
左:コスモグラフ デイトナRef.16520
右: チューダー ヘリテージ ブラックベイ クロノ Ref.79360N-0001

1990年代に生産していたデイトナ Ref.16520のメーカー希望小売価格は650,000円。そして現行チューダー ブラックベイ クロノのメーカー希望小売価格が646,800円とほぼ同価格です。

以前までのチューダーは汎用ムーブメントを使用したロレックスの普及版の位置付けでしたが、2016年ごろからブラックベイは自社ムーブメントへと置き換えられています。クロノメーター化されていることや、ケースの仕上げの品質も絶賛されてる現状から、近い将来その立ち位置をランクアップさせる可能性もあるでしょう。

ともすれば、将来的にステンレススチールモデルはチューダーに任せる、と考えられなくもありません。

まとめ

いかがでしたか?

2022年のレフティ仕様のGMTマスターII 、ディープシー チャレンジ。さらに2021年にはエクスプローラーのコンビと多くの時計ファンの想像を超える新作を発表してきたロレックス。

2022年12月にはロレックス認定中古時計の話題も上がりました。2023年もロレックスの動向に目が離せません!

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