高級時計の王様とも称され、圧倒的な知名度とステータス性を誇るロレックス。数多くのバリエーションを展開しているロレックスのなかでもゴールドとステンレススチールを組み合わせたコンビモデルは、手元に高級感を添えてくれることから、幅広い層が羨望の眼差しを向けています。
しかしながら、「そもそもコンビってなに?」「どんなモデルがあるか分からない」「実際にコンビモデルを見たことがない」という方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ロレックスのコンビモデルの魅力やコレクションごとのラインアップ、ディテールや実際の着用感などを解説します。
ぜひ参考になさってください。
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コンビモデルとは異なる素材を組み合わせた時計を指し、ロレックスではゴールドとステンレススチールのコンビモデルを「ロレゾール(ロレックスの造語)」と呼称します。ロレゾールは1930年代初頭に登場し、1933年に商標登録されていますが、時計ファンの間では「コンビ」の名称で呼ばれることも少なくありません。
左からホワイトゴールド、イエローゴールド、エバーローズゴールドのコンビモデル
使用されるゴールドは、ホワイトゴールド・イエローゴールド・ロレックス独自のピンクゴールドであるエバーローズゴールドの3種類。ベゼルやインデックス、針、ブレスレットなど、随所にゴールドが用いられているコンビモデルは、ステンレスモデルにはない高級感や重厚感を味わうことができます。
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デイトジャスト41 Ref.126334
ホワイトゴールドとステンレスのコンビモデル
通常のコンビモデルは、ベゼル、りゅうず、ブレスレットのセンターリンクがイエローゴールドまたはエバーローズゴールド。ミドルケースとブレスレットのサイドリンクは、ステンレススチール仕様なのに対し、ホワイトロレゾールモデルは、ベゼルにのみホワイトゴールドを使用しています。
ひと目でそれと分かる華やかなデザインで、周囲の目を惹き付けるロレックスのコンビモデル。しかしながら、その豪華で特徴的な見た目ゆえに、なかには「ダサい」という意見を持ち、敬遠してしまう方もいるようです。
ここからは、ロレックスのコンビモデルがダサいといわれる理由を解説していきます。
ロレックスのコンビモデルがダサいといわれてしまう理由は主に3つ。
理由① 時代遅れのイメージを持たれている
1930年代に初めて登場し、1970年代から1980年代のバブル期にかけて大ヒットしたコンビモデル。時代とともに変化するファッションのトレンドにおいて、一部の方からは時代遅れのイメージを持たれることもあるようです。しかしながら、近年においてはプロフェッショナルモデルのコンビモデルを中心に人気が再燃。現在は若者からも注目が集まっています。
理由② 着用者の年齢層が高いイメージ
ロレックスが展開しているモデルのなかでも、ゴールドを使用したコンビモデルは比較的高価格。そのため経済的にも余裕があり、役職や地位のある40~50代の年齢層が着用しているというイメージが先行しているようです。
理由③ 万人受けしないデザイン
先述の通り、ひと目でそれと分かる華やかなデザインは人によって好き嫌いが分かれるところでもあります。イエローゴールドやエバーローズゴールドの金無垢やコンビモデルは、シンプルなデザイン派には敬遠されてしまう要素といえるでしょう。
ここまではコンビモデルの定義や敬遠されてしまう理由について解説してきました。人によって好き嫌いが分かれるロレックスのコンビモデルですが、コンビモデルならではの魅力も数多くあります。
ここからは、その魅力について解説していきます。
ロレックスのコンビモデルには以下のような魅力もあります。
魅力① 圧倒的な高級感
スポーティーかつカジュアルなデザインのモデルも、そこにゴールドの要素が加わることで全体の雰囲気が一変します。高級感が際立ち、腕元から装い全体にエレガントな印象を添えてくれます。
魅力② ジュエリーとも好相性
ゴールドが加わることでエレガントな雰囲気を放つコンビモデルは、同素材のゴールドジュエリーやシルバーアクセサリーとも好相性です。お持ちのジュエリーと重ね付けして、手元のおしゃれを愉しむのもおすすめです。
ここまではロレックスのコンビモデルについて解説していきましたが、実際に見たことがない方や着用感が気になるという方もなかにはいるのではないでしょうか?
ここからはコンビモデルのディテールや実際の着用感を厳選してご紹介。同じコンビモデルでもモデルによって違った魅力を見せてくれます。
ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください。
GMT時計のパイオニアとしてロレックスの人気を牽引するGMTマスターII。多彩なカラーバリエーションが展開されている回転ベゼルには、さまざまな愛称が付けられ親しまれています。
こちらは2023年に新たにラインアップに加わった、18Kイエローゴールド/ステンレススチールのコンビモデルに5連ジュビリーブレスレットを組み合わせた逸品。5連ジュビリーブレスレットは、オイスターブレスレットと比較して、よりラグジュアリーな雰囲気を放ちます。ブラック×グレーのセラミックベゼルに配されたゴールドの目盛りが印象的です。
心臓部には完全自社製ムーブメント、cal.3285を搭載しており、70時間のパワーリザーブを実現しています。
ブラックとグレーのセラミックベゼルが目を惹くRef.126713GRNR。ブラックの文字盤やブラック×グレーのベゼルなど、ダークトーンで統一されているため、18Kイエローゴールドの輝きが際立ちます。
煌びやかに輝くジュビリーブレスレット
5連ジュビリーブレスレットのセンターリンクにも18Kイエローゴールドを採用。細かなコマがそれぞれに光を反射して、美しく輝きます。オイスターブレスレットと比べて、よりラグジュアリーな印象に。
手首周り16cmのスタッフが着用
ケース径は40mmと平均的なサイズ感です。手首周りが比較的細い方でも違和感なく着用できます。コンビモデルと聞くと派手なイメージがありますが、文字盤・ベゼルの落ち着いたカラーリングのおかげで、上品な雰囲気も醸し出しています。
ジュエリーとも好相性
ゴールドの要素が加わることでさまざまなジュエリーとも馴染みやすくなります。普段の装いにアクセントを加えたい方にもおすすめです。
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ロレックスの数あるコレクションのなかで最も多くのバリエーションを誇るデイトジャスト。文字盤カラーに加え、装飾やベゼル、ブレスレットなど、さまざまな組み合わせをラインアップしています。
こちらは18Kイエローゴールドとステンレススチールのツートーン仕様。ゴージャスなコンビモデルでありながら、シルバー文字盤のおかげでどこかクリーンな雰囲気も漂っています。
Tシャツにデニムといった休日スタイルにはもちろん、カジュアルなセットアップを用いたインフォーマルな装いにおいても違和感なく馴染みます。
ゴールドのパームモチーフ文字盤が特徴的なRef.126233G。重なり合う葉の陰影が美しいヤシの木に着想を得たダイヤルです。
ゴールドのダイヤル、インデックスのダイヤモンドと、ひときわゴージャスな雰囲気が放たれています。5連ジュビリーブレスレットやフル―テッドベゼル、ダイヤモンドインデックスなど、目を惹くディテールが満載です。
高級感溢れるイエローゴールドの5連ジュビリーブレスレットとクラスプ
5連ジュビリーブレスレットのセンターリンクから繋がるように、クラスプにも18Kイエローゴールドが使用されています。ブレスの1つ1つのコマが小さいためしなやかで、吸い付くようなフィット感も堪能できます。
手首周り16cmのスタッフが着用
ケースサイズが36mmと小ぶりなため、手首周りが細い男性や女性でも着用することができます。またステンレスモデルにはない重厚感を味わえるところも魅力的なポイント。フル―テッドベゼルやパームモチーフの文字盤は、手元を動かすたびに美しい輝きを魅せます。
目を惹くパームモチーフ文字盤
腕時計だけでも十分な存在感を発揮しますが、さらに個性を加えたい方には、ジュエリーとの組み合わせもおすすめです。
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デイトジャスト 36 Ref.126233G 一覧
ロレックスが有する究極の防水性能を備えたツールウォッチ、シードゥエラー。こちらは2019年に発表されたシードゥエラー史上初となるコンビモデル、シードゥエラー43 Ref126603です。
先ほどのサブマリーナーと同様、ドットインデックスのフチや時分秒針、りゅうず、黒ベゼルの目盛り部分などに18Kイエローゴールドを採用。重厚かつ洗練されたイメージのブラックと高級感のあるゴールドの組み合わせは、コーディネートにエレガンスを添えてくれます。
先ほどご紹介したRef.126713GRNRと同様、ダークトーンで統一されたボディーに18Kイエローゴールドの輝きが映えます。ケースサイズが43mmと大ぶりなため、存在感も抜群です。
ケース左側にはヘリウムガスエスケープバルブ
サイドから見ると、分厚いケースが確認できます。防水性能はなんと1,220m。ケース左側にはヘリウムガスエスケープバルブも搭載しています。品が漂うコンビモデルながら、ダイバーズウォッチとしての機能性も申し分ありません。
りゅうずにもイエローゴールドを使用
王冠が刻印されたりゅうずにも18Kイエローゴールドを使用しています。ディテールまでこだわり抜かれているところもロレックスが人気の理由でしょう。
シードゥエラー 43 Ref.126603の着用イメージ
存在感抜群の43mmケースですが、手首周り16cmの細腕スタッフが着用しても違和感はありません。写真のようにボリューミーなジュエリーと合わせてもバランスよくまとまります。
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シードゥエラー 43 Ref.126603 一覧
いかがでしたか?
今回はロレックスのコンビモデルの魅力や実際の着用感などをご紹介しました。今後、コンビモデルの購入を検討されている方はぜひ参考になさってください。
当店ジャックロードでは、今回ご紹介したモデル以外にも数多くのブランド時計を取り揃えております!これを機に、あなただけの1本を探してみてはいかがでしょうか?
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また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。
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