腕時計愛好家の評価も高いマスターピース。革新的なスクエアフォルムが魅力のタグ・ホイヤー「モナコ」

腕時計愛好家の評価も高いマスターピース。革新的なスクエアフォルムが魅力のタグ・ホイヤー「モナコ」

タグ・ホイヤーは、時計大国スイスに拠点を置く高級時計メーカーのうちの一つ。
とくにストップウォッチやクロノグラフなど一際スポーツウォッチの開発に注力してきたことで知られ、その高性能ぶりから、いまやロレックスやオメガなどと並ぶ有名ブランドの一つに数えられるようになりました。
そんなタグ・ホイヤーの豊富なラインナップのなかから、今回は特徴的なスクエアフォルムでお洒落アイテムとしても人気の「モナコ」にフォーカス。
その特徴やおすすめのモデルを取り上げてご紹介致します。

モナコとは

モナコ クロノグラフ Ref. 1133 希少性の高い最初期のモナコのブルーダイヤル Cal.11搭載

モナコは、スイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーによる防水機能を備えた自動巻きクロノグラフです。
モナコが発表されたのは1969年のこと。当時、高い防水機能を確保するためには腕時計を丸いフォルムで仕上げるのが一般的でした。
モナコはそんなスポーツウォッチの常識を打ち破るかのようなスクエアなフォルムをまとって市場に登場。
世界初の角形防水時計としてたちまち業界の話題をさらいました。

 モナコの名の由来
そもそも、モデル名となっているモナコとは、南ヨーロッパの地中海沿岸地域にある都市のこと。
世界で2番目に小さい国ながら、F1レースのモナコグランプリや、世界ラリー選手権(WRC)のラリー・モンテカルロの開催地として知られています。
モナコというモデル名は、モータースポーツを象徴するネーミングであるといえるでしょう。

 モナコ大ヒットのきっかけ 
モナコの名を世界に知らしめるのに大きく貢献したのが、1960年代から70年代にかけてトップ俳優として活躍したスティーブ・マックイーンです。
『大脱走』、『華麗なる賭け』、『ゲッタウェイ』、『荒野の七人』など数々の名作に出演していますが、1971年に公開された有名なカーアクション映画『栄光のル・マン』のなかでマックイーンが身につけていたのがモナコでした。
このことがきっかけで、モナコは大ヒットをおさめます。

1969年というと、セイコーによる世界初の市販クォーツ式腕時計「アストロン 」が世に出た年。
皮肉にも機械式時計からクォーツ式へと大きく転換し始めた年に誕生したモナコでしたが、時代の流れに翻弄されることなく、現在においてもタグ・ホイヤーのラインナップのなかで、最も人気のある腕時計の一つとなっています。

 モナコへの高い評価 
また、モナコを特別な腕時計にしている特筆すべき要素の一つとして忘れてはならないのが、世界初の自動巻クロノグラフムーブメントを搭載しているという点です。
タグ・ホイヤーだけでなく、ブライトリングやハミルトンといった名だたるメーカーによる共同開発により生み出された「Cal.11」というムーブメント、通称「クロノマティック」は、通常とは逆の左側にリューズが備わるのが特徴。
このことから、1969年は「自動巻きクロノグラフの年」とされ、時計愛好家のあいだでもモナコは高い評価を得ています。
なお、前述のマックイーンは左利きだったため、劇中でも私生活でも腕時計を右手首に着けていました。
そんなモナコの構造的特徴もまた、彼がモナコを愛した理由の一つだとされています。

モナコの世界観

ドレッシーな雰囲気を醸しだすイタリア限定・僅か40本のみ発売されたRef. CW2111.LE6177

モナコは1969年の誕生以来、アップデートを繰り返し、さまざまなモデルを世に出してきました。
エレガンスとヴィンテージ感とをバランスよく体現した秀逸なコレクションのなかから、一部をピックアップして、そのタイムレスな魅力についてご紹介していきましょう。

モナコ Ref.73633

Ref. 73633

「モナコ Ref.73633」は、1970年代に発売された、オリジナルモナコの一つです。
シックなグレーのダイヤルの3時、6時、9時と3つの位置に黒いサブダイヤルを配置し、要所に赤のアクセントを効かせたお洒落なモデル。
タグ・ホイヤーは、1985年にTAGグループからの資金援助を受けて現在の社名となります。
モナコのなかには現在でもあえてメーカー表記を「HEUER」としているものが少なくありませんが、こちらは正真正銘「HEUER」時代のもの。
現在はほとんど市場に出回らなくなった希少な一品です。

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モナコ クロノグラフ キャリバー11 ガルフ スペシャルエディション Ref.CAW211R.FC6401

Ref.CAW211R.FC6401

2018年に発表されたモナコです。
映画『栄光のル・マン』においてスティーブ・マックイーンが乗るレースカーとして登場し、今でもカーマニアのあいだで高い人気を誇る「ポルシェ917K」。
ガルフカラーと言われているブルー&オレンジのカラーリングを施し、特別感のある一本に仕上がっています。
「ガルフ」とはかつて存在した石油会社で、そのロゴが6時位置にプリントされています。
ベルトの裏側とステッチにオレンジがあしらわれているのもポイントです。

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モナコ クロノグラフ スティーブ・マックィーン Ref.CAW211D.FC6300

Ref.CAW211D.FC6300

かのスティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』において着用していたレーシングスーツのデザインをダイアル上にあしらったモデルです。
ブルー×ホワイトの爽やかなストライプと時分針の赤のコンビネーションが印象的な、モナコのなかでも最もスポーティーなデザインの一つ。
9時位置のリューズはオリジナル・モナコを彷彿とさせます。
ケースバックから「Cal.11」の動きが見られるのも魅力。

Cal. 11の動きを見ることができるシースルーケースバック

2012年製。

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モナコ Ref.WW2118.FC6216

Ref.WW2118.FC6216

ケースとインデックスにダイアモンドをセッティングしたラグジュアリー仕様のモナコです。
専用のバイソン柄ストラップの装着など、ワンランク上のラグジュアリーな雰囲気が演出されています。6時位置のスモールセコンドのデザインも角型となりモナコらしい雰囲気が味わえる1本です。
シースルーのバックからは「Cal.6」が作動する様子が見られます。

Cal. 6の動きを見ることができるシースルーケースバック

モナコとして初めてサファイヤクリスタルの風防が採用された記念すべきモデルでもあります。

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モナコ クロノグラフ ACM ブラックスティール Ref.CAW211M.FC6324

Ref. CAW211M.FC6324

オールブラックでコーティングされたステンレススチールケースを採用した精悍な顔つきのモナコです。
タグ・ホイヤーが誇るクロノグラフムーブメント「Cal.12」を搭載。
シースルーバックからその美しい動作を堪能することができます。
ケースバックには、1890年に創立された世界で最も歴史ある自動車クラブの一つ「モナコ自動車クラブ(ACM)」があしらわれています。

ケースバックにあしらわれたACMの紋章

シックなデザインですが、モナコの世界観がさりげなく表現され、静かにスポーツマインドを掻き立ててくれます。
2013年発表。

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モナコ クロノグラフ キャリバー11 クロノグラフ フランス限定 Ref.CAW211S.FC6375

Ref.CAW211S.FC6375

黒いダイヤルに暖色のバーインデックスを組み合わせ、白いサブダイヤルを配置したモダンなデザインのモナコ。
フランスにおいて200本限定で発売された希少なモデルです。
オリジナルモナコに敬意を表し、9時位置にリューズを配置し、ブランド名を「HEUER」としています。
シースルーのケースバックからは、オリジナルモナコにも搭載されていた自社製ムーブメント「Cal.11」の動作が楽しめます。

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まとめ

スポーツウォッチとして長い歴史、高い性能を持つモナコはスイスが誇る高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーの中でも特に人気の高いモデルの一つです。
モナコの他に類を見ない強烈な存在感を放つデザイン完成度の高さや歴史的な背景は時計愛好家からも高く評価されています。
腕時計の歴史を語るうえで欠かせないマスターピースをお探しの方はもちろん、お洒落の要となる純度の高いファッションアイテムをお探しの方にもおすすめです。

ジャックロードでは今回取り上げたモデル以外にも多数のモナコをラインナップ。
特別な時を刻む名品の中から、ぜひお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

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