タグ・ホイヤー人気ランキング【2025年最新版】

メンズ腕時計のなかでもロレックスやオメガと並び屈指の人気を誇るタグ・ホイヤー。本格的な機械式時計からクオーツモデルまで豊富なラインアップと共に、高級時計としては比較的リーズナブルなお値段で手に入るモデルも多いのが魅力です。

今回は2024年1月～12月までの当店ジャックロードのWEB注文(受注本数)をベースにタグ・ホイヤーの年間人気ランキングを作成してみました。これからタグ・ホイヤーのご購入を検討されている方はぜひ参考になさってください。

タグ・ホイヤーとは

タグ・ホイヤーは時計大国、スイスにて1860年に誕生しました。モータースポーツ界と密な関係を築き、数多くのレーサーに愛用されると共にF1グランプリの公式計時を担当するなど、スポーツウォッチメーカーとしてゆるぎない地位を確立しています。

当店でもロレックスやオメガと並ぶ大人気のタグ・ホイヤー。カレラやアクアレーサー、フォーミュラ1、モナコなど各種ラインアップも豊富です。

スポーティーなデザインはそのままに、それぞれのモデルのディテールを愉しめるのも魅力です。

2025年 最新 タグ・ホイヤー 人気ランキング

ここからは2024年のタグ・ホイヤーの人気モデルをランキング形式でご紹介いたします。ぜひ、ご購入の参考にご覧ください。

※2024年1月～12月までの当店ジャックロードのWEB注文(受注本数)をベースにランキングを作成しています。

1位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1010.FT8024

栄えある1位に輝いたのは、フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1010.FT8024。クロノグラフやタキメーターに加え、グローブをしたままでも操作をしやすい大きな凹凸が施されたりゅうずなどが搭載された、高い実用性を備えるモデルです。

固定式のベゼルにはブラックPVDコーティングが施されており、スポーティーな印象を向上させています。さらにグリーンとレッドのタグ・ホイヤーロゴがブラック文字盤に映えるのも魅力です。

スポーティーなデザインに昔から憧れていたと語るユーザーも多い、タグ・ホイヤーを代表するスポーツクロノグラフです。

2位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1011.BA0842

2位にランクインしたのは1位に引き続きフォーミュラ1のクロノグラフモデル。

アンスラサイト(グレー)の文字盤に同心円を描くギョーシェのアジュラージュ加工がされたインダイヤルが高級感を醸し出しています。

全体的にサテン仕上げでマットな質感に仕上げつつも、ベゼルやりゅうず、ケースサイドなど要所要所にポリッシュがされています。落ち着きのあるモデルのため、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

3位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1010.BA0842

3位は1位のフォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1010.FT8024のブレスレット仕様がランクイン。クオーツムーブメント、200m防水とスペックは同一です。

幅が広いブレスは表面がサテン仕上げになり、スポーツウォッチらしい風格が備わります。

インダイヤルは1/10秒計、秒針、30分計と4時位置に日付表示が備わる多機能仕様。オンオフ問わず着けられるところが人気です。

4位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1014.BA0842

4位にランクインしたのはタグ・ホイヤーのクオーツモデル、フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1014.BA0842。世界で最も有名なレースサーキットにインスピレーションを得て誕生したモデルです。

43mmの大型ケースにサテン仕上げの3連ブレスレットがレーシングモデルらしく堅牢な印象を与えてくれます。文字盤上にはドライビング時でも確認しやすい大型のインダイヤルが備わり、3時位置にスモールセコンド(秒針)、6時位置に1/10秒計、9時位置に30分計が備わります。さらにインダイヤルには同心円が彫られたアジュラージュ仕上げが入り、さりげない高級感が演出されているのが特徴です。

同率5位 フォーミュラ1 Ref.WAZ1112.BA0875

フォーミュラ1 Ref.WAZ1112.BA0875が同率5位となりました。60分スケールが入る逆回転防止型ベゼル、200mの防水性を誇るスポーツウォッチです。

ブラック文字盤に12、6の大型アラビアインデックスがデザイン上のポイント。

お客さまからのレビューにもある通り、ギフトアイテムとしても選ばれるスポーツウォッチです。名門ブランドの時計にもかかわらず価格も10万円台※と、初めての高級時計にもおすすめです。

※2024年12月時点の当店ジャックロードにおける販売価格です。予告なく変動する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

同率5位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ101K.BA0842

フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ101K.BA0842が同率5位となりました。

深みのあるブルー文字盤にはサンレイ仕上げが施されており、光の反射によってダイヤルが美しい輝きを放ちます。12時位置のアワーマーカーやクロノグラフ、インダイヤル針の先端など、ところどころに配されるレッドカラーが文字盤にアクセントを添えています。12時位置に入るタグ・ホイヤーロゴも相まって、スポーティーなムードが漂うモデルです。

心臓部には正確な時を刻むクオーツムーブメントが搭載されています。

同率5位 フォーミュラ1 200m キャリバー5 Ref.WAZ2011.BA0842

続いて同率5位にランクインしたのがフォーミュラ1 200m キャリバー5 Ref.WAZ2011.BA0842。

こちらは自動巻きモデルで、タグ・ホイヤーの基幹ムーブメントであるcal.5を搭載。その証として6時位置にも赤く「CALIBRE 5」と記されています。

高級時計ブランドの機械式時計のなかでは手頃な価格のため、機械式時計の入門編としてもおすすめです。

8位 フォーミュラ1 200m WAZ1010.BA0842

8位にランクインしたのはフォーミュラ1 200m WAZ1010.BA0842。こちらは3時位置に日付が備わる3針モデルです。

ブルーのダイヤルやベゼル、秒針のオレンジの組み合わせがアクティブな印象を与えてくれます。43mmの大ぶりなケースサイズも相まって、オフのカジュアルなスタイルにもぴったりです。

9位 フォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1011.BA0843

9位はフォーミュラ1 クロノグラフ Ref.CAZ1011.BA0843。

2位にランクインしたRef.CAZ1011.BA0842とブレスレットデザイン違いのモデルです。Ref.CAZ1011.BA0842はコマが全てステンレススチールだったのに対し、こちらは真ん中のコマがセラミックとなっています。

ブラックの割合が増えたことで、より武骨な雰囲気に仕上がっています。

10位 フォーミュラ1 アラーム Ref.WAZ111A.BA0875

10位はフォーミュラ1 アラーム Ref.WAZ111A.BA0875がランクイン。なんとフォーミュラ1がTOP10を独占する結果となりました。

こちらのモデルは“2つ目”のインダイヤルとなっていて、9時位置のサブダイヤルにはアラーム機能を搭載しています。また、6時位置のデイトは大きく見やすいダブルディスク表示。ここまで登場したモデルとは一味違ったデザインとなっています。

ランキング外の注目タグ・ホイヤー

1860年に創業して以来タグ・ホイヤー(当時はホイヤー)は、計測分野において他社の追随を許さない卓越した技術力を誇りました。その実力はモータースポーツシーンへのスポンサード活動を通して知れ渡り、スポーツウォッチの代名詞とまで呼ばれるブランドへと躍進しました。

2015年にはスイス時計としては初めてコネクテッドウォッチ(スマートウォッチ)を発売し、その先進性は時計業界においても評価されています。

ここからはそんなタグ・ホイヤーのランキングに入らなかった注目モデルをご紹介していきましょう。

モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ Ref.CBL2184.FT6236

タグ・ホイヤーのカレラとともに上位コレクションに位置付けられているモナコ。1969年に登場して以来、その特徴的なスクエアケースは、他のブランドには存在しない強烈な個性を持ち、誕生から半世紀以上経た現在でも高い人気を誇示し続けています。

そんなモナコには近年、文字盤をスケルトン化したオープンワークのモデルが追加されています。タグ・ホイヤーの持ち味であるスポーティーな雰囲気にプラスして、ビビットなカラーを配したデザインはモダンな雰囲気を感じさせてくれます。

カレラ キャリバー02 スポーツ クロノグラフ Ref.CBN2A1B.BA0643

タグ・ホイヤー創業160年目に登場した新世代カレラが、カレラ キャリバー02 スポーツ クロノグラフです。カレラのアイデンティティーであった長いケースラグをあえて短くすることで装着感を向上させた新しいデザイン。自社で開発されたホイヤー02ムーブメントの搭載と、新世代カレラを十二分に感じさせる意欲的なモデルとして登場間もなく人気を博しました。

こちらのブラック文字盤ではタキメーターが配されるベゼルをセラミック化することで、傷をつきにくくさせつつも高級感を向上させています。ケースとブレスは表面の仕上げをポリッシュとサテンで交互に配し、高級スポーツウォッチらしい雰囲気が演出されています。このブラック文字盤以外に、ブルー、グリーン文字盤が用意されています。

オータヴィア キャリバー5 COSC Ref.WBE5190.FC8268

1962年に腕時計型クロノグラフとして誕生したオータヴィアは、タグ・ホイヤーの歴史に欠かすことができない名作として知られています。一時期、その歴史が途絶えるものの2019年に復活したことは記憶に新しいでしょう。そんなオータヴィアのなかで、おすすめしたいのがブロンズケースをまとうこちらのモデル。

使用することでケースが酸化し、使い込まれた風合いが愉しめるブロンズケースは、オータヴィアのクラシックな雰囲気によく映えます。さらに大型のアラビアインデックスにアイボリーカラーのスーパールミノバが塗布されている点も見逃せません。他にも文字盤中央から外周に向かってグラデーション仕上げが施されているなど、近年の腕時計のトレンドをうまく取り入れています。

オータヴィア 60周年アニバーサリー フライバック クロノグラフ Ref.CBE511C.FC8280

2022年に誕生60周年を迎えたオータヴィア 60周年アニバーサリー フライバック クロノグラフです。自動車と航空機のコクピット計器がルーツになりますが、1960年代にはタグ・ホイヤーを代表するレーシングクロノグラフモデルとしてラインアップされました。

60周年アニバーサリーを記念したオータヴィアは新開発したcal.ホイヤー02 COSCフライバックを搭載。瞬時に次の計測ができるフライバック機構は、レーシングクロノグラフモデルをコンセプトとするオータヴィアならではの機構です。

他にもブラックコーティングが施されたステンレススチールケース、高い視認性を実現したスーパールミノバを塗布した針とインデックスなど、スポーティーな雰囲気が凝縮されたアニバーサリーモデルです。

アクアレーサー プロフェッショナル 300 キャリバー7 GMT Ref.WBP2010.BA0632

2021年に大きく刷新されたアクアレーサーをベースに新たに生まれ変わったのが、アクアレーサー プロフェッショナル 300 キャリバー7 GMTです。

特徴的な12角形のベゼルや8角形のインデックスを踏襲しながらも、ブルーとホワイトに分けられたツートーンの24時間表示の逆回転防止ベゼル、イエローのGMT針を新たに採用。大胆なカラーリングは爽やかな印象と他のブランドにはない独自性を持ち合わせています。

ダイバーズウォッチのアクアレーサーをべースとしていることから、GMTモデルでありながら300m防水のスペックを誇るのも魅力です。アクアレーサーが持ち合わせていた高い実用性に高級感がミックスされた注目のモデルです。

モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ガルフ スペシャルエディション Ref.CBL2115.FC6494

最後にピックアップするのはタグ・ホイヤーのアイコンともいうべき世界初のスクエア型防水時計モナコ。こちらは映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンさんが操ったガルフカラーのポルシェ917をモチーフとした、モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ガルフ スペシャルエディションです。

ビビッドなオレンジとターコイズを織り交ぜた、ガルフのシグネチャーカラーは他にはない組み合わせで目を惹きます。今までもガルフカラーのモナコはリリースされており、多くのコレクターに愛されてきました。本作は初めて自社製ムーブメントであるホイヤー02を搭載しています。

さらに2022年のジュネーブウォッチグランプリ(GPHG)において、アイコニックウォッチ賞を受賞したことも大きな話題を呼びました。伝説のガルフカラーをまとったモナコはぜひとも手に入れておきたい逸品です。

まとめ

いかがでしたか？今回は2024年当店ジャックロードのWEB注文(受注本数)をベースにタグ・ホイヤーの年間人気ランキングをご紹介しました。

結果は、フォーミュラ1がベスト10を独占するという結果に！次回はどのようなランキングになるのでしょうか？

ジャックロードでは今回ご紹介したモデル以外にも多数のタグ・ホイヤーを取り揃えております。これを機会にお気に入りのタグ・ホイヤーを探してみてはいかがでしょうか？