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2023/4/8

2023年新作チューダーをポイント解説!

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2023年新作チューダーをポイント解説!

ロレックスと時を同じくして、Watches & Wonders Geneva開催の2023年3月27日(月)に2023年新作モデルを発表したチューダー。発表の数日前から、チューダー公式サイトにて2023年新作モデルを想起させるティザー動画が配信されていました。

チューダーの工場と思われる映像のみに終始した内容から、2023年新作モデルのヒントは無く、ヴェールに包まれていたといっても過言ではありません。

2022年はロレックスの初代エクスプローラーIIことRef.1655を彷彿とさせるデザインで大きな話題を呼んだブラックベイ プロ、チューダー版エクスプローラーことレンジャーの復活。アーバンユースを目的としたダイバーズウォッチのペラゴス39が登場しました。

2023年新作のチューダーと、早くも当店ジャックロードに入荷した2023年新作モデルについて紹介していきましょう。

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■この記事の監修;
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2023年新作チューダーラインアップ

ついに発表された2023年新作チューダー。新作モデルの見どころについてご紹介していきます。

2023年新作 チューダー ブラックベイ Ref.7941A1A0RU

 ここに注目  ブラックベイ Ref.7941A1A0RU 新作モデルの見どころ

・マスタークロノメーター化された新型ムーブメントcal.MT5602-Uを搭載
・文字盤にマスタークロノメーター表記が追加
・Ref.79230→Ref.7941A1A0RUに変更
・バーガンディカラーのベゼルが復活
・秒針(センターセコンド)のデザインが変更
・りゅうずのデザインが変更
・5連ブレスとラバーストラップが初採用

2012年に登場したブラックベイも11年目を迎え、新たなフェーズへと移行することを想起させる2023年新作モデルが誕生しました。それが、ブラックベイ Ref.7941A1A0RUです。

ブラックベイの歴史は2012年から2016年までの汎用ムーブメントを使用した第1世代、2016年から現在までの自社製ムーブメントを搭載した第2世代に分けることができます。今回のブラックベイ Ref.7941A1A0RUは第3世代の始まりといえます。

チューダー ブラックベイ世代別の違い

その理由がマスタークロノメーターを搭載したことです。2021年にラインアップされたブラックベイ セラミック Ref.79210CNUはチューダーとして初めてのマスタークロノメーター仕様でした。今までオメガが独占していた市場に初めて他のブランドが参入した大きな出来事です。

主力モデルのブラックベイ Ref.7941A1A0RUに搭載されたことで、今後のチューダーは全てのコレクションにマスタークロノメーターを搭載していくのか注目したいところです。

注目ポイント①ブレスレット

チューダーとロレックスのブレスレットの比較
左:チューダー ブラックベイの5連ブレスレット
右:ロレックス GMTマスターIIの5連ジュビリーブレスレット

5連ブレスレットは正面から見るとロレックスに酷似しているものの、駒の形状はオーバル型で独自のデザインを採用。全ての駒がソリッドで作られているため、ガッチリと腕元をホールドする堅牢性が感じられます。この装着感はロレックスの5連ジュビリーブレスを彷彿とさせます。

クラスプには2022年新作モデルから装備されているチューダー独自のブレスレット延長機構である“T-fit”クイックアジャストクラスプが装備されます。工具を使用することなく、簡単に5段階、8mmの伸縮が可能となり、実用性が向上しました。

注目ポイント②りゅうず

ブラックベイの新旧モデルの比較
左:新型チューダー ブラックベイのりゅうず
右:旧型チューダー ブラックベイのりゅうず

基本的なデザインは踏襲しつつも、細かいパーツが変更されています。その1つがりゅうずの形状です。ロレックスに酷似したデザインに変更されました。

旧型のブラックベイに存在していた、りゅうずチューブに施されるベゼルと同色のアルマイト加工が廃止されています。

注目ポイント③メーカー希望小売価格

ブラックベイの新旧モデルの比較
左:新型チューダー ブラックベイ Ref.7941A1A0RU
右:旧型チューダー ブラックベイ Ref.79230

新型 Ref.7941A1A0RU
3連ブレス ¥558,800
ラバーストラップ ¥531,300
5連ブレス ¥572,000
旧型 Ref.79230
3連ブレス ¥518,100
レザー&ファブリックストラップ ¥477,400

最後は気になるメーカー希望小売価格を確認してみましょう。旧型であるRef.79230と比較すると、その価格差は約4万円。

マスタークロノメーター化をはじめ、“T-fit”クイックアジャストクラスプと性能、実用性が大幅に向上したことを考えると、価格の上乗せは抑えられたのではないでしょうか。チューダーの企業努力による結果とも考えられます。

今後は他のカラーバリエーションも新型に置き換わるのか注目したいですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は先行して入荷したブラックベイ Ref.7941A1A0RUについて紹介しました。他にも、ブラックベイ 54、ブラックベイ GMTと多彩なコレクションが登場しています。

入荷次第、改めてご紹介いたしますのでぜひともご期待ください。

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ブラックベイ 一覧

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当店の大手ショッピングモールにおける受賞歴は こちら からご覧いただけます。

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