【2020年新作】ロレックス サブマリーナー(126610LN・124060)入荷速報

2020年9月1日に発表されたロレックス新作ーその中でもひと際ロレックスファンの関心を惹き付けたのはやはりサブマリーナーでしょう。発表からひと月近く経過しつつもインターネット上では現在もホットな話題であり続けています。

そんなサブマリーナー新作のRef.126610LNおよび124060が当店に早速入荷しましたので、今回は旧型からの変更点と実際の着用感についてご紹介してみたいと思います！

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新型サブマリーナーが変わった点は？

今回のフルモデルチェンジで最も大きく変更された点は、ずばりムーブメントの世代交代です。旧型Ref.116610LN、Ref.114060に搭載されてきたcal.3135、cal.3130の基本設計は1970年代に登場したハイビート仕様のcal.3035でした。この基本設計をベースとして、ロレックスはその時代に沿った進化を施し、精度の向上はもちろんのこと、耐振動、耐久性、耐磁性においては最終形態といっても過言ではないレベルの進化を重ねました。

ユーザーが使用する上で最も恩恵を感じられる観点でいえば、それまでの48時間パワーリザーブが70時間へと大幅に向上している点ではないでしょうか。これで金曜日の夜に時計を外しても、月曜日の朝に時刻合わせをする必要がなくなりました。

デザイン面ではケースのデザインとサイズが変更されています。1959年に発売されたサブマリーナーRef.5512以来、40mmのケースサイズを守ってきましたが、ついに41mmサイズに拡大されました。

これにより、ロレックスのダイバーズモデルはケースサイズ40mmから44mmまで1mm単位でケースサイズが選べるようになりました。さらにケース拡大に伴い、ケースラグ・ブレスレット幅・針がそれぞれサイズに見合ったものに変更されています。

サブマリーナーの変更点まとめ

・ムーブメントがcal.3130→cal.3230、cal.3135→cal.3235にそれぞれ変更
・48時間パワーリザーブ→70時間パワーリザーブ
・ケース幅が40mm→41mm
・ブレスレット幅、針が拡大
・グリーンサブのグリーン文字盤、ホワイトゴールドサブのブルー文字盤はそれぞれ黒文字盤へと変更

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新旧サブマリーナー比較

続いては旧型との比較です。新旧サブマリーナーを例にとって見た目で判別できるよう比較をしてみましょう。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご覧の通りその違いはほとんどわかりません。ロレックスとしては完成されたデザインをあえて変える必要が無かったのでしょう。

ケースラグ

左の新型は若干細く(左右あわせて2mm)なっていることが見て取れます。ブレスレットはケースラグとは反対に約1mm幅が広がりました。旧型に見られたガッチリとした印象から、5桁型番時代の雰囲気に近づいたように感じられるのではないでしょうか。

針の長さ

ケースサイズ変更に伴い針は大型化されています。時計全体のバランスを鑑みての変更といえるでしょう。分針は長くなり外周のミニッツインデックスに届くサイズに変更されているのが見て取れます。

6時位置の王冠マークの有無

上記までは新型と旧型を並べたときにその違いが分かる部分ですが、それぞれを単体で見た時に違いを判別するのであれば、こちらが最も簡単な識別ポイントです。新型は「SWISS 王冠マーク MADE」の表記、旧型は王冠マークが入りません。これはサブマリーナーに限ったことではなく、cal.32系を搭載しているモデル(一部例外有り)にいえます。

新型サブマリーナーの装着感

サブマリーナーのフルモデルチェンジで最も気になる部分が装着感の違いではないでしょうか。時計のケースサイズは1mm違うだけでだいぶ印象が変わってしまうことも珍しくありません。今回のサブマリーナ―新型と旧型の違いについてですが、実際のところ筆者(16.5cmの手首回り)では、決定的な違いはほとんど感じられませんでした。強いていえば新型はブレスレットの幅が増したことで、手首への接する面積が増えたことによりフィット感が向上した気がします。この辺りは個人差で変わるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか？

今回はロレックス新作の目玉とも言えるサブマリーナ―について新旧の比較と実際の装着感についてレビューしました。まだまだ未入荷の新作もございますので、入荷次第速報として情報発信していきたいと思います！

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