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2020/2/4

IWC マークXV(マーク15)のラインナップをご紹介!希少なあのモデルも?!

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ドイツのクラフトマンシップを色濃く体現しているIWC(インターナショナルウォッチカンパニー)。フラッグシップモデルであるポルトギーゼと並んで人気が高いのがパイロットウォッチのマークシリーズです。

今回はそんなマークシリーズの中からマークXV(マーク15)をピックアップ。その魅力に迫りたいと思います!

■この記事の監修;
ジャックロード JACKROAD
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IWC パイロットウォッチとは?

スイスの高級時計メーカーでありながらも、ドイツとの国境付近にあるシャフハウゼンという土地柄により質実剛健な製品づくりに定評があるIWC。昔からのIWCファンであれば、インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company)」を略して「インター」という呼び方の方がしっくりとくるかもしれません。

IWCの基幹コレクションとなる「パイロットウォッチ」に属する「マーク」シリーズの歴史は古く、その始まりは1930年代頃に遡ります。初代モデルであるマークXIに始まり、2020年現在ではマークⅩⅧまでラインアップされています。

耐磁と気温の変化にも耐えうる耐久性の高さにこだわった作りで、パイロットウォッチとしての地位を確立することになりました。IWCらしくどこか気品漂うデザインでありながらもパイロットウォッチらしいミリタリーテイストの効いたデザインは、多くのファンを虜にしています。

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IWC マークXV(マーク15)とは?

ここからは今回着目するマークXV(マーク15)についておさらいしていきましょう。マークXV(マーク15)が登場したのはミレニアム目前となる1999年、そこから次世代モデルとなるマークXVI(マーク16)に切り替わる2006年までの7年間にわたって生産されたモデルとなりました。マークXV(マーク15)はマークシリーズの伝統を受け継いだキープコンセプトのフルモデルチェンジという節目を飾る作品でもあります。

最も大きく変わった点は搭載する自動巻きムーブメント。前型のマークXII(マーク12)に搭載されていた自動巻きムーブメントはジャガー・ルクルト社製Cal.889がベースとなっていましたが、このモデルチェンジによってETA社製2892A2をベースとしたCal.37524が搭載されることになりました。

※このCal.899は現在のジャガー・ルクルトの基幹モデルに搭載されているCal.899/1のベースとなった耐久性に優れるムーブメントです。

妥協なき製品づくりをモットーとしているIWCだけに、ETA2892A2を自動巻きローターのみの交換という簡易的なものではなく、パーツの磨きなどを含んだチューニングが施されているとのことです。なお耐磁性を向上させるため、Cal.37524ムーブメントの回りにはインナーケースが装備されています。

一方外観に関して、ケースサイズは世の中の流れもあり36.5ミリから38ミリに拡大されています。その後、39ミリ、41ミリ、40ミリとモデルチェンジごとに移り変わっていきますが、38ミリのケースサイズがベストという声もあるようです。

ブレスレットモデルは初期型となるRef.IW325302が前型と同様の11連のブレスレットを採用し、Ref.IW325307で5連ブレスレットに変更されています。この初期型の11連ブレスレットは流通数が少なく、高値に推移している状況です。また5連ブレスレットにも前期後期があり、前期はそれぞれの駒に丸みがあるもの、後期はフラットな形状となっています。後期の形状は次世代モデルとなるマークXVI(マーク16)と酷似しています。

4世代前となるコレクションとなるため、年々市場流通が減少しているようです。特に白文字盤のブレスレット、初期文字盤は高値での推移が見られます。

IWC マークXV(マーク15)のバリエーション

7年間の間に生産されたマークXV(マーク15)のバリエーションを見ていきましょう。レギュラーモデルから限定モデルまで、現在となってはなかなか目にすることが少なくなったモデルも登場いたします。ぜひ最後までご覧ください!

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325301

マークシリーズの血統を受け継ぐモデルがこちらのRef.IW325301です。初期モデルは文字盤の夜光塗料がトリチウムを使用していたこともあり、6時位置の表記が「T SWISS MADE T」となります。以降はルミノバに変更され、6時位置の表記が「SWISS MADE」と変更されています。

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IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325302

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325302
IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325302

前型となるマークXII(マーク12)の雰囲気が残る11連ブレスレットを装着した初期モデル。しなやかな装置感が魅力で、現在も根強い人気を誇ります。上記で記している通り、文字盤はトリチウム仕様。ネクスト・ヴィンテージモデルとして評価が高く、価格が上昇しているモデルとなります。

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IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325307 前期 後期

IWC マークXV(マーク15)  Ref.IW325307前期(左)Ref.IW325307後期(右)
IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325307前期(左) Ref.IW325307後期(右)

上記モデルのマイナーチェンジモデルとなるRef.IW325307の前期型と後期型。夜光塗料がルミノバに変更、ブレスレットが丸みのある5連ブレスレットとなりました。しなやかさよりも耐久性に重きを置いた改良と言えるでしょう。

後期型はブレスレットの形状がフラットなデザインに変更されています。後継モデルのマークXVI(マーク16)と酷似した形状となります。

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IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325309 Ref.IW325310

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325309(左) Ref.IW325310(右)

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325309(左) Ref.IW325310(右)

歴代マークシリーズにおいても極めて特殊なバリエーションかつ、市場での流通が少ないレアモデルがこちらの白文字盤。カラーリング以外にも5分刻みのミニッツインデックスが立体的なものに変更されているのが特徴となります。

お客様からのレビュー
Ref. IW325309
評価:★★★★★
ホワイトフェースのマークXVはどこを探しても見つからなかったのですが、本店のサイトで掲載されていたので深く考えず購入しました。現品は次の日届いた(このスピードにも大変感心しましたが)のですが、とにかく今まで持っていたR社やZ社のウォッチと比較した際のデザインの美しさに感動しました。視認性の高さと実用性の高さ(ビジネス・カジュアル双方で抵抗なく使える)も大変よいと思います。

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IWC マークXV(マーク15) スピットファイア Ref.IW325312 Ref.IW325311

IWC マークXV(マーク15) スピットファイア Ref.IW325312(右) Ref.IW325311(左)

IWC マークXV(マーク15) スピットファイア Ref.IW325312(右) Ref.IW325311(左)

2004年にラインアップに加わったのがマークXV(マーク15) スピットファイア。こちらは黒文字盤。シルバーの立体的なインデックスにローザンジュ針(ひし形)とだいぶ雰囲気が変わっています。レザーストラップ仕様の型番はRef.IW325311となります。

お客様からのレビュー
Ref. IW325312
評価:★★★★★新品を探しておりましたので、とても満足しております。後期形のブレスに不満が残るのではと不安がありましたが、実際に使ってみると十分満足できるものでした。コマ外しは感動的です。

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IWC マークXV(マーク15) スピットファイア Ref.IW325314 Ref.IW325313

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325314(左) Ref.IW325313(右)

IWC マークXV(マーク15) Ref.IW325314(左) Ref.IW325313(右)

マークXV(マーク15) スピットファイアのバリエーションは白文字盤ではなくシルバー文字盤となりました。文字盤の視認性を考慮した結果でしょうか。よりエレガントな雰囲気が感じられます。レザーストラップ仕様はブラウンカーフとなり型番はRef.IW325313となります。

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IWC マークXV(マーク15) スピットファイア 英独航空戦(バトル・オブ・ブリテン)60周年記念モデル Ref.IW325305

IWC マークXV(マーク15) スピットファイア 英独航空戦(バトル・オブ・ブリテン)60周年記念モデル Ref.IW325305

英独航空戦(バトル・オブ・ブリテン)60周年記念モデル Ref.IW325305

2002年に1000本限定で販売された希少モデル。日付が付かない専用の文字盤にスペード針を採用したクラシカルな雰囲気のモデル。ケースバックには戦闘機のレリーフが入ります。

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まとめ

いかがでしたか?

今回はIWCのパイロットウォッチ、マークシリーズの中でもマークXV(マーク15)に着目しました。4代前のコレクションということもあり、市場に出回っている数が少なく中々手に入れることが難しくなっているマークXV(マーク15)。

当店ではIWCも含め、中古品の仕入れを積極的に行っております!

新入荷情報は随時当店Twitter公式アカウント( @JACKROAD )でも行っておりますのでぜひフォロー下さいませ!希少なマークXV(マーク15)に出会えるチャンスかも?!

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また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。

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