時計の王様、ロレックス。人気・知名度ともに高級時計界のトップに君臨するロレックスだけあって、いつの時代も話題に事欠くことはありません。そんなロレックスに関して、直近で最もホットなトピックスと言えるのが2020年の新作発表!公式発表が明日に迫っている中、新作モデルの予想と、モデルチェンジが予想されているサブマリーナーの現行モデルを改めておさらいしてみました。
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2020年9月1日についに2020年新作ロレックスが発表されます!
本来であれば毎年3月下旬に開催されていたバーゼルワールドにて、ロレックスの新作が登場していたわけでしたが、コロナ禍の影響によるバーゼルワールドの延期、そして主催者側との相違があり、結果的にはバーゼルワールド離脱との異常事態となってしまいました。 バーゼルワールド離脱については次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。
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そのような事情から2020年は新作が発表されない噂、はたまた秋ごろに発表されるのでは?との情報が錯綜している状況でした。そんな最中、2020年7月に突如発表されたのがチューダー(チュードル)の2020年新作、ブラックベイ フィフティーエイトでした。
文字盤、ベゼルをオールブルーとした1970年代に生産されていたチューダー(チュードル) サブマリーナーを彷彿とさせるデザインは、コロナ禍で停滞している時計業界に明るいニュースとして話題を呼びました。
1980年代に生産されていたチューサブことチューダー(チュードル)版のサブマリーナー。ステンレススチール素材、ブルーベゼル、ブルー文字盤の組み合わせはロレックス サブマリーナーにはラインアップされていないことから根強い人気を集めているモデル。スノーフレーク針、カラーリングなど、ブラックベイ フィフティーエイトのデザインに継承されています。
このチューダー(チュードル)新作の発表を経たころに、ロレックスの2020年新作モデルが9月に発表されるとの話が業界を中心に噂されるようになりました。結果的にはロレックス公式サイトで発表されている通り、2020年9月1日についにロレックス新作が登場することになったのです。
ロレックス公式サイトに掲載されているティザー動画を見てみましょう。「NEW WATCHES 2020 UNVEILING 1 SEPTEMBER」の文字の背景には気泡が見える深海を思わせる映像が流されています。そして青白く光った逆三角形のマークが見えてきます・・・。では早速このティザー動画を見て予想してみることにしましょう。
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「WATCHES」と複数形のため、複数モデルの登場が予想されます。背景が深海を思わせる映像、そして気泡が見えるため、ダイバーズ時計のサブマリーナーが予想されます。
ティザー動画には登場していませんが、モデル末期であるエクスプローラーももしかすると登場するかもしれません。ちなみにエクスプローラーの誕生年もサブマリーナーと同じ1953年でした。
終盤に登場するのが青白く光る逆三角形のアワーマーカーです。現行ロレックスで逆三角形のアワーマーカーが装備されているモデルは下記の通り。
・サブマリーナー
・エクスプローラー
・エクスプローラーII
・シードゥエラー
・GMTマスターII
・ヨットマスター
・エアキング
この中でモデル末期に該当するのはサブマリーナー、エクスプローラー、エクスプローラーIIです。細かいところですが、アワーマーカーの縁がシルバーなので、ステンレススチール、ホワイトゴールドのいずれかが考えられます。※すでに動画は削除されています。
ティザー動画第2弾が登場です。「NEW WATCHES」から「OUT OF THE BLUE」にアナウンスが変わりました。直訳すれば「青から」のため、文字盤、ベゼルをオールブルーとしたステンレススチール版サブマリーナーの誕生と思うでしょう。
しかしスラング用語だと「予期せぬ、突然」との意味も。であれば、想定外のモデルの可能性が浮上してまいりました。
クロマライトが光るインデックスの画像とケースサイドの画像がアップされています。ケースサイドからの映像だとトリプロックリューズ(ドットが3つ入る)であることから、サブマリーナーで間違いないでしょう。さらにインデックスには日付が付いていません。サブマリーナー ノンデイトが先に登場するのでしょうか?
上記から、サブマリーナーであることを予想するのが自然でしょうか。ちなみに2019年のティザー動画の回答はヨットマスター42でした。ロゴのアップと特徴的なりゅうずガードがピックアップされており、ホワイトゴールド製のモデルでケースサイズが大きいモデルであることを印象付ける動画でした。
今回は逆三角形のアワーマーカーがピックアップされているため、新しい夜光塗料が採用される可能性もあります。現行ロレックスに採用されているクロマライト(青白い発光)は2008年に登場したディープシーからで、最長8時間の発光が約束されているクロマライトですが、さらに発光時間が延長されるアナウンスなのでしょうか?
いずれにしても、モデル末期であるサブマリーナーに関する新作が登場することが予想されますね。
ここからは新型サブマリーナーがどのように変更されて登場するのかを予想してみます。※あくまで予想です!正解は2020年9月1日に発表されますので心待ちにしておきましょう。
すでに完成形と言ってもいいサブマリーナーだけに、デザイン面での大幅変更は少ないことが予想されます。搭載されるムーブメントが新型のcal.3235に変更されるのは確定です。
デザイン面では現行モデルの特徴である太いケースラグが細くなることが予想されます。また、もしもシードゥエラーRef.126600同様に「SUBMARINER」のロゴが赤い表記に変わり「赤サブ」が復活したとすると、大きな話題を呼ぶでしょう。
サブマリーナー50周年を記念して登場したグリーンサブことRef.16610LV。記念モデルであったためにRef.16610LVの1代で生産終了することが予想されていましたが、Ref.116610LVとして現行モデルにもラインアップされることになりました。
登場時から常に人気が高いモデルですので、順当でいけば次期サブマリーナーにもラインアップされることは濃厚です。旧モデルのように黒文字盤、グリーンベゼル、そして「SUBMARINER」のロゴがグリーンといった変更がデザイン的にもマッチすると思いますが読者の皆様はいかがでしょうか?もしくはグリーンベゼルがブルーベゼルの可能性も考えられます。
ひと足早く新世代化しているGMTマスターIIはそれまでラインアップされていた18Kイエローゴールドのコンビモデルはラインアップから消えました。代わりに18KエバーローズゴールドのコンビモデルことRef.126711CHNRがラインアップに加わりました。
腕時計専門店である当店ジャックロードでも人気モデルの1つに数えられています。このことからも、コンビモデルがエバーローズゴールド化する可能性は高いと言えるでしょう。シードゥエラー43のコンビモデルことRef.126603が18Kイエローゴールドのコンビモデルであるため、サブマリーナーとの棲み分けとしても考えられます。
生産終了すると異常な価格高騰を見せるロレックスだけに、現在購入できるサブマリーナーを改めて知っておきたいところです。ここからは現在購入できるサブマリーナーについて解説していきます。
サブマリーナーが誕生したのは1953年。2020年で67年目と実に四半世紀以上もの歴史を積み重ねてきたロングセラーモデルです。2020年8月時点での現行モデルであるサブマリーナーのステンレススチールモデルは3型がラインアップされています。
日付が付かない通称ノンデイトと呼ばれているサブマリーナー Ref.114060、そして日付が付く黒文字盤のサブマリーナーデイト Ref.116610LN、そしてグリーン文字盤のRef.116610LVです。上位モデルには18Kイエローゴールド×ステンレススチールの通称青サブこと青文字盤のRef.116613LB、黒文字盤のRef.116613LN、
そして最上位モデルの18Kイエローゴールドモデル、Ref.116618LN、18Kホワイトゴールドモデル、Ref.116619LBがラインアップされています。
2012年に登場したRef.114060は先行して発売されたRef.116610LNと同様に大型化されたケースラグ、りゅうずガードを備えた新しいデザインのオイスターケースを採用しました。旧モデルに比べケース幅が大きくなった印象がありますが、従来通り40mmのケースサイズを継承しています。
ベゼルはアルミニウム製からセラミック製に変更されており、耐傷性・高級感が向上しました。ブレスレットはセンター駒が中空から無垢に変わり、堅牢性・重厚感が増しています。ムーブメントはパラクロムヒゲぜんまいを備えたcal.3130を搭載し、耐磁性・耐衝撃性が向上しています。
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約21年間にわたって生産されたロングセラーモデル、Ref.16610の後継モデルとして2010年に登場したRef.116610LN。新世代モデルらしく、サブマリーナー史上初のセラミック製逆回転防止ベゼルが採用されたこと、ケースラグ、りゅうずガードが大型化されたことで、力強い印象のサブマリーナーデイトに進化しました。
センター駒が中空から無垢に変更、さらに工具無しでも簡単に伸縮調整が可能となったグライドロッククラスプを採用し、より一層実用性に磨きがかかりました。ムーブメントは従来と同様のcal.3135を踏襲していますが、耐磁性・耐衝撃性が向上したパラクロムヒゲぜんまいを採用することで、優れた精度を実現しています。
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センター駒が中空から無垢に変更、さらに工具無しでも簡単に伸縮調整が可能となったグライドロッククラスプを採用し、より一層実用性に磨きがかかりました。ムーブメントは従来と同様のcal.3135を踏襲していますが、耐磁性・耐衝撃性が向上したパラクロムヒゲぜんまいを採用することで、優れた精度を実現しています。
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ステンレススチールモデルのRef.116610LNより1年早く登場した青サブことRef.116613LB。18Kイエローゴールド×ステンレススチールの素材は従来モデルを継承しながら、ブレスレットのセンター駒が無垢になり、高級感が向上しました。
後期モデルは文字盤カラーがメタリック仕上げに小変更されています。ムーブメントやスペックはステンレススチールモデルのRef.116610LNと共通です。
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黒文字盤のコンビモデルがRef.116613LNです。青サブに比べて市場流通数が少ない希少モデル。スペックは青サブに準じています。
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上記コンビモデルより1年早く登場したオールゴールドモデルのRef.116618LN。新世代サブマリーナーとしては最も早く登場したモデルです。アルミニウム製とは異なるセラミック製のブルーが、より一層の高級感を演出してくれます。
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上記モデルの黒文字盤仕様。コンビモデルと同様に黒文字盤は市場流通が少ない希少モデルです。ブルー文字盤とは異なる重厚な印象を与えてくれる黒文字盤です。
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2008年に登場したサブマリーナー初の18KホワイトゴールドモデルがRef.116519LBです。ブルー文字盤にブルーのセラミックベゼルとサブマリーナーファン待望のカラーリングで登場しました。18KイエローゴールドのRef.116518LB、Ref.116518LNとは異なるラグジュアリースポーツの登場は当時センセーショナルな出来事でした。
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いかがでしたか?今回はロレックスの2020年新作発表を間近に控えているので新作モデルの予想と、改めて現行モデルのラインアップについて振り返ってみました。
今回立てた予想は果たして・・・?その答えはもう間もなく!明日の発表が待ち遠しいですね。
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