世界で最も有名な高級時計ブランドと言っても過言ではないロレックス(ROLEX)。時計についてほとんど知らないような人でもロレックスが「高級時計」であること自体は知っているという方は多いのではないでしょうか。
1905年に創業したロレックスは代表的なモデルがこれまでにいくつも発売されてきました。そんなロレックスを代表するモデルの中でも特に人気と知名度が高いのが今回焦点を当てるサブマリーナーとなります。
もしあなたがサブマリーナーの購入を考えているのであれば、デイト表示の有無についてそのバックグラウンドを知っておくと、さらに選ぶ愉しみを味わえるかもしれません。現行モデルではデイトが一般的ですが、今回は敢えてノンデイトに重きを置いてみましょう!
目次
まずは改めてサブマリーナーについておさらいです。
ロレックスのサブマリーナーは、言わずもがなロレックスを代表するダイバーズウォッチ。ダイバーズウォッチというのはその名の通りダイバーのために製作された時計で、通常の時計より防水性能が優れているのはもちろん、水深の深いところでの高水圧に耐えられるような設計になっているハイスペックな腕時計です。
ロレックスはブランド設立から「完全防水」を追求し続けてきましたが、その夢を実現させるモデルとして誕生したのがサブマリーナーと言えるでしょう。
サブマリーナーが初めて世の中に登場したのは1953年。100メートル防水という、当時としては画期的なスペックを備えた時計でした。これはロレックスのオイスターケースが誕生した1926年から数えて27年後の快挙となります。
ちなみにサブマリーナー デイトが初登場したのは、1965年に登場となる「Ref.1680」から。ロレックスの三大機構の1つ「デイトジャスト」をサブマリーナーに搭載させるには12年間の開発年月が必要であったということになります。
そのような歴史的経緯を持つサブマリーナーは、現在もロレックスを代表するダイバーズウォッチとして世界中の腕時計愛好家に愛され続けています。
サブマリーナー Ref.6204
貴重な1stモデルとなるサブマリーナー Ref.6204 回転ベゼル、ペンシルハンド、先端にドットが付いたセンターセコンドなど、現在のサブマリーナーとは異なりシンプルな印象です。
■あわせて読みたい 関連記事
腕時計人気ランキング メンズ編【最新版】
2021年 ロレックス 人気ランキング【最新版】人気のロレックスは?!
ロレックスの価格まとめ~最も高価なロレックスは?~【ジャックロード版 】
人気のダイバーズウォッチとは?おすすめのブランド・モデルをご紹介!
【ロレックス】サブマリーナーの魅力と最新人気ランキング
ロレックス 赤サブマリーナー Ref.1680~マークⅠ トロピカルダイヤル~[ヴィンテージ仕入れ担当の時計図鑑 Vol.1]
そんなサブマリーナーですが、文字盤のカラーは黒、青、緑(生産終了モデルには金とグレーもあり)とラインアップが豊富。それぞれ特徴を持っており高い人気を博しています。
色味で選ぶ愉しみがあるのはもちろんですが、もう1つサブマリーナーを選ぶ上で考慮したいのがデイト表示の有無です。カラーリングほど時計全体の印象を左右しないと思われがちですが、実際に使用していると意外とデイトの存在感は大きいものです。
ということでみんなは一体デイト派?ノンデイト派?と題して今回はジャックロード&ベティー公式のTwitterアカウントでアンケートを取ってみました。
【アンケート📌】
— ジャックロード&ベティー公式/腕時計専門店 (@JACKROAD1987) November 23, 2019
大人気のロレックスサブマリーナー⌚️
あなたは・・・
結果は僅差でデイト派となりました!しかしながら非常に拮抗した結果となり、逆に言えばデイトの有無はまだまだ議論の余地ありと言ったところでしょうか。
逆にサブマリーナー ノンデイトの人気のポイントとしては以下の声も。
・サブマリーナーの血統でいえばノンデイトモデルが本流。それにノンデイトモデルの方が武骨でカッコいい。
・風防にある拡大鏡が気になる。ノンデイトモデルはプロフェッショナルモデルの雰囲気がにじみ出ている。
・日付をあわせる必要がない。時計を複数持っている人は日付調整が面倒だから(ワインディングマシーン完備であれば関係ありませんが)。
・デイトモデルは日付調整不可時間に変更した場合、最悪壊れる場合があるがノンデイトモデルは当然心配いらない。
そんなサブマリーナーの中でも日付表示機能のついていないモデルであるノンデイトモデルですが、ノンデイトモデルの価格推移はどのようになっているのでしょうか?
現在発売されているサブマリーナーの現行ノンデイトモデルは実はRef. 114060という品番のモデルのみです。
サブマリーナーノンデイトモデルはスポーツロレックスの中ではむしろリーズナブルな価格帯に位置していましたが、現在では他のスポーツロレックス(エクスプローラーやミルガウス)を圧倒するほどその価格は高騰しています。
当店ジャックロードでの販売価格も1,090,000円(2019年11月現在)と、メーカー希望小売価格をはるかに上回っています。しかしながら高騰を続けているとは言え、ノンデイトモデルはデイトモデルよりも安いことが魅力の1つでもあります。歴史はノンデイトモデルの方が長く、クラシカルな佇まいに惹かれてノンデイトモデルを選ぶ方も多くいらっしゃいます。
貴重なミラーダイヤルのサブマリーナーノンデイト Ref. 5513
機能が省かれたノンデイトモデルはデイトモデルよりも安いとは言え、価格高騰も相まって基本的には100万円以上のモデルがほとんど。ロレックス自体が高級腕時計メーカーだということもありますが、決して気軽に購入できる金額ではありません。
そのため、なかなかサブマリーナーに手を出すことができずにいるという方も少なくないかと思いますが、そんな方におすすめしたいのが中古品という選択肢です。
中古品と聞くとあまり良くないイメージを持っている方もいるかもしれませんが、時計の専門店で取扱われているものには非常に状態の良いものが多く、もちろん新品に比べると価格は控えめです。
加えて現行のサブマリーナーノンデイトはRef. 114060のみですが、中古/ヴィンテージ市場には以前のモデルも出回っているので新品だと手に入れることができないモデルを購入できるというのも魅力です。
ロレックスのスポーツモデルはそのネーミングを変えずモデルチェンジして進化してきました。そのため、型番を使って該当モデルを特定することができます。ロレックスについて調べていくと「型番」というキーワードはよく出てくる単語なので知っておくと便利です。
サブマリーナーの「新型=現行型」は2012年から現在(2019年)まで販売されているRef.114060を表します。対して「旧型」はその1つ前のモデルを表すことが多くRef.14060Mもしくは先々代となるRef.14060となります。
ちなみにそれ以前のサブマリーナー ノンデイトは1963年頃~1989年頃まで生産されていたRef.5513になるので、ヴィンテージ、ヴィンテージ・サブマリーナーに属するものと言ってよいでしょう。
では、サブマリーナー ノンデイトの歴史を遡っていきましょう。
インデックスが青白く発光するクロマライト夜光塗料を採用した Ref.114060
2012年~
Cal.3130クロノメーター
2012年のバーゼルワールドで登場。サブマリーナー デイトに引き続き、ノンデイトモデルにもついにセラミックベゼルが装備されました。ムーブメントは従来のCal.3130となりますが、パラクロムヒゲぜんまいを採用したことで磁性・耐衝撃性が向上。ケースのラグ、りゅうずガードの作りが変わり骨太な印象に。
そして最も大きな変更がブレスレット。工具無しでブレスレットの長さ調節が可能となったグライドロッククラスプを採用。機能もさることながら高級感も向上しています。
■関連商品はこちら
サブマリーナー Ref.114060 一覧
Ref.14060M 。型番の末尾に「M」が付いたが、見た目は先代「Ref.14060」と大きくは変わらず。後期型は文字盤にクロノメーター表記が入る
2000年~2011年
Cal.3130(~2007年)、Cal.3130クロノメーター(2007年~)
現在、中古市場で多く流通しているのがこちらのサブマリーナー ノンデイト Ref.14060M。この前型のRef.14060のビッグマイナーチェンジモデルであり、完成度が高いモデルと言えるでしょう。
2007年以降に発売された後期型はスイス公式クロノメーター検査協会(COSC)の精度検査に合格したCal.3130ムーブメントが搭載されたこと、サファイアクリスタル風防に偽造防止のための「王冠透かし」、「ROLEX」の文字が文字盤外周に入った「ルーレット刻印」が入ることもあり高い人気を誇ります。
この世代までケースとブレスレットをつなぐ横穴が存在するため、ブレスレットを外す際には横穴にバネ棒外しを入れることで簡単に着脱が可能。さらにブレスレットのセンターコマが中空(ちゅうくう・中が空洞になっている)になっているため時計全体が軽く、デイリーで使用される方におすすめです。
この世代までアルミニウム製のベゼルとなるため、経年変化が愉しめるのもポイント。
■関連商品はこちら
サブマリーナー Ref.14060M 一覧
見た目は先代のRef.5513後期型と大きく変わらないが、ムーブメントの変更、300m防水など機能性が向上したRef.14060
同じくRef.14060 。6時側の下部にある表記が「SWISS-T<25」とトリチウムの夜光塗料を使っていることが示されている
1989年~2000年
Cal.3000
Ref.14060から300m防水、サファイアクリスタル風防の採用などダイバーズ時計としての機能が格段に向上しました。後継モデルのRef.14060Mと見た目は変わりませんが、針の作動方法が異なり、りゅうずを反時計回り(左回り)にすることで針を進めることになります。
初期モデルはトリチウム文字盤となりますが、のちにスーパールミノバの夜光塗料に変更され、表記も「SWISS」から「SWISS MADE」となりました。ちなみにトリチウムは経年変化するため、使用環境によっては経年変化が愉しめる可能性も。
ムーブメントはCal.3000に進化。メンテナンス性に優れたムーブメントとなり、当時のエクスプローラー「Ref.14270」にも搭載されていたものとなります。
ダイビング時に誤ってベゼルが動くことがないよう「逆回転防止ベゼル」に仕様が進化しました。風防の素材もそれまでのプラスティック製からサファイアクリスタル製に変更されています。
サブマリーナー Ref.5513
Ref.5513。インデックスにフチが付かない「フチ無し」かつ、サブマリーナーの表記が下にある初期型文字盤の通称「下サブ」と呼ばれているモデル。
サブマリーナー Ref.5513
Ref.5513の最終型となる「E番」の「フチ有り」。エイジングされたインデックスなど、後の「Ref.14060」より、ヴィンテージ・ロレックスの風合いが感じられます。ちなみに針は交換されています。
1963年~1989年
Cal.1530、Cal.1520
Ref.14060の先代型となるのがRef.5513。1963年~1989年まで生産されたロングセラーモデルとなります。長い期間生産されていたため、細かいマイナーモデルチェンジが行われました。
見ためで分かりやすい変更点がインデックスの違い。前期型は「フチ無し」、後期型は「フチ有り」と呼称されています。特に「フチ無し」は年々コンディションに優れた個体が少なくなってきているため、価格も高騰中。もちろん買取価格も上昇し続けています。
先述している通り、この年代のモデルはヴィンテージ・ロレックス、ヴィンテージ・ロレックスと呼称されているものとなるため、購入後のオーバーホール、メンテナンスに対応できるショップで購入するのがおすすめと言えます。
■関連商品はこちら
サブマリーナー Ref.5513 一覧
いかがでしたか?
日付の表示機能が搭載されたデイトモデルと、搭載されていないノンデイトモデル。
あなたはどちらのモデルがお好みでしょうか?
ノンデイトモデルはデイトモデルのサブマリーナーよりも10万円以上価格が安くなっているので、日付の表示機能の必要性を特に感じないという方、もしくはよりクラシックな雰囲気を好まれる方にはおすすめです。
当店ジャックロードでは今回ご紹介したサブマリーナー以外にも新品からヴィンテージまで多数のサブマリーナーをラインアップ。これを機に、欲しかったあのサブマリーナーを手に入れてはいかがでしょうか。
■関連商品はこちら
ロレックス サブマリーナーノンデイト 一覧
ジャックロードJACKROAD
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
JR中野駅北口徒歩5分
電話 [店舗]
03-3386-9399
[通販]
03-3389-1071
営業時間 11:00~20:30
店舗案内は
こちら
オンラインストアは
こちら
業界最大手!全国屈指の品揃えを誇るメンズブランド腕時計専門店ジャックロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー&バッグ店舗、姉妹店であるレディース腕時計専門店ベティーロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。
半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。