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2022/5/4

私のおすすめロレックス!ジャックロードスタッフのリレートーク[Vol.3]

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私のおすすめロレックス!ジャックロードスタッフのリレートーク[Vol.3]

前回に引き続き、ジャックロードスタッフによる「私のおすすめロレックス!」をお送りいたします。

腕時計専門店ジャックロードのスタッフによる「私のおすすめロレックス!」。3回目となる今回は、当店WEBサイト運営に黎明期から携わってきた部署イチの時計通・菅原がおすすめしたいロレックスをお送りいたします。

同じ部署のスタッフ渡邉、増澤を交えて対話形式でご紹介していきます。ぜひ最後までお付き合いください。

■前回の記事はこちら
私のおすすめロレックス!ジャックロードスタッフのリレートーク[Vol.2]



wena3 leather brown WNW-C21A/T

■この記事の筆者;
腕時計専門店ジャックロード WEBサイト運営スタッフ 菅原

入社歴10年以上のベテランミドル。時計好きが高じて入社しているためマニアックな視点で時計を見てしまいがち。飽きっぽい性格であることから好みの時計は日替わりで変わってしまう。最近のお気に入りはロレックス デイデイト。

■SHOP INFORMATION;
店舗(東京・中野ブロードウェイ3F)案内は こちら
オンラインストアは こちら

ジャックロードスタッフ菅原 おすすめのロレックス

おすすめはアンティークロレックス

  • 増澤:
    菅原さんは確かアンティークウォッチが好みだった記憶があるので、ロレックスもアンティークウォッチがおすすめですよね?いかがですか。

  • 菅原:
    よく覚えていますね(笑)。たしかに時計の話をするとだいたいアンティークが良いといってましたから。少し前まで、私のおすすめロレックスはアンティークのオイスターでした。その理由は3つあります。

    まずは手巻きムーブメントであること。次に現行品に比べると小ぶりで軽量なため、ストレスなく着けられること。そしてデザインに汎用性があるため長く愛用できることです。

    ところが、実は最近気になる時計が出てきました。それがこちらです。

  • 増澤 渡邉:
    これはデイデイト!!!

  • 菅原:
    はい(笑)。デイデイトがおすすめな理由をお話しする前に、まず若いお2人はデイデイトに対してどのようなイメージをお持ちですか?

  • 渡邉:
    入社をする前はその存在自体知りませんでした。入社してからロレックスの最高峰モデルであることを知りました。

  • 増澤:
    私もそうですね。あとは宝飾モデルでギラギラした時計、というイメージが強いですね。

  • 菅原:
    このようなイメージですか?

  • 増澤:
    まさにこのイメージですね!そのせいか、自分で所有するイメージはあまり湧きません。

  • 渡邉:
    僕も年齢的にデイデイトはまだ早いという印象ですね。いずれ年齢を重ねてから手に入れる時計かな、と。

意外と知られていない、デイデイトが特別な理由

  • 菅原:
    お2人のおっしゃる通り、デイデイトはロレックスの最高峰モデルに位置付けられています。そのため、意外と知られていませんがデイデイトはあらゆる点で他のモデルとは異なる特別なスペックが与えられているんですよ。

    まず、ラインアップは全て無垢のゴールドまたはプラチナ製のみで、ステンレススチールモデルはありません。この時点で他のロレックスとは一線を画していることが分かりますよね。

  • 増澤:
    ロレックスの定番といえばステンレス製という印象なので、そもそもステンレスモデルをラインアップしていない時点で格の違いを感じさせますね。

    ほかにはどんな特別な点がありますか?

  • 菅原:
    そのネーミング通り、デイ(曜日)表示が備わっている点ですね。12時位置にフルスペルの曜日表示を備える時計は現在では珍しくありませんが、これはデイデイトが1956年に世界で初めて装備した機能です。曜日・日付表示機能を備えた初の防水時計として歴史に名を刻んでいるんですよ。

  • 渡邉:
    これに限らずロレックスは世界初の偉業が多いですね。

  • 菅原:
    デイデイト専用にデザインされたプレジデントブレスレットも特別感を高めています。断面が半円の形をしたコマが3列にリンクされた重厚感のあるブレスレットで、そのしなやかな作りは腕元に吸い付くような感覚です。ただ、ブレスレットも当然ゴールド素材なので、どうしても重量の印象が勝ってしまいますね(笑)。

    ちなみにレディースロレックスの場合は、デイトジャストの一部のみにプレジデントブレスレットが装着されています。

  • ロレックス デイデイト専用にデザインされたプレジデントブレスレット
    デイデイト専用にデザインされたプレジデントブレスレット

  • 増澤:
    デイデイトにはいろいろと専用の装備が備わっているんですね。菅原さんがおすすめする理由がわかりました。

ロレックスの最高峰だから価格は高い!?

  • 渡邉:
    デイデイトが特別なモデルであることはわかりましたが、その分価格も高いんですよね!?

  • 菅原:
    もちろん、新品のデイデイトは大体400万円~になるので高いですが、アンティークのデイデイトであれば100万円台の半ばから手に入れることができるので、新品に比べればだいぶ身近な印象です。

  • 渡邉:
    100万円台の半ばであればロレックスの新品だとデイトジャスト36、中古であればサブマリーナーデイトが購入できるゾーンですね。その価格帯でロレックスの最高峰モデルが手に入るのは、確かに魅力を感じます。

  • 増澤:
    私はデイトジャスト サンダーバードを所有しているので、同じ価格帯ならやっぱりアンティークデイデイトよりもデイトジャスト36に興味が惹かれてしまいます(笑)。

  • 菅原:
    確かにデイトジャストもいいと思います。ただ「いつかはクラウン」のように、「いつかはデイデイト」みたいな感覚がある私としては、アンティークのデイデイトは一押しですね。

    ちなみに100万円台の半ばから手に入れることができるデイデイトはレザーストラップ仕様です。ブレスレットモデルの場合だと200万円は余裕で超えてしまいます。

  • ロレックス デイデイト Ref.1803
    1970年製造のアンティーク デイデイト。 インデックス・針が太い通称「ワイドボーイ」、プラスチック風防など、アンティークならではの味わいも魅力

  • 渡邉:
    デイデイトのレザーストラップはフォーマルな感じがして良いですね。ロレックスのレザーストラップモデルはあまり見たことがないから新鮮です。

  • 増澤:
    私もそう思います。デイデイトが似合うなら、デイトジャストも似合いそうですよね?

  • 菅原:
    はい。ブレスレットのイメージが強いロレックスですが、意外とレザーストラップが似合いますね。デイデイト、デイトジャストなどのクラシック ウォッチはレザーストラップに変えても違和感はありません。

  • 渡邉:
    それとレザーストラップに変えるとギラギラした印象が薄れるので、当初の印象とはだいぶ変わりますね。

  • 菅原:
    ダークブラウンの艶無しレザーストラップを合わせれば落ち着いた雰囲気の時計に様変わりしますよ。お2人は気になるデイデイトはありましたか?

若手スタッフ2人が気になるデイデイトは?

  • 増澤:
    渡邉さん、すごいところを選びましたね(笑)。デイデイトだけでも十分インパクトがあるのにメテオライト文字盤とは!

  • 渡邉:
    デイデイトを所有するならばやはりダイヤモンドは不可欠かと。それにこのメテオライトとティアドロップ型のダイヤインデックスに惹かれました!ちなみに増澤さんはどのデイデイトが好みですか?

  • 増澤:
    リレートークのvol.1で話が上がったターノグラフの日本限定が忘れられず。ロレックスならコーポレートカラーのグリーンがいいかなと思ってこちらを選びました。レザーストラップまでグリーンのモデルはなかなか見かけないですからね。

  • 菅原:
    2013年に発売されたデイデイトですね。この時はグリーン文字盤を筆頭に、コニャック、ブルー、チェリー、ロジウム、チョコレートの全6色のデイデイトが発売されました。生産終了してからだいぶ経過していますが、中古市場ではほとんど流通していないですね。

  • 渡邉:
    2020年にオイスター パーペチュアルでもカラフルな文字盤が登場していましたけど、ロレックスは定期的にこのようなモデルを発売するんですね!

  • 菅原:
    はい。ロレックスの歴史を振り返ると、けっこう派手なことを行っているんですよ。その最たる例はこちらですね。

  • 増澤:
    あー、これはスギちゃんが愛用している(笑)。

  • 渡邉:
    これはデイデイトより派手かも(笑)。

  • 菅原:
    そうですね。特殊なモデルですからプレミア価格で流通しています。スギちゃんは時計の投資に成功しましたね(笑)。

    デイトナ レパードの後に紹介するのは気が引けますが、私がおすすめしたいデイデイトはこちらです。

  • 増澤:
    これはホワイトゴールドのデイデイトですね。何年製ですか?

  • 菅原:
    こちらのデイデイトは1966年製です。今から半世紀以上前に生産された個体です。文字盤の夜光塗料や針の根元を見ると年代ならではの退色が見られますが、これがアンティーク時計の醍醐味だと感じています。

  • 渡邉:
    たしかに細かいところを凝視すれば古い時計なのかな?と気づきますが、腕元に装着していれば現行品との違いをほとんど感じさせませんね。

  • 菅原:
    ロレックスはフルモデルチェンジをしても大幅なデザイン変更を行わないブランドです。デイデイト、デイトジャストはほとんど変わっていないかもしれません。もちろん、アップデートはされているんですが(笑)。

    レザーストラップに交換されているので、ホワイトゴールドでも重く感じないところも選んだポイントです。

アンティークのロレックスはどうなの?

  • 増澤:
    菅原さんのおすすめは結局アンティークに行きつきましたね(笑)。今さらですがアンティークの時計は壊れたりしませんか?

  • 渡邉:
    私も気になります。手間がかかりそうなイメージがあって…。

  • 菅原:
    たしかにネガティブなイメージはあります。時計に限らず機械は、いつかは壊れてしまいます。ただ定期的なメンテナンスを行うことで壊れる前にパーツを事前に交換しておけば壊れにくくなります。これはアンティークだけに限ったことではないですが。

  • 増澤:
    アンティークに限らず定期的にメンテナンスを行えばいいんですね。私たちの健康診断と同じですね。

  • 渡邉:
    人間に置き換えると分かりやすいですね!アンティークの時計を日常で使用する時、注意しなければならないことはありますか?

  • 菅原:
    あまり神経質になる必要はありませんが、水、磁気、衝撃の3つに気を付けましょう。着用し終えた後に軽く拭いてあげる、スマホの近くに置かない、ハードな運動時は外す、といったことを心掛けてください。定時に時刻合わせをして精度の進み具合を確認しておくと、何らかのトラブルがあったとしてもすぐに気づけると思いますよ。

  • 増澤:
    愛情をもって接してあげるということですね!

  • 菅原:
    そうです。常に愛情をもって接してあげることで時計への愛着度も増しますからね!

  • 増澤:
    今回はとても勉強になりました。

  • 渡邉:
    また別のテーマでリレートークをしましょう!本日はありがとうございました。

まとめ

いかがでしたか?

今回はジャックロードのWEB運営スタッフ・菅原のおすすめロレックスについてご紹介しました。ロレックス以外にも素敵な時計はたくさんあります。

今後も日々魅力的な時計に触れているジャックロードスタッフならではの目線で、おすすめの時計をご紹介したていきたいと思います。どうぞお楽しみに!

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