【ロレックス バットマン】青黒ベゼルがGMTマスターIIの定番カラーになった理由とは？

ベゼルカラーやデザインによってさまざまな愛称が付けられているGMTマスターII。1983年の誕生から現在に至るまで、多くのバリエーションがラインアップされています。

今回は、そんなGMTマスターIIの中でも高い人気を誇る青黒ベゼル、通称"バットマン"にフォーカス！クールな雰囲気漂うバットマンがGMTマスターIIの定番カラーになった理由を詳しく解説していきます。

ロレックス GMTマスターII以外の青黒ベゼルモデルもご紹介しますので、腕時計の購入を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。

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ロレックス GMTマスターIIとは？

今から半世紀以上前になる1955年、国際線パイロット向けの腕時計として開発されたGMTマスター。旅客機による大陸間旅行が急増した当時、2つ以上のタイムゾーンをまたぐ移動に合わせて、パン・アメリカン空港の要望で制作された、GMT時計のパイオニアです。

1983年にはGMTマスターの後継モデルとして3つのタイムゾーンが計測できるGMTマスターIIが登場。多彩なカラーが施された回転ベゼルには、GMTマスターの代名詞である赤青ベゼルの通称ペプシ、赤黒を組み合わせた通称コーク、セラミック製ベゼルに変更された後に登場した青黒の通称バットマンなど、さまざまな愛称が付けられ親しまれています。

2023年には70時間パワーリザーブを誇る完全自社製ムーブメント、cal.3285を搭載したイエローロレゾールモデルと金無垢モデルが登場。ゴールドモデルでは初となる5連ジュビリーブレスレットを採用したり、新たなカラーコンビネーションとなる灰黒ベゼルを備えたりするなど一層注目が集まったモデルでもあります。

誕生から現在に至るまで、多種多様なカラーベゼルがラインアップされているGMTマスターII。今後の動向に目が離せません。

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青黒ベゼルがGMTマスターIIの定番カラーになった理由とは？

2005年に誕生50周年を迎え、大幅なフルモデルチェンジを行ったGMTマスターII。型番はそれまでの5桁から6桁となり、ケース幅は旧モデルと変わらない40mmでありながらも、ケースラグを太くした堅牢なボディーへと進化を果たしました。

この進化の中で、ベゼル素材がそれまでのアルミニウム製からセラミック(セラクロム)製へと変更されたことも大きな話題となりました。

アルミニウム製、プラスチック製のベゼルは、装着されている位置や柄に傷がつきやすく、表面のカラーも退色しやすいことが特徴。ロレックスは如何にしてこの問題を解決すべきかを長年模索し、セラミック製ベゼルの採用という答えを導き出しました。

ところがここで大きな問題が立ちはだかります。それがベゼルのカラーです。単色のカラーリング(それも黒色)は問題なく製造できましたが、GMTマスターIIの代表的なカラーリングである「青赤(通称ペプシ)」の2色使いは困難を極めたといいます。

その最中で先行リリースされたのが、青黒のベゼルでした。このカラーリングは後に、アメリカンコミックのバットマン(原作のカラーリング)を想起させることから、バットマンのペットネームでロレックス愛好家から呼ばれるようになり、一般ユーザーにも認知されていくことになったのです。

初代バットマンと呼ばれているRef.116710BLNRの登場は2013年。今までのGMTマスターIIのイメージを払拭するカラーリング、そして24時間針も青でコーディネートされた姿は多くの人気を集めました。

そして最後のバーゼルワールド(2019年)で発表されたのが、ジュビリーブレスレット仕様のRef.126710BLNRです。当時はcal.3286を搭載した最新鋭のGMTマスターIIとして注目を浴びました。クールな雰囲気漂うバットマンは今もなお、世界中の腕時計ファンを魅了し続けています。

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こちらもおすすめ！ロレックス GMTマスターII以外の青黒ベゼルモデル

GMTマスターIIの青黒ベゼルが大ヒットを博したことを皮切りに、他のブランドからも青黒ベゼルのGMTモデルが発売されています。「バットマンが欲しい！けれどもどうしても予算が…」という方はぜひ参考になさってください。

タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ GMT

1860年、スイスにて誕生したタグ・ホイヤー。高級時計としては比較的リーズナブルな価格帯で手に入るモデルも多く、エントリーモデルとして選ばれることも多いブランドです。

こちらはコラムホイールと垂直クラッチを備えたタグ・ホイヤー自社製クロノグラフムーブメント、キャリバー ホイヤー02を搭載した1本。ネーミングが示す通り、クロノグラフとGMT機能が組み合わされた複雑モデルです。

セラミック製の青黒ベゼルは固定式であることがGMTマスターIIとの相違点。オープンワーク(前面スケルトン)の文字盤からは、ムーブメントの精緻な動きを堪能できます。

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ベル＆ロス BRV2-93 GMT 24H オートマティック

1992年創業の新興時計ブランド、ベル＆ロス。飛行機の計器をイメージしたスクエア形状の時計のイメージが強いベル＆ロスですが、最近はレトロな雰囲気をモチーフとしたBRV2-93も急速な人気を集めています。

こちらは青と黒に近いダークグレーでデザインされたベゼルが目を惹く1本。発色の良い青文字盤、赤のGMT針とも相まって、スポーティーな雰囲気を醸し出しています。また100m防水、3タイムゾーン、デイト機能などを備えた、GMTマスターIIと比較しても遜色ないスペックを誇るモデルです。

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まとめ

いかがでしたか？

今回はロレックスのGMTマスターIIの中でもクールな魅力溢れるバットマンに着目しました。当店ジャックロードでもバットマンの取り扱いがございますが、人気商品であり、入荷してもすぐに売り切れてしまうことがしばしば。

出会ったその時がチャンス！ぜひ当店の新入荷ページをこまめにチェックしてみてくださいね！

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業界最大手！全国屈指の品揃えを誇るメンズブランド腕時計専門店ジャックロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー＆バッグ店舗、姉妹店であるレディース腕時計専門店ベティーロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。

半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

※店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。

また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。

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