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2020/4/14

ロレックス GMTマスターIIを買う前に知っておきたい!GMTマスターⅡのあれこれ

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ロレックス GMTマスターIIを買う前に知っておきたい!GMTマスターⅡの全て

時計の王様、ロレックス。その中でも唯一パイロットウォッチとして高い人気を博すGMTマスターⅡおよびその前身であるGMTマスター。GMT搭載モデルとしてもパイオニアであり、そのベゼルの色合いからくるユニークなネーミングも時計好きの間では広く知れ渡るほど知名度・人気度は抜群。

昨今の新型コロナウィルスの影響でロレックスのスイス工場の一時閉鎖、2020年発売予定だった新作リリースが延期となった今、敢えて目を過去に向けGMTマスターⅡに限定して歴代の作品を総ざらい!レアモデルもご紹介しますので、GMTマスター好きはぜひとも最後までお楽しみください。

■この記事の監修;
ジャックロード(JACKROAD)
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GMTマスターとは?

GMTマスターIIの歴史を語る上で欠かすことができないモデルが、前身モデルである1955年から生産されているGMTマスターの存在です。アメリカの国際線を主とした「パンアメリカン航空(パンナム)」からの依頼から開発が行われたのが始まりでした。ちなみに「パンアメリカン航空(パンナム)」ですが、TBS系列で放送されていた長寿番組「兼高かおる世界の旅」の協賛でもお馴染みですね。


午前と午後をひと目で判断できるように青と赤の二色でカラーリングされたベゼル、そして長短秒針とは別の4本目の針である24時間針を備えたGMTマスターは瞬く間に当時のパイロットに人気を集め、不動の人気を博すことになります。

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GMTマスターとGMTマスターIIの違い

ロレックス GMTマスターII Ref.16710とロレックス GMTマスター Ref.16700を比較
左:ロレックス GMTマスターII Ref.16710。右:ロレックス GMTマスター Ref.16700

1990年から1999年までの約9年間にわたり、GMTマスターとGMTマスターIIは併売されていました。GMTマスターは1955年から生産されているGMTモデルのパイオニアでありロングセラーモデル。対して、GMTマスターIIは更なる進化を果たしたGMT時計としてその存在を確立した上位モデルとなります。

その大きな違いは搭載している自動巻きムーブメント。GMTマスター Ref.16700はCal.3175、GMTマスターII Ref.16710はCal.3185(後にCal.3186)でした。GMTマスターは短針が単独で可動がしないため、回転ベゼル、24時間針を駆使することで、2カ国のタイムゾーンを判断することができます。

一方GMTマスターIIは単独で短針が可動をするため、3カ国のタイムゾーンを読み取ることができます。さらに6時位置の「GMT MASTER」のモデル名が異なる点となりますが、一見したところではその違いを判別することは難しいと言えるでしょう。

GMTマスターIIのペットネーム(通称)一覧

いつからかロレックス愛好家が呼称していたペットネーム(通称)は、時計専門誌からその名が拡がり、現在では一般的な知名度にまで拡がっているようです。ここではGMTマスターIIの代表的なペットネームをご紹介いたします。

ペプシ(青/赤ベゼル)

ベゼルの赤と青のカラーリングがアメリカ合衆国に本社を置くペプシコ社のソフトドリンクブランド「ペプシコーラ」を彷彿とさせるために付けられたペットネーム。ロレックス以外のブランドにおいても、赤と青のベゼルを装着しているモデルに使われる場合も。

コーク(黒/赤ベゼル)

上記同様にベゼルの赤と黒のカラーリングが、ザ コカ・コーラ カンパニー社のソフトドリンクブランド「コカ・コーラ」をイメージさせるために付けられたペットネーム。アメリカでは「コーラ」ではなく「コーク」と言う呼び方が一般的。

ルートビア(黒/茶ベゼル、茶/金ベゼル)

こちらもベゼルのカラーリングからペットネームが付けられているルートビア。アメリカの炭酸ソフトドリンクをイメージしているとのこと。旧モデルの茶/金ベゼルもルートビアと呼ばれているようです。

バットマン(黒/青ベゼル)

2013年に登場した歴史が浅い黒/青ベゼルはバットマンのペットネームが付けられています。アメリカン・コミックス(アメコミ)のバットマンのカラーをイメージして付けられたようです。ペプシ同様にロレックス以外のブランドにおいても、青と黒のベゼルを装着しているモデルに使われる場合もあるようです。

ファットレディ、ソフィア・ローレン(Ref.16760)

ベゼルのカラーが黒/赤ベゼルのためコークと思われがちですが、GMTマスターIIのファーストの場合はファットレディと呼ばれています。オイスターケースが当時併売していたGMTマスターより0.5mm分厚いことでファットレディ、もしくはソフィア・ローレン(イタリアのグラマラスな女優)とも呼ばれています。

GMTマスターIIのレアモデル スティック文字盤

ロレックスの一部モデルには年式によって異なるディテールが存在しています。ロレックス愛好家によって発覚するその違いは瞬く間に拡がり、場合によっては市場価格にも影響されることもあります。ここではGMTマスターIIのレアモデルである「スティック文字盤」について説明いたします。

ロレックス GMTマスターII Ref.16710とロレックス GMTマスター Ref.16700を比較
左:ロレックス GMTマスターII Ref.16710の通常モデル。右:ロレックス GMTマスターII Ref.16710のスティック文字盤モデル

スティック文字盤は6時位置にあるGMT MASTER IIのモデル名にあります。「II」が通常は上下に横棒が入りますが、スティック文字盤の場合はその横棒が入らず縦棒のみとなります。5桁品番であるRef.16710、6桁品番のRef.116710LNの一部に見られるレア文字盤となります。僅かな差ではありますが、ロレックス愛好家に人気が高い文字盤のため、買取価格・中古流通価格ともに高値で推移しています。

GMTマスターIIの変遷

1955年からスタートしたGMTマスターの歴史は、1982年に3つのタイムゾーンを把握できる当時の新世代GMTモデル、GMTマスターIIの登場で確固たるポジションを確立。その歴史は現在にも受け継がれています。この章ではGMTマスターIIの変遷を詳しくご紹介いたします。

GMTマスターII ファースト Ref.16760 1982年~

GMTマスターRef.16700と併売された上位モデル、初代GMTマスターIIことRef.16760。見た目はGMTマスターRef.16700を継承しつつも、短針が単独で可動をすることが可能となり、回転ベゼルと併用することで最大3つのタイムゾーンの時刻が判断できる機能が新たに加わりました。

自動巻きムーブメントは短針が単独で可動をすることができるCal.3085クロノメーターを搭載。GMTマスターRef.16700と区別できるように回転ベゼルのカラーリングが専用の「黒/赤」の配色が与えられたこと、若干分厚いケースが見た目の相違点となります。

生産開始から30年以上経過しているモデルのためベゼル、インデックスにエイジングが見られているものが増えてきており、アンティークロレックスらしい風合いのモデルが流通し始めています。

ファットレディ、ソフィア・ローレンとも呼称されているGMTマスターIIのファーストモデル。赤と黒のベゼルはこのモデルが最初で、セカンドモデルにも引き続き採用されましたが、現在はディスコンのカラーとなっています。この年代のロレックスによく見られる文字盤がひび割れているスパイダー文字盤、ブラウンに変色するトロピカル文字盤などのレアモデルが存在しているのも特徴。

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GMTマスターII セカンド Ref.16710、16713、16718 1990年~

わずか5年の短い生産期間を終えてフルモデルチェンジが行われた2世代目のGMTマスターIIがRef.16710です。ベゼルのカラーは「黒/赤」と「黒」のバリエーションで生産され、1999年GMTマスターRef.16700が生産終了したことを受けて「青/赤」が復活を果たしました。ムーブメントはテンプまわりがシングル形状からダブル形状へと進化をしたCal.3185が搭載、モデル末期にはブルーパラクロムヒゲぜんまいのCal.3186に変更されています。

素材はステンレススチールのRef.16710の他に、ロレゾール(コンビ)素材のRef.16713、オール金無垢のRef.16718がラインアップ。20年弱のロングセラーモデルであったこと、ロレックスの変革期であったことで、シリアルによって細部が変更されています。その一例として、クラスプ(留め具)がシングルからダブルロック、夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバ、フラッシュフィット(ケースとブレスレットの接合部)が一体化、ケースの横穴の廃止などが行われています。

生産終了して10年以上が経過していますが、黒/赤ベゼル、3連ブレスの青/赤ベゼル(ステンレススチール素材)はこの世代でしか手に入らないこともあり、中古市場において現在も根強い人気がある世代となっています。

GMTマスター・Ref.16700が生産終了をしたことを受けて復活を果たした「青/赤」ベゼルこと通称「ペプシ」。現行モデルでステンレススチールモデルに「青/赤」ベゼルが復活を果たしましたが、3連オイスターブレスレットはこのモデル以降に登場していないこともあり、現在も根強い人気に支えられています。

先代、Ref.16760から引き続きラインアップがされた「黒/赤」ベゼルこと通称「コーク」。こちらも上記同様に現行モデルではラインアップがされていないモデルだけに中古市場での人気は高く、高値で推移している状況です。

最もシンプルな黒ベゼルモデルがGMTマスターIIの2世代目で復活。黒一色のベゼルに赤い24時間針はシンプルなフェイス。この組み合わせはこの世代のみとなり、後のモデルでは24時間針が緑色になるなどの変更がされています。

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GMTマスターでラインアップされていたコンビモデルが2世代目で復活。以前はインデックスがフジツボと呼称される立体的なインデックスが設定されていましたが、この型番では通常のインデックスのみの展開。黒/金ベゼルが男らしいモデル。

上記モデルをベースにルビー+ダイヤモンドのインデックスが装備されたラグジュアリーモデル。シャンパン文字盤以外にグレー文字盤も存在しますが、その数はかなり少なく希少モデルに数えられます。

上記同様に茶/金ベゼルのブラウン文字盤も復活。この時代は3連オイスターブレスと5連ジュビリーブレスが併売されていましたが、中古市場においては8割近くが3連オイスターブレスであり、5連ジュビリーブレスは非常に少ない流通量となります。

上記、黒ベゼルと同様に茶/金ベゼルにも宝飾インデックスがラインアップ。こちらもシャンパン文字盤以外にグレー文字盤が設定されていましたが、その姿はほとんど見かけることがないレアモデルとなります。

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コンビモデルと同様にオールゴールドモデルも復活。ブラウン文字盤は茶一色のカラーとなっているところがコンビモデルとの相違点です。

黒文字盤もコンビモデルと同様にオールゴールドモデルが復活。コンビモデルと同様に3連オイスターブレスと5連ジュビリーブレスが併売されていました。

コンビモデルと同様にオールゴールドモデルにも宝飾インデックスがラインアップ。文字盤はシャンパン以外に、グレーが存在していますが、コンビモデル同じくその数は少なくなっています。

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GMTマスターII サード Ref.116710、116713、116718 2007年~

20年弱のロングセラーモデルとして人気を集めていた先代モデルことRef.16710が2007年にフルモデルチェンジを果たしました。この2007年のバーゼルワールドではロレックス ミルガウスの復活、そしてニューモデル、ヨットマスターIIの登場とロレックスにとって劇的な年だったと言えるでしょう。前年の2006年はイエローロレゾール(コンビ)ことRef.116713LN、さらに2005年には金無垢のRef.116718LNが登場していたこともあり、待望のステンレススチールモデルの登場となりました。

そのデザインはひと目でGMTマスターIIであることが分かるキープコンセプトを継承しつつ、ベゼルがセラミック製となり新世代モデルらしい雰囲気が与えられました。オイスターケースもケースラグが大きくなり、先代モデルRef.16710とケースサイズは変わらないものの、筋肉質なスタイルに進化しています。ムーブメントはCal.3186クロノメーターで、耐磁、耐衝撃に優れるパラクロムヒゲぜんまいが採用されました。3連のオイスターブレスレットはセンター駒がポリッシュ仕上げとなり高級感が増すと共にクラスプには微調整可能なイージーリンクが採用され、実用性も向上しています。

インデックスが大型になったこと、ケースラグが筋肉質な形状になったことで、ガッチリとした印象に進化したRef.116710LN。24時間針、GMTマスターIIのロコがコーポレートカラーのグリーンとなったことも当時は斬新でした。黒ベゼルはこの型番で生産終了となります。

通称「バットマン」と呼ばれている黒/青ベゼルは2013年に登場。セラミックベゼルで2色のカラーリングを実現するには時間が必要だったのでしょう。メーカー希望小売価格は上記モデルの5万円高でした。

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2007年に登場したステンレススチールモデルの前年にいち早く生産されていたイエローロレゾールことコンビモデル。こちらもステンレススチールと同様に24時間針、GMTマスターIIのロゴがグリーンとなります。中古市場では上記、116710BLNRより安価で購入できるため、コストパフォーマンスに優れています。

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2005年にひと足早くフルモデルチェンジを果たした新世代GMTマスターII。こちらは金無垢モデル専用のグリーン文字盤を採用。24時間針、GMTマスターIIのロゴはゴールドカラーの特別仕様となります。

上記の黒文字盤仕様。こちらはステンレススチール、コンビモデルと同様の仕様になりました。24時間針、GMTマスターIIのロゴがグリーンカラーとなります。

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前年に通称「バットマン」と呼ばれる黒/青ベゼルが登場し、ベゼルの2色化を実現させたロレックスはついに往年のGMTマスターIIカラーとも言える青/赤ベゼルの開発に成功。コストを重視してなのか、ホワイトゴールドモデルにペプシカラーを投入。赤い24時間針など往年のスタイルが復活しました。

上記モデルのブルー文字盤仕様。GMTマスターの歴史において初めて登場したカラーとも言えるでしょう。生産数が少ないことから、中古市場では上記モデルより高値で推移しています。

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GMTマスターII フォース Ref.126710、126711、126715 2018年~

約10年にわたる生産を終えて登場した新世代GMTマスターIIがRef.126710です。今までのロレックスで見られた、金無垢→コンビ→ステンレススチールと3年間にわたって発表される慣例は崩され、今回は全ての素材が一挙に登場しました。ステンレススチールはジュビリーブレスレット仕様となり、今までホワイトゴールドのみで展開されていた青/赤ベゼルがついに復活。2019年には人気のバットマンこと黒/青ベゼルが追加されています。

ロレゾール(コンビ)は従来のイエローゴールド×ステンレススチールが廃止となり、エバーローズゴールド×ステンレススチールの組み合わせになりました。加えて金無垢モデルもロレゾール(コンビ)と同様にイエローゴールドが廃止、エバーローズゴールドに、そしてホワイトゴールドは続投となりました。2019年にはホワイトゴールドモデルにGMTマスターIIでは初めてであるメテオライト文字盤が登場しています。

ムーブメントはそれまでのCal.3186クロノメーターから、新世代のCal.3285に進化。10件の特許を出願している最新鋭のムーブメントは優れた精度は勿論のこと、耐衝撃性にも優れています。パワーリザーブは70時間となり、現代のスペックに進化したムーブメントと言えるでしょう。

セラミックベゼルに変更されて以来、ステンレススチールケースでは初めてである青/赤ベゼルが搭載されたRef.116719BLRO。ブレスレットはホワイトゴールドと差別化を図るためなのか、ジュビリーブレスレットで登場し、2018年のバーゼルワールドで一躍注目を浴びたモデルとなりました。

上記モデルに遅れて翌年の2019年に登場した黒/青ベゼルことバットマン。先代モデルRef.116710BLNRで人気が高かったこともあるため、引き続きラインアップ。こちらも5連ジュビリーブレスレットとして登場。

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ロレックス GMTマスターII Ref.126711CHNR 

GMTマスターIIにはじめてエバーローズロレゾール(コンビ)がラインアップ。これでロレックス・スポーツモデルではデイトナ、ヨットマスターに続いてエバーローズゴールドがラインアップ。ベゼルカラーは黒/茶ベゼル一色のみ。並行輸入においてはステンレススチールモデルと価格差があまりなく、お買い得なモデルとなります。

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上記同様にイエローゴールドモデルが生産終了となり、エバーローズゴールドに置き換わりました。前型にラインアップがされていたグリーン文字盤×黒ベゼルは無くなり、黒文字盤×黒/茶ベゼルの組み合わせに。GMTマスターIIのロゴもエバーローズゴールドカラーとなります。

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GMTマスターIIのジュエリーモデル

ロレックスのスポーツモデルではデイトナに続く上位モデルに位置するGMTマスターIIだけに、豪華絢爛な宝飾モデルがラインアップ。市場にほとんど流通しない特殊モデルだけに、そのどれもが大変希少なモデルと言えるでしょう。

18Kホワイトゴールドケースモデルをベースに、バケットカットしたダイヤモンド/サファイア/ルビーをベゼルに埋め込んだラグジュアリーモデル。さらにりゅうずガード、ケースラグにもダイヤモンドをあしらうなど至れり尽くせり。ちなみにGMTマスターIIのロゴはグリーンのコーポレートカラー仕様。

上記モデルをベースに文字盤全体をダイヤモンドとした最上級ジュエリーモデルのGMTマスターII。「ROLEX」、「GMT-MASTERII」のみの表記が特徴。

上記モデル同様にホワイトゴールドケースをベースに、ダイヤモンド/サファイアベゼルを埋め込んだラグジュアリーモデル。モノトーンでまとめているため、華やかでありながらも落ち着いた印象となります。

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上記モデルのイエローゴールドケースタイプ。当時のメーカー希望小売価格は8,470,000円(税抜)となりますが、希少性により市場では10,000,000円を超えているケースが見られます。

イエローゴールドケースかつ、バケットカット仕様のダイヤモンド/サファイアベゼルであるラグジュアリーモデル。市場にはほとんど流通していない希少モデルです。

イエローゴールドケースバージョンの宝飾版ペプシベゼルのGMTマスターII。当時のメーカー希望小売価格は8,910,000円(税込)。こちらも市場にはほとんど流通していません。

上記モデルにさらに3連オイスターブレスのセンター駒にダイヤモンドが埋め込まれた上位モデル。当時のメーカー希望小売価格はなんと13,860,000円(税込)。

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ロレックス GMTマスターIIの評価

ここでは実際にロレックス GMTマスターIIをご購入いただいたお客様から、当店ジャックロードに寄せられたロレックス GMTマスターIIのレビューをご紹介。GMTマスターⅡを購入検討の際はぜひ参考になさってください。

お客様からのレビュー

評価:★★★★
言うまでもなく良い時計ですが青黒……綺麗です。ケースの薄さ、信頼性、リセールバリューから考えると、よい選択です。人と被る会社での使用に抵抗がある環境ではロレックスは難しいかもしれませんが、それでもやはり総合的に良い時計です。


評価:★★★★★
GMTマスター2青黒は発売当初から欲しかったのでとても満足です。日差も完成度もさすがのロレックスです。サブマリーナーやシードゥエラーと比べると高級感はGMTに軍配です。

お客様からのレビュー

評価:★★★★★
最近、海外出張や旅行に行く機会が増えたので、現地時間と日本時間が一目で分かる第2時間帯表示機能がついた時計を探していました。他社の時計も含めいろいろと悩みましたが、実用性や視認性を考えるとGMTマスター2が私の中では最良の一本でした。今度の海外旅行での活躍を期待。


評価:★★★★★
しばらくの間、大きなフェイスが流行っていたので40mmだといささか小さいように思えますが、セラミックベゼルやブレスの質感が良いので充分に存在感があります。光具合も上品で悪目立ちしない点もGMTの良い所だと思います。長く使える時計ですから、流行りに左右されないこのサイズ感が良いように思えます。

まとめ

いかがでしたか?

今回はロレックスのGMTマスターⅡを深掘りしてみました。ロレックスの中でも人気が高く、バリエーションも豊富なGMTマスターⅡ。現行モデルの魅力はもちろんですが、既に生産終了となっている中古・アンティークモデルも非常に魅力的です。

当店ジャックロードではロレックス GMTマスターⅡを新品~中古・アンティークまで幅広く取り揃えています。きっとあなたの求めていたGMTマスターⅡが見つかるはず。ぜひ一度オンラインストアあるいは東京中野の実店舗をご覧ください。

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半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。

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