世界三大時計の1つに数えられるオーデマ ピゲ。雲上ブランドの1つとして、時計業界では確固たる地位を築いています。
そんなオーデマ ピゲの中でも特に高い人気を誇るのが、同ブランドの代名詞とも言えるロイヤルオーク。今回はロイヤルオークの概要をご紹介すると共に、人気モデルのロイヤルオークにフォーカス。
他の追随を許さない、ワンランク上の高級時計をお探しの方はぜひご覧ください。
世界三大時計の一角に位置するブランドに数えられるのがオーデマ ピゲです。多くのブランドがスウォッチグループ、リシュモングループなどのコングロマリットとなる中、オーデマ ピゲは現在にいたるまで他社に買収されることなく家族経営を貫いているブランドです。
このような独立系ブランドはオーデマ ピゲ以外に、パテック フィリップ、ロレックスなどが該当しますが、数としては非常に少ない稀有なブランドです。
マニュファクチュールブランド、オーデマ ピゲはそのほとんどの製作を創業地であるスイスのジュウ渓谷ル・ブラッシュにて生産していますが、コンプリケーションに該当するモデルは、ルノー・エ・パピというムーブメント専門会社(現在はオーデマ ピゲの完全子会社)が担当しています。
先端素材を駆使したリシャールミルのムーブメントを手掛けることでも知られる技術者集団です。
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2019年にてSIHH(現・WATCHES & WONDERS GENEVA)での新作発表を最後としたオーデマ ピゲ。
ロイヤルオーク以来の新作コレクションとなる「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」をSIHHへの置き土産として2019年に発表したことは記憶に新しいことでしょう。
そんなオーデマ ピゲの2020年最新作が公式サイトで発表されました。基幹コレクションロイヤルオークの新サイズバリエーションとなるロイヤルオーク34ミリと、ロイヤルオーク39ミリにダイヤモンドインデックスモデルが追加されたとのことです。
ロイヤルオーク34ミリはステンレススチールモデル、コンビ(バイカラー)、ピンクゴールドの素材バリエーション展開となります。
ターゲットはレディース向けとなるようで、それまでの33ミリにプラスして34ミリの選択肢が増える恰好となりました。メンズ向けはロイヤルオーク39ミリにダイヤモンドインデックスモデルで、ブラックオニキスダイヤルに11Pダイヤインデックスがセッティングされたラグジュアリーモデルです。
素材はプラチナが70本限定、ピンクゴールドは30本限定となります。
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オーデマ ピゲの中でも人気の高い「ロイヤルオーク」を徹底解剖
左：オーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ Ref.26480TI.OO.A027CA.01
右：オーデマ ピゲ ロイヤルオーク クロノグラフ Ref.26331ST.OO.1220ST.01
今回は比較しやすい横3つ目のクロノグラフモデルをベースに話を進めていきます。上記、画像を見ればその違いは一目瞭然。
まず両モデルのケース幅はロイヤルオークが41ミリ、対してロイヤルオークオフショアは42ミリとその差はわずか1ミリしか違いません。
しかしながら、文字盤の大きさ、ベゼルの幅のバランスによって、ここまで大きさが異なるのはデザインの力と言えるでしょう。さらに防水性能はロイヤルオークが50mに対して、ロイヤルオークオフショアは倍の100mのスペックが与えられています。
初代ロイヤルオークのデザインを担当したジェラルド・ジェンタは薄型のスポーツウォッチを目指してデザインを行いましたが、ロイヤルオークオフショアをデザインしたエマニュエル・ギュエはその対極とも言うべき分厚いスポーツウォッチをデザインしました。
そのどちらもが当時としてはあまりにも斬新なデザインでしたが、後に他のブランドも追随することを鑑みるとブームの火付け役だったと言えるでしょう。
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オーデマ ピゲ ロイヤルオーク オフショア一覧
オーデマ ピゲの基幹コレクションということもあり、ロイヤルオークのラインアップは実に豊富です。
トゥールビヨンからレディースサイズまで合わせると、そのラインアップ数は実に97モデル(2020年5月現在)！ここではその中でも腕時計専門店である当店ジャックロードで購入できるモデルを中心にご紹介いたします。
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク Ref.15500ST.OO.1220ST.02
2019年に発売されたばかりとなるロイヤルオークの最新モデル。
自動巻きムーブメントには2019年に発売された話題のモデル「CODE 11.59」と同一のCal.4302を搭載。70時間のパワーリザーブを備えた現代の基準に則った最新鋭のムーブメントとなります。
前型のRef.15400STと同一のケースサイズとなりますが、厚みが若干増したこと、秒針、インデックスがデザイン変更されています。また6時位置にあった「AUTOMATIC」表記は無くなり、タペストリー文字盤の印象が強調されました。
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オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 41ミリ一覧
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン Ref.15202ST.OO.1240ST.01
ロイヤルオークの40周年記念モデルとして発売された復刻モデル。初代ロイヤルオークを彷彿とさせる6時位置の「AP」ロゴ、当時と同じ39ミリ幅に薄型のケースが魅力です。
2005年に発売されていたRef.15300STと同一のサイズは、手首の細い方にフィットするサイズとして人気を集めています。
ムーブメントは初代ロイヤルオークに搭載されていたCal.2121が復刻されています。
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オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 39ミリ一覧
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク Ref.15450ST.OO.1256ST.02
初代ロイヤルオークの39ミリより2ミリ小さく、ロイヤルオークレディより4mm大きい、絶妙なミッドサイズとなる37ミリケースを持つロイヤルオークRef.15450ST。
搭載する自動巻きムーブメントは41ミリサイズのRef.15400STに搭載されていたCal.3120。スーツの袖口にスッキリと収まることで、あえて37ミリを選択する方も多いようです。
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オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 37ミリ一覧
オーデマ ピゲ ロイヤルオーク・フロステッドゴールド Ref.67653OR.GG.1263OR.01
メンズ時計の印象が強いオーデマ ピゲですが、女性モデルのバリエーションも豊富です。1976年に誕生したロイヤルオークレディは、女性デザイナー・ジャクリーヌ・ディミエによるもので、ジェラルド・ジェンタデザインにレディースならではの視点を織り交ぜたモデルとなります。
2017年には誕生40周年を記念したオーデマ ピゲ ロイヤルオーク・フロステッドゴールドが登場。古代鍛金技法を用いた独特な表面仕上げが魅力です。ムーブメントにはクオーツCal.2713を搭載。
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オーデマ ピゲ ロイヤルオーク 33ミリ一覧
いかがでしたか？
今回はオーデマ ピゲの中でもラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとして人気のロイヤルオークに着目しました。
一目置かれることは間違いなし！他とは違う高級時計をお探しの方はぜひご検討ください。
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