スポーツウォッチのなかでも大人気のダイバーズは各社が参入しているモデル。その分選択肢も多く、どれを選ぼうか迷われる方も多いのではないでしょうか?今回はそんなダイバーズウォッチに着目!人気ブランド別でダイバーズウォッチについてまとめてみました。
マリンスポーツやダイビングを楽しみたい方にはもちろん、近年はデザイン性の高いモデルも多数ラインアップされているので、高い防水性とあわせてビジネスシーンや普段使いにももってこいです。「やっぱり人気モデルにしよう」「あえて人とかぶらないモデルにしよう」など、ダイバーズウォッチをご購入する際の参考になれば幸いです。
腕時計好きならすっかり聞きなれたダイバーズウォッチ。ダイバーズウォッチとはその名の通り、ダイビングに耐えうる機能を持つ腕時計のことを指します。防水性能はもちろんのこと、同時に視認性や耐磁性も求められます。
ダイバーズならではの仕様といえば、回転ベゼルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。現行のダイバーズウォッチは、ダイビング中の水圧でベゼルが逆回転してしまわないよう、逆回転防止ベゼルの装着が主流となっています。
では一体、ダイバーズウォッチの定義とはどのようなものなのか。下記に現行のISO 6425での要件をまとめてみました。
タイムプリセレクティング装置 | 事前設定を行うことで、経過時間が計測できる回転ベゼルなどを指します。 |
---|---|
視認性 | 暗所で25cmの距離から時刻や経過時間を確認できること。 |
耐磁性 | 4800A/mの直流磁界の中でも日差30秒以内を維持できること。 |
耐衝撃性 | 3kgの衝撃を加えても日差60秒以内を維持できること。 |
耐塩性 | 濃度3%の海水中に24時間放置しても正常に作動すること。 |
水中での信頼性 | 水深30cmでも回転ベゼルなどに異常が生じないこと。 |
耐外力性 | ベルト・ブレスレットの強度やりゅうずの加圧耐性があること。 |
耐熱衝撃性 | 水中での温度変化への耐性があること。 |
耐浸漬性 | 水深30mに50時間置いた後、風防内に曇りが生じないこと。 |
水中加圧 | 水中で表示圧の1.25倍の加圧に耐え得ること。 |
耐ヘリウムガス性 | 不活性ガスを使用する飽和潜水時に耐え得ること。 |
これらはダイバーズウォッチとして必ずしも必要ということではなく、あくまで基準の1つです。ダイバーズウォッチの定義としては規格に準拠し、水深100mに耐え得る腕時計であるかということでしょう。
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ここでダイバーズウォッチと関わりの深い防水性能についてみてみましょう。防水機能をもつ時計には「WATER RESISTANT」や魚マークの防水表記がされています。一般的に生活防水といわれる30m~150m防水のものは、汗や多少の雨、軽い手洗いなど、少し濡れる程度までであれば耐えられるといわれています。
防水性が200mを超えるダイバーズウォッチでない限り、水場でのハードな使用は避けていただいた方が万が一の事故も防げます。
IWCやシャネルのように魚のマークで防水性能を示すブランドも。「30 BAR」は30気圧防水を表している
なお、温水は機械油異常、温度差による風防内の曇り、パッキンの緩みなどの原因となります。防水性能が高いからといって着用したままのシャワーや入浴は避けるようにしましょう。
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ここまでダイバーズモデルの定義や防水性能についてお伝えしてきました。ダイバーズウォッチは各ブランドが参入する腕時計における人気ジャンルの1つ。言わずと知れたハイブランドの逸品から比較的リーズナブルなモデルまで、数多くラインアップされています。ここではおすすめのダイバーズウォッチをご紹介いたします。
ロレックスのダイバーズウォッチは、1953年にモダンダイバーズの祖としてラインアップされたサブマリーナーからスタートします。その後、プロフェッショナルユース向けとしてシードゥエラー。その進化版として、ディープシーがラインアップされています。
時計の王様、ロレックスのダイバーズウォッチといえばサブマリーナーです。当初は100m防水からスタートし、現在では300m防水のスペックが与えられています。日付付きのサブマリーナー デイト、日付なしのサブマリーナー(通称ノンデイト)、ベゼルがグリーンカラーの、通称グリーンサブをはじめ、コンビ素材の通称青サブ、オールゴールド素材のラグジュアリーモデルまで多彩なラインアップを誇ります。
現在、生産されているサブマリーナーのベーシックモデルが通称ノンデイトと呼ばれる、サブマリーナーです。日付が付かないシンメトリーなデザインや、1953年から続くサブマリーナーの伝統を感じることができることから、定番人気のダイバーズウォッチとして知られています。
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サブマリーナーの上位コレクションとして登場したのがシードゥエラーです。1967年に登場したシードゥエラーの1stモデルは当時610mの防水を誇り、サブマリーナーの倍以上の防水スペックが与えられていました。その後、防水性は1,220m防水にまで進化しています。現在はステンレススチールモデルとステンレススチール×18Kイエローゴールド素材を組み合わせたイエローロレゾール(コンビ)が展開されています。
シードゥエラーの誕生50年目に登場したRef.126600。ケースは43mmの大型サイズを有し、6時位置に入る「SEA-DWELLER」の赤いロゴが特徴です。これはシードゥエラーの1stモデルをオマージュした仕様となります。1,220m防水を誇るプロフェッショナルモデルです。
シードゥエラーの防水性を大きく上回るスペックで登場したのがディープシーです。誕生当初はシードゥエラー ディープシーの名称でしたが、後にディープシーと改称されています。3,900mの防水性能を誇る、ロレックス最高峰のダイバーズウォッチです。
ディープシーの特別モデルとしてラインアップに加わったのが、11,000m防水、9.5mm厚のドーム型風防を備える、ディープシー チャレンジです。デビュー当初はシードゥエラーの名称がつけられていましたが、2025年からディープシー チャレンジと改称されています。
ラインアップ中最大の50mmケースの大型サイズとなりますが、グレード5のチタン合金「RLXチタン」を素材として使用することで、軽量化を図ります。
ロレックス シードゥエラー ディープシー チャレンジ Ref.126067-0001
ケースバックに刻印が入る
ケースバックには2012年にジェームス・キャメロンがマリアナ海溝に潜航したこと、そして1960年にトリエステ号とともに水深10,916mの潜水を達成したことを記念して、「Mariana Trench」の刻印が施されています。防水性能に関する、ロレックスの革新的技術がすべて盛り込まれた腕時計といえるでしょう。
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オメガを代表するダイバーズウォッチコレクションはシーマスターです。オメガ創業100周年目にあたる1948年に登場して以来、さまざまなバリエーションが展開されてきました。最上位に位置するプラネットオーシャン、定番のダイバー 300Mがダイバーズウォッチのカテゴリに属しています。
オメガのダイバーズウォッチの最上位に位置するのがプラネットオーシャンです。ダイバー 300Mの倍である600m防水を備えて登場しました。プラネットオーシャンのなかでも最も高い防水性を誇るのが、6,000m防水のスペックが与えられた、シーマスター プラネットオーシャン 6000 コーアクシャル マスタークロノメーター ウルトラディープです。
高い防水性とあわせ、15,000ガウスの高耐磁性も備える、オメガ最強のダイバーズウォッチです。グレード5のチタン製メダリオンには、オメガを象徴するシーホースと共にソナーエンブレムが刻まれています。
2005年に登場して以来、シーマスターの最上位ダイバーズウォッチコレクションとして展開されているシーマスター 600 プラネットオーシャン。ベゼル、文字盤には経年変化を抑えるセラミック素材が使用されています。
1993年に登場したシーマスター ダイバー300M(当時の名前はシーマスター プロフェッショナル 300)は、その名称通り300mの防水とウエーブ模様の文字盤が装備されたオメガの定番ダイバーズウォッチとして親しまれてきました。
他にも映画『007』にて、ジェームズ・ボンドが愛用するダイバーズウォッチとしても知られています。定番のセンターセコンドモデルから、クロノグラフ、GMTと幅広いラインアップが展開されています。
映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンドが愛用するダイバーズウォッチとして登場するのがシーマスター ダイバー300M コーアクシャル マスター クロノメーター 007 エディションです。
ケース、ブレスレットは軽量なチタン製。アルミニウム製ベゼルにベージュ色のインデックスがヴィンテージの雰囲気を醸し出す、特別仕様のシーマスター ダイバー300Mです。
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チューダーのダイバーズウォッチは1954年に誕生しました。ロレックスのりゅうず、ケースバック、オイスターブレスレットを共有としたサブマリーナーは、後に登場するブラックベイやペラゴスに大きな影響を与えました。現在はペラゴスをダイバーズウォッチのコレクションとして展開しています。
ぺラゴスはチューダーを代表するダイバーズウォッチ。チューダー最高峰のダイバーズスペックを誇り、高い人気を集めるコレクションの1つです。そのルーツはチューダー ダイバーズウォッチの初期を支えてきた、ロレックスと同名のサブマリーナーを系譜としています。
チューダーのプロフェッショナル向けダイバーズコレクションとして誕生したペラゴス。ロレックスに先行してチタン素材を使用したことは当時大きな話題を集めました。防水性能は500mを発揮するハイスペックダイバーズウォッチです。
1954年に誕生したチューダーのダイバーズウォッチとなるサブマリーナー。ロレックスに酷似したデザインであるものの、スクエア形状のインデックス、針を装備することで、独自の雰囲気が演出されています。ロレックス製サブマリーナーに比べ、程度に優れるモデルが少ないため、一部のモデルではプレミア価格で流通しています。
チューダーとロレックスのサブマリーナーを比較する上で最も異なる点がサイズ展開です。ロレックスのサブマリーナーはメンズサイズのみで展開していますが、チューダーのサブマリーナーはメンズサイズのほかに、ボーイズ(36mm)、レディース(33mm)も製造されていました。幅広いユーザーの腕元に合わせたサイズ展開はチューダー サブマリーナーのポイントといえるでしょう。
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1970年代後半にダイバーズウォッチの分野に参入したタグ・ホイヤー。後に、「1000」、「2000」シリーズとして進化を果たし、2004年ごろを境にアクアレーサーとしてコレクション化されています。1,000m防水のスーパーダイバーをはじめ、クロノグラフ、GMT、レディースモデルに至るまで幅広いラインアップが展開されています。
アクアレーサーはタグ・ホイヤーを代表するダイバーズウォッチコレクションとして進化をしてきました。現行モデルではセラミック製ベゼルやウエーブ状の文字盤と質感が高いことでも人気を博しています。他のブランドと異なる点ではタグ・ホイヤー独自のソーラームーブメントを搭載したモデルがラインアップされた点です。
深海に潜った際に、最後まで文字盤を認識できるカラーとして知られるのがオレンジ文字盤です。そのため古くから多くのダイバーズウォッチにラインアップされてきたカラーとなります。アクアレーサーにもオレンジ文字盤のモデルが展開されており、腕元に存在感を与えるとして隠れた人気を誇ります。
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IWCを代表するダイバーズウォッチがアクアタイマーです。その歴史は1967年からスタートしており、現在まで幾度かのモデルチェンジを行いながらダイバーズウォッチとしての実力を知らしめてきました。
アクアタイマーがここまで知名度を高めたきっかけは、ポルシェデザインと技術提携して生み出されたオーシャン2000の登場にあります。
IWCを代表するダイバーズウォッチ、アクアタイマーは1967年に誕生しました。他のダイバーズウォッチと大きく異なる点が、回転ベゼルをインナー式としている点です。誤作動を起こすことを回避するインナー式は後のアクアタイマーに継承されていきます。
ダイバーズウォッチをラインアップに加えているブランドには、環境保護活動の支援を目的としたチャリティーウォッチを生産するケースが多く見られます。こちらのモデルは収益金の一部が、ガラパゴス諸島にあるチャールズ・ダーウィン財団に寄付されるチャリティーウォッチです。レギュラーモデルとは異なるブラックのコーティングが施されたケースが特別モデルらしい雰囲気を演出しています。
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「パイロットウォッチ」のイメージが強いブライトリング。歴史を紐解いていくとブライトリングが、ダイバーズウォッチに携わったのは1957年と実に半世紀以上にわたってその歴史を刻んできたことがわかります。
アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズと共同開発を行い、完成させたのが初代スーパーオーシャンでした。現在はスーパーオーシャンのほかに、クラシックなデザインのスーパーオーシャン ヘリテージをラインアップしています。
ブライトリングを代表するモダンダイバーズがスーパーオーシャンです。1957年から続く、ブライトリングの歴史的なダイバーズウォッチを継承しているコレクションといえます。現行モデルは2022年に登場。そのデザインのベースとなったのが、1960年代に生産されていた、スーパーオーシャン スローモーションです。
正確な時刻を判断しやすい大型の針と文字盤のデザイン、豊富なバリエーションが魅力のブライトリング製ダイバーズウォッチです。
ブルーとホワイトをまとった爽やかなマリンカラーが特徴のスーパーオーシャン オートマティック 42。豊富なバリエーションを誇るスーパーオーシャンにおいて、最も定番のサイズとなります。ケースサイズは46mmの大型モデルを筆頭に、44mm、42mm、36mmの4種類が揃います。さまざまなユーザーの腕元に合わせたバリエーションが展開されています。
スーパーオーシャン誕生50年目に登場したのがスーパーオーシャン ヘリテージです。当時のデザインを踏襲したレトロなデザインが特徴のダイバーズウォッチです。クラシックな雰囲気を醸すものの、200m防水を発揮する性能を誇ります。
レトロなデザインを特徴とするスーパーオーシャン ヘリテージは当時のブライトリング ロゴをはじめ、オーシャンクラシックと呼ばれるメッシュブレスレットが装備されています。こちらのモデルは46mmのケースサイズを誇り、腕元に大きな存在感を与えてくれます。
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1965年に誕生した「150mダイバー」からセイコーとダイバーズウォッチの歴史は始まりました。1975年にはケースの外側にプロテクターが備わった600m防水ダイバーが誕生。2015年には1,000m防水へと進化しました。
セイコーのプロスペックスシリーズは陸海空のあらゆるフィールドに適したスポーツウォッチを展開するコレクションです。ダイバーズウォッチに特化したモデルも数多くラインアップされています。外側にプロテクターが備わった通称「ツナ缶」と呼ばれるケースを採用したモデルをはじめ、過去に生産されたモデルを復刻したダイバーズと幅広いバリエーションが展開されています。
こちらのモデルはセイコーダイバーズ55周年を記念して生産された特別モデル。1968年に発売されたハイビートダイバーを現代の技術で復刻されたもの。セイコー独自の素材である、エバーブリリアントスチールが素材に使用されています。
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1832年に時計大国のスイスで創立されたロンジン。翼と砂時計のブランドロゴが印象的な歴史あるブランドです。
そんなロンジンのダイバーズウォッチといえば、レジェンドダイバーをはじめ、ハイドロコンクエストなど多彩なラインアップが揃います。
水中探査用に設計されたレジェンドダイバー。クラシカルなデザインでありながらも、300mの防水性を発揮します。2時位置にあるりゅうずはインナー式の回転ベゼル操作用となり、水中での衝撃を受けない設計となります。
ダイバーズウォッチを語る上で欠かせないのがデカ厚ブームの火付け役でもあるオフィチーネ・パネライことパネライの存在です。
当時よりその高い技術力を評価され、イタリア海軍より潜水部隊用のダイバーズウォッチの開発を依頼されたことに始まります。暗闇での任務をこなすダイバーにとって必要不可欠な強い発光力を持つラジオミール(後にルミノールに代替)の開発など、ダイバーズウォッチの発展において重要な立ち位置を占めています。
現在のパネライのダイバーズウォッチはサブマーシブル・コレクションに集約されています。1956年にエジプト海軍に納入した軍用ダイバーズがデザインのベースです。その後、1993年に民間コレクションを発売したパネライ。サブマーシブルは5年後の1998年に満を持して登場します。
ルミノール1950 サブマーシブル1,000m、ルミノール1950 サブマーシブル2,500mなどの最深度を誇るモデルもラインアップをされています。
今回ピックアップしたのはパネライ サブマーシブル Ref.PAM00683。パネライとしては小ぶりな42mmサイズにセラミック製ベゼルを備えたモダンダイバーズ。必要十分な300m防水のスペックを備えます。モデル名、秒針、防水表記にはパネライブルーが塗布されているのがポイントです。
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宝飾店としてスタートしたブルガリは、1977年に市販化したブルガリ・ブルガリの大ヒットで時計業界に参入を果たしました。
ジュエリーブランドらしい華やかなブルガリ・ブルガリとは対極に位置するスポーツコレクション「ディアゴノ プロフェッショナル」は、異例のヒットとなりブルガリの知名度を拡げるコレクションとなりました。
そのなかで販売されていた異色のモデルがブルガリ ディアゴノ プロフェッショナル スクーバ Ref.SD42SVDです。
ケース径42mm、ケース厚17mmもの大型ステンレススチールケースを有し、2,000mの防水を誇ったダイバーズウォッチでした。生産は終了しているものの、根強い人気に支えられるブルガリの高スペックモデルです。
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機械式時計にこだわり、歴史を歩んできたオリス。同社のダイバーズウォッチとして知られるのがアクイスです。他にもクラシックなデザインのダイバーズがラインアップされています。
機械式水深計を備えたダイバーズウォッチがオリス アクイス デプスゲージ Ref.733 7675 4754SETです。
文字盤外周にあるイエローカラーの水深インジケーターを活用することで、簡単に現在の深度が計れる機構を搭載しています。46mmもの存在感のあるステンレススチールケースをブラックDLCコーティングで武装。
さらに頑丈なセラミックベゼルの組み合わせで、500mの防水スペックが与えられています。
オリスの基幹コレクションであるアクイスはレギュラーモデル以外にも限定モデルが展開されています。こちらのアクイス デイト ダットワット リミテッドは、世界最大の干潟「ワッデン海」保護活動を目的としたチャリティーモデル。世界2009本が限定生産されてるモデルで、専用のグリーン文字盤とケースバックにレリーフが入るのが特徴です。
カルティエが男性ユーザーをターゲットに開発した「カリブル」は2014年に登場しました。ダイバーズウォッチらしいスポーティーなデザインでありながらもケースの厚さが11mmに抑えられています。カルティエらしくタウンユースでも大活躍のエレガントな佇まいです。
ムーブメントはカルティエ自社開発の自動巻きムーブメント、cal.1904-PS MCを搭載の本格仕様。文字盤はダイバーズウォッチらしからぬ、ローマ数字インデックス、大型のスモールセコンドを備えるなどカルティエが解釈するダイバーズウォッチといえます。
すでにカリブル ドゥ カルティエ ダイバーは生産を終えているものの、二次流通市場においても変わらない人気を誇ります。生産当時は高い人気を誇っていたコレクションだけに、市場流通も豊富に揃います。
あのロレックスのサブマリーナーと時を同じくして誕生したのがブランパンのフィフティ ファゾムス。モダンダイバーズウォッチの祖ともいわれています。老舗ブランドならではの歴史を感じさせる風合いながらもスポーティーなフィフティ ファゾムスは、多くの時計愛好家からも高い評価を得ています。
ブランパンを代表するダイバーズウォッチコレクションがフィフティ ファゾムスです。フィフティ ファゾムスには2つのデザインが存在しており、伝統を継承するフィフティ ファゾムスとモダンデザインのフィフティ ファゾムス バチスカーフが展開されています。いずれもブランパンの技術が凝縮されたモデルとして高い人気を誇ります。
こちらは、ブランパンがダイバーズウォッチを初めて製作した時から持ち続けている、海への情熱を具現化したモデル。300mもの防水を確保しつつも、5日間のパワーリザーブを誇る本格的なダイバーズウォッチです。また、ケースサイズは45mmと大型ですが、ラグが短いため着用した際は想像よりもすっきりとした印象となります。ダイヤルのサンレイ仕上げや、ベゼルまで含んだディープブルーカラーが美しい1本です。
創業者ヘルムート・ジンがドイツ空軍パイロットであったため、パイロットウォッチのイメージが強いジンですが、ドイツの特殊部隊に正式採用されているプロフェッショナルモデルを多く有するだけに、ダイバーズウォッチへの強いこだわりも感じられます。
U1.Sは、ジン独自の1500ビッカース(硬さを表す指標)もの高い耐傷性が施されたUボート・スチールをブラックコーティングしたプロフェッショナルダイバーズウォッチ。その防水性能は1,000m(100気圧)を誇ります。日常使用において、水気を気にする必要がないモデルといえるでしょう。
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セイコーと同様、日本が誇る巨大メゾン、CITIZN(シチズン)。日本の腕時計の近代化に大きく貢献、特にエレクトリックウォッチの領域においてはセイコーと共に諸外国に追従を許さないほどの非常に高いレベルを誇ります。
そんなシチズンの技術の結晶ともいえるエコドライブは、光エネルギーによって駆動し、製造工程や製品そのものにも有害物質を含まない現代環境の理想を体現したとして世界中から賞賛を浴びています。
ダイバーズウォッチは、その高い機能性や豊富なデザインのラインアップから選ぶ愉しみの大きいジャンルです。また本格ダイバーズ仕様からビジネスシーン、タウンユースでも違和感がなく普段使いにもおすすめできるモデルが揃います。
シチズンを代表するスポーツウォッチコレクションがプロマスターです。こちらのアクアランドは深度計を備えているプロフェッショナルモデルとなり、50mmの大型ボディーが特徴です。
計器をそのまま腕時計に落とし込んだデザインが個性的なベル&ロス。パイロット・ウォッチのイメージが強い同社ですが、ダイバーズウォッチもリリースされています。現行型ではBR03を中心に展開しているものの、過去には1,000m防水のスペックを備えたプロダイバーズ向けコレクションもラインアップされていました。
すでに生産を終えているものの、ベル&ロスには流線形フォルムのBR02コレクションが展開されていました。こちらのベル&ロス BR02-94 クロノグラフはクロノグラフ機構を備えながらも、500m防水のスペックを誇るプロフェッショナルモデルです。
1853年に創業したティソは早くから防水性の高い時計作りを行ってきました。そんなティソが誇るダイバーズウォッチのシースターは2003年に登場します。600m防水のシースター 2000と、300m防水のシースター 1000を軸に、多彩なバリエーションが展開されています。
シースターのボトムラインに位置するのがシースター 1000 パワーマティック 80です。300mの高い防水性能を誇りながらも、メーカー希望小売価格は10万円台前半に抑えられている、コスパに優れたダイバーズウォッチとして人気急上昇中です。
腕時計業界では珍しく1892年にアメリカにて創業したハミルトン。現在はスウォッチグループに参画しているため、拠点はスイスに構えるものの、古き良きアメリカを感じさせるデザインが人気を博しています。ハミルトンのダイバーズウォッチはカーキ ネイビーに集約されています。
アメリカ海軍の特殊潜水部隊のために開発されたダイバーズウォッチをルーツとするのが、ハミルトン カーキ ネイビー フロッグマンです。デザインで注目したいのが、大きなりゅうずカバーです。りゅうずからの水の侵入を防ぐ、この機能により300mの防水スペックを誇ります。またメーカー希望小売価格は10万円台半ばとコスパに優れている点も魅力の逸品です。
ドイツ時計の聖地グラスヒュッテにて創業したグラスヒュッテ・オリジナルは、2000年に世界最大の腕時計グループ、スウォッチに参画。ドイツ時計の伝統を現在に継承するメゾンとして知られています。グラスヒュッテ・オリジナルのダイバーズウォッチが属するコレクションは、スペシャリストです。同社が提唱するスポーツウォッチの哲学が投入されたモデルが展開されています。
初のドイツ製ダイバーズウォッチ「Spezimatic RP TS 200」のスピリットを受け継ぐ、グラスヒュッテ・オリジナルのダイバーズウォッチがSeaQです。300mの防水性を誇りながらも、シースルーバック、ダブルディスクデイトを備える実用に優れたダイバーズウォッチといえるでしょう。
いかがでしたか?
ダイバーズウォッチという括りのなかでも、その高い機能性や豊富なデザインラインアップから選ぶ愉しみに加え、ビジネスシーンでも違和感がなく普段使いにもおすすめできるモデルが揃います。
今回ご紹介したモデル以外にもジャックロードではダイバーズウォッチを数多く取り揃えております。これを機に、あなただけの1本を見つけてみてはいかがでしょうか?
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ビジネスシーンに使える大人の「夏」ダイバーズウォッチ
ジャックロード(JACKROAD)
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
JR中野駅北口徒歩5分
電話 [店舗]
03-3386-9399
[通販]
03-3389-1071
営業時間 11:00~20:30
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業界最大手!全国屈指の品揃えを誇るメンズブランド腕時計専門店ジャックロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー&バッグ店舗、姉妹店であるレディース腕時計専門店ベティーロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。
半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
※店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。
また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。
当店の大手ショッピングモールにおける受賞歴は
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