パイロットウォッチというと、本来は飛行機の操縦者用の腕時計のことを指します。
公式な定義はないものの、視認性の高さや航空用回転計算尺などの機能を備えているのが特徴です。
飛行機の操縦者が使いやすいようにデザインされており、各国の軍用装備品としても正式採用されたモデルもあります。
現代でもそのプロ仕様のスペックやデザインに惹かれる人も多く、腕時計ジャンルの中でも高い人気を誇っています。
今回は、そんなパイロットウォッチに着目し、その誕生から現在に至る歴史を概観しながら、特徴やおすすめのアイテムもあわせてご紹介致します。
ー 目次 ー
1. パイロットウォッチの歴史と特徴
2. おすすめのパイロットウォッチ
2-1. - IWCのパイロットウォッチ
2-2. - ブライトリングのパイロットウォッチ
2-3. - ロンジンのパイロットウォッチ
2-4. - グリシン(グライシン)のパイロットウォッチ
2-5. - フォルティスのパイロットウォッチ
2-6. - ジンのパイロットウォッチ
2-7. - ゼニスのパイロットウォッチ
2-8. - ロレックスのパイロットウォッチ
2-9. - オメガのパイロットウォッチ
2-10. - ブレゲのパイロットウォッチ
2-11. - ハミルトンのパイロットウォッチ
2-12. - オリスのパイロットウォッチ
2-13. - ユンハンスのパイロットウォッチ
2-14. - ハンハルトのパイロットウォッチ
3. お得に手に入れるなら中古/他人とかぶりたくないならアンティークという選択肢も
4. まとめ
パイロットウォッチの歴史と特徴
パイロットウォッチの最大の特徴は、飛行機の操縦者にとって役立つ機能を備える点にあります。
過酷な環境を強いられるパイロットにとって、ときにその命を守る重要なアイテムとして発展してきました。
ここではその歴史について簡単に解説しましょう。
1903年
アメリカのライト兄弟によって人類は初めて有人飛行に成功します。
その後、飛行技術とともに飛行機も進化を重ね、やがて計器類が機内に備えられるようになりますが、飛行中の激しい振動によって故障するケースが多く、機内に持ち込んだ時計が安全な航行において頼みの綱となることが少なくありませんでした。
1906年
ブラジル出身の飛行家アルベルト・サントス・デュモンが、ヨーロッパで初めて動力機を使った飛行に成功。
そのデュモンが、操縦桿を握ったままでも容易に時間を計測できる腕時計の制作をカルティエに依頼したという逸話は、飛行機黎明期のエピソードとして有名です。

2019年のSIHHで登場した新作となるカルティエ サントスデュモン。初代サントスの精神を今に受け継ぐかのごとく、1904年に発表されたオリジナルのデザインに回帰。
ムーブメントにはリシュモン グループ傘下のヴァル フルリエと共同開発したバッテリー寿命約6年のクォーツを搭載。ケースの厚みはわずか7.3mmに抑えられています。簡単にストラップを交換できる「クィックスイッチ」システムの採用もポイントです。
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1928年
スイスの腕時計メーカーであるロンジンが、フィリップ・ヴァン・ホーン・ウィームス米海軍大佐とともに開発した「ウィームス セコンドセッティング ウォッチ」を発表。
目的地まで正しく飛行するのに必要な、秒単位の正確な計測を可能にする機能を搭載していました。

近年、当時の傑作を復刻しているロンジンからついに登場した「ウィームス セコンドセッティング ウォッチ」。中央にある回転ディスクは秒針の読み取りを容易にするために装備されたもの。
リューズを回すと独立して回転し、正確な時刻が判断できるという代物。リューズ下のプッシュボタンはハンターハーフ式のケースバックを開閉するためのものとなっています。
1931年
ロンジンは単独での大西洋無着陸横断飛行(1927年)を成し遂げたアメリカ人飛行家チャールズ・リンドバーグのアイデアをもとに開発した「アワーアングルウォッチ」を世に出します。これは 、針の位置とベゼルの目盛りを使って時角を読みとり、現在位置を知ることができるという画期的なものでした。

こちらは大西洋単独無着陸飛行に成功したアメリカ人パイロット 、チャールズ・E・リンドバーグとの共同開発モデル。
日々の均時差を調整する回転ベゼルが備わります。リューズ下のプッシュボタンはハンターハーフ式のケースバックを開閉するためのものとなっています。
1952年
スイスの腕時計メーカー、ブライトリングが航空用の回転計算尺を備えた「ナビタイマー」を発表。
燃料計算をはじめとするさまざまな計測が可能となりました。

1952年に誕生したパイロットモデル、ブライトリング ナビタイマー。航空時に必要な計算尺を腕時計のサイズで再現した傑作モデル。掛け算、割り算、時刻換算、消費燃料、到着までの所要時間、対地速度が回転ベゼルの操作で判読可能。ナビタイマーはブライトリングのアイコンとして現在もラインナップされ続けています。
パイロットウォッチはその後も、操縦者に寄り添う高い実用性を備えた腕時計として進化を重ねます。
代表的な機能としては、強い日差しがある場所や夜間でも正確に文字盤を読み取れる高い視認性、機内の機器類が発する磁気を帯びても時間が狂わない高い耐磁性能が挙げられるでしょう。
また、機内でグローブを装着したままでも誤操作が起こりにくい、操作性に優れたクロノグラフを搭載しているものも多く見受けられます。
外観については、男性的でタフなルックスのものが少なくありませんが、シンプルなものやラグジュアリーな印象のものなどさまざま。
好みに合わせて選ぶことができるのもパイロットウォッチの魅力です。
おすすめのパイロットウォッチ
高い機能性とクールなルックスを兼ね備えたパイロットウォッチ。
ここではおすすめブランドの中から、とくに人気の高いモデルを取り上げてご紹介していきましょう。
IWCのパイロットウォッチ

スイスの腕時計メーカー、IWCは数多くのパイロットウォッチ・コレクションを持つことで知られます。なかでも人気が高いのがマークシリーズ。イギリス空軍に採用されたマークXI(1948年発売)から2016年に登場したマークXVIIIと進化し続けるIWCの基幹コレクションとなります。
2016年に惜しまれつつ生産が終了した「マーク17」やIWCならではのリーフ針が際立って印象的な「クロノグラフ トップガン ミラマー」も人気です。パイロットウォッチでありながら、機能美を追求したデザインがIWCの人気を不動のものとしています。
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ブライトリングのパイロットウォッチ

パイロットウォッチの歴史を語る上で欠かすことができないブライトリング。1942年の回転計算尺を備えた「クロノマット」、1952年の航空用回転計算尺を備えた「ナビタイマー」の登場は画期的な出来事でした。
現在は自社製ムーブメント搭載モデルの「ナビタイマーB01」、オールドナビタイマーの直系「ナビタイマー クロノグラフ 41」など、豊富なラインナップが揃います。
2018年には新生ブライトリングとして発表された「アビエーター8 (ナビタイマー8が改称)」が登場。回転計算尺を備えない古典的なパイロットウォッチとして話題を呼びました。
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ロンジンのパイロットウォッチ

先述の通り、ロンジンとパイロットウォッチのつながりは深く、ロンジンの歴史にパイロットウォッチが大きく関わっていることが見受けられます。近年、ロンジンでは過去のアーカイブから傑作と呼ばれる歴史的なモデルを復刻させています。
こちらのロンジン ヘリテージ ウィームス クロノグラフもそのひとつ。2時位置にある角形のボタンはクロノグラフ作動時のスタート/ストップボタン、4時位置のボタンはクロノグラフのリセットボタンと兼用で、インナーベゼルを回転させる仕組みとなります。
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グリシン(グライシン)のパイロットウォッチ

1953年に誕生したグリシン(グライシン)の傑作モデルがエアマンです。当時の米軍パイロットがこぞって使用したというモデルで、2014年には往時のデザインを継承した復刻版が登場したことも記憶に新しいのではないでしょうか。
こちらの個体はヴィンテージモデルのエアマンで、プラスチック風防、エイジングされたインデックスにヴィンテージの雰囲気が残っています。文字盤は24時間表記となるため、右側が午前、左側が午後の表記となります。
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フォルティスのパイロットウォッチ

ロシア連邦宇宙局の公式タイムキーパーとして時計を供給しているフォルティスを代表するパイロットウォッチがコスモノーティス・コレクションです。こちらのB-42 コスモノートはISS国際宇宙ステーションで確かな精度を誇ったフォルティスを代表する名作。
針、インデックスにはスーパールミノバ仕上げの夜光塗料が塗布され、船内はもちろん船外においても優れた視認性を誇りました。
ムーブメントはヴァルジュー7750、非ねじ込み式のリューズ、クロノグラフボタンでありながら、20気圧防水のスペックを誇るため、ケースは分厚く、重量感があるプロスペックモデルとなります。
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ジンのパイロットウォッチ

創業者ヘルムート・ジンはドイツ空軍パイロットの教官であったこともあり、ジンとパイロット時計は密接な関係を培ってきたと言えます。1985年にはスペースラブD1ミッションに帯同した「140.S」の偉業により、ジンの知名度は拡がりを見せました。
こちらの「856.B-Uhr リミテッド」は、ドイツ空軍が使用していたBウォッチ(偵察機ナビゲーター用)を範としたモデル。ジンではお馴染みとなるArドライテクノロジー(時計を湿気から守る除湿機構)と80,000A/mの耐磁性を兼ね備えたパイロットモデルです。
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ゼニスのパイロットウォッチ

あのロレックスのデイトナに採用されたこともあるムーブメント「エル・プリメロ」を生み出したことで知られるスイスの老舗マニュファクチュール、ゼニスも良質なパイロットウォッチを数多く製作しています。1960年代にはイタリア空軍・海軍向けに製造された通称「カイレリ」モデル(後に復刻)の存在など、パイロットウォッチとしての地位を確立しています。
ピックアップした「パイロット クロノメトロ TIPO CP-2 フライバック」は、ヴィンテージの雰囲気を再現したモデル。グレイン加工が施されたブロンズ文字盤、さらにエイジングが愉しめるブロンズケース、オイリーヌバックのレザーストラップが1960年代の「カイレリ」モデルを彷彿とさせます。
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ロレックスのパイロットウォッチ

ロレックスのGMTマスターも人気のパイロットウォッチの一つです。両方向回転式ベゼルと24時間で一周するGMT針を採用することで、出発地と目的地、2つの現地時間を正確に知ることが可能です。ロレックスの中でも非常に人気の高いモデルの1つです。
後継モデルとなる1983年に登場したGMTマスターIIは、短針が単独可動することにより3つの時刻を判断することが可能となります。
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オメガのパイロットウォッチ

オメガのパイロットウォッチといえば、スピードマスターから派生する形で1969年に誕生したフライトマスターです。 ポップな色合いとは裏腹に、アポロソユーズテスト計画に参加した飛行士が身につけていたと言われるほど優れた機能を備えるのが特徴。
当時、パイロットラインと呼称された個性的なケースは、スピードマスターマークⅢ、シーマスタークロノグラフにも装備され、この時代のオメガを象徴するデザインでした。惜しくも1980年に生産終了となりましたが、アンティーク市場ではカラフルな前期型に人気が集中しています。
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ブレゲのパイロットウォッチ

1775年にパリで創業した時計メーカー、ブレゲがフランス軍に納入したパイロットウォッチ、タイプXX。そのルーツを色濃く残すのが「タイプXX アエロナバル」です。
ワンプッシュするだけで瞬時に針がゼロに戻り、すぐさま計測を始めるフライバック機能を備えるクロノグラフムーブメントを搭載。その後に登場したデイト表示付きのモデル、トランスアトランティック、シリコン製の脱進機とひげゼンマイを組み込む新型ムーブメントCal. 584Q/2を搭載したタイプXXI、72,000振動/時の超高振動ムーブメントCal.589Fを搭載したタイプXXIIとブレゲの進化は続きます。
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ハミルトンのパイロットウォッチ

1892年にアメリカで誕生したハミルトン。1918年にアメリカ初となる定期航空郵便の公式時計に採用されて以来、航空業界とのパートナーシップを築いてきました。自動巻きからクォーツ時計までバラエティ溢れるラインナップを誇るのもハミルトンの魅力です。
価格もリーズナブルなことから、パイロットウォッチビギナーにおすすめです。ピックアップしたこちらのカーキ Xーマッハは、ベゼル上で航空機の速度となるマッハ値を計測することが可能です。
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オリスのパイロットウォッチ

1904年創業のスイスウォッチメーカー、オリスを代表するパイロットウォッチ・コレクションがビッグクラウン プロパイロットです。 機能性と審美性を追求したパイロットのために製作されたこちらのコレクションは、オリスの代名詞とも言うべき大型のリューズを備え、グローブを着用していても簡単に時刻をあわせることが可能となります。
今回ピックアップしたプロパイロット GMT レガ リミテッドは、1952年に発足した「レガ航空救助隊」とのパートナーシップモデル。グレーPVDでコーティングされたステンレススチールケースに、レガの深紅のカラーロゴがよく似合っています。
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ユンハンスのパイロットウォッチ

18世紀創業のドイツ最大の時計メーカーとして知られるユンハンス。ピックアップしたこちらのマイスター パイロットは、操作性に優れた12角形状のベゼルや立体的な文字盤が特徴。
1955年にドイツ連邦軍のパイロット向けに納入していたモデルを現代の技術で復刻したモデルとなります。2カウンターのクロノグラフ、リベット打ちされたレザーストラップが往時のパイロットモデルを連想させてくれます。
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ハンハルトのパイロットウォッチ

ドイツの時計メーカー、ハンハルトは懐中時計、ストップウォッチを専業としていました。その後、腕時計型のクロノグラフモデルを発売し、各国に軍用モデルが納入されていた実績を誇ります。
赤いクロノグラフのリセットボタンは現在もハンハルトの代名詞となるアイデンティティとして親しまれています。こちらのワンプッシュ クロノグラフはそのネーミング通り、クロノグラフの動作をワンプッシュで行えるモデル。ストップウォッチのノウハウを知り尽くしたハンハルトならではのモデルと言えるでしょう。
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お得に手に入れるなら中古/他人とかぶりたくないならアンティークという選択肢も

人気が高いおすすめのパイロットウォッチをご紹介してきましたが、新品で購入しようとすると、お値段が張るものも少なくありません。
そこでおすすめなのが、価格の抑えられた中古品です。
また他人とは違うものが欲しいという方にはアンティークモデルという選択肢もございます。
既に生産が終了してしまった希少なモデルに出会える可能性もあるかもしれません。
中々「これだ!」と思えるものに出会えない方は、中古品やアンティークも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
当店ジャックロードでは、通信販売で中古やアンティークをお買い物のお客様に限り、お買い上げ頂いた商品が万が一お気に召さない場合にそのまま当店宛に着払いで返送できる安心パックサービスがございます。
通信販売にて中古・アンティーク商品をご購入の際はどうぞお気軽にお申し付け下さい。
※商品をお受け取り後、翌日以内にご返送ください。尚、お買い上げ後にご使用されたものにつきましては、ご返品をお断りしておりますので予めご了承下さい。
まとめ
パイロットウォッチは、その名の通り飛行機の操縦士のためにデザインされた腕時計ですが、時計好きの間では特に人気が高いモデルです。
過酷な環境下でも問題なく使用できる高いスペックと機能美を兼備したものが多く、一見してそれとわかる迫力のあるものからシンプルでスタイリッシュなものまで、好みに合わせて選べます。
当店ジャックロードでは、今回ご紹介したアイテム以外にも多数のパイロットウォッチを取り揃えております。
ぜひお気に入りのタイムピースを見つけて、コレクションにまた一つ名品を加えてみてはいかがでしょうか。